✨幸せ運び✨

こんにちは

私の名前はサリー。
フクロウ目フクロウ科に属するシロフクロウ
横浜ズーラシア動物園のケージの中に住んでいます。
あ、♂です。
年齢は聞かないでください。
(聞かぬが花、というではありませんか)

人は私を『森の哲学者』なんて呼んだりしますが
う~ん ……
ちょっと違うんだなぁ
私はただ木の枝にとまり、
ケージの外に居る人たちを見つめているだけ
時折首を270度回したりして。

「お仕事は?」と尋ねられたならこう答えますね。

✨幸せ運び✨

そうなんです。
私は哲学者なんかじゃない
いつも眠そうな茶色の瞳が、「人生(鳥生?)」について深く考察する
学者さんみたいに見えるんでしょうね。

私の仕事は幸せ運び。
あなたにも
あなたにも
あなたにも……
幸せを運びます。

 

✪星川玲からのお知らせ
10月18日(水)は自由が丘店出演をお休みさせていただきます🙇
10月20日(金)は伊勢佐木町店、予定通り出演
自由が丘店、次回の出演は10月25日(水)となります。
みなさま、よろしくお願いいたします。

またお会いしましょう(@^^)/~~~

円形テーブルの中の宇宙/水曜日

こんにちは。

星川玲です。

 

毎週水曜日、自由が丘の駅に降り立つことが習慣になりました。

 

水曜日は『自由が丘デパート』も『ひかり街』もお休み。

シャッターを下ろしています。

そう、

水曜日って、“静かな自由が丘” なのですね。

 

🌞8月、猛暑日、太陽が空高くデーンと居座っている午後2時、

「一時間後に行きます」

お客さま(素敵な男性)からのお電話です。

暑い中を歩いてこられる方のため、エアコンフル稼働でお迎えしました。

 

「いや~」

その方は私の居るテラス席へと歩を進めながら首を振ります。

「水曜日は自由が丘デパート、休みでしたね」

 

なんだか申し訳ないような気持ちです。

自由が丘デパートの水曜定休に私の責任はないのだけれど。

そう、水曜以外の曜日であれば、駅の改札を抜けたら

すぐ目の前に自由が丘デパート。

「どうぞ」とばかり涼やかに開店、営業中です。

お客様はエアコンの利いた快適空間をすいすいと軽やかに歩き、

ハートフル自由が丘店へと向かえるのですから。

 

「いや~」

もう一度首を振るお客様を前に、

――秋よ早くおいで――

そう願う私でした。

 

🍂さて、今や秋。

10月!

 

自由が丘デパートは閉まっていますが、反対側の道も素敵です。

時どき友人と待ち合わせをする『モンブラン』、

外反母趾専門の靴屋さん、

カラフルな服がレイアウトされたブティック

などなど。

 

水曜日、私はそれらを横目で見つつ、

ひたすらハートフル自由が丘店を目指し

ずんずんと歩きます。

 

ひかり街を過ぎると踏切です。

ときに警報器が鳴り、遮断機が下りて足止めされます。

 

警報器の「カンカンカン」という音が、私は好きです。

お店はもうすぐそこ。

「カンカンカン」

なぜか胸が高鳴ってきます。

目の前の茶色いビル。階段の上がテラス席。

水曜日のマイ・テーブルです。

 

丸い部屋の中の丸いテーブル。

そのテーブルに乗る宇宙に思いを馳せ、

私の胸も

「カンカンカン」と高鳴ります。

 

テラス席でお会いしましょう!

(@^^)/~~~

 

🍀金曜日は華の伊勢佐木、ふくろうの絵の下です。

 

 

 

 

 

♥運命の女神が微笑むのは?

こんにちは!

 

水曜日に自由が丘店、そして金曜日には伊勢佐木町店に出没(?)

いえいえ、出演させていただいている星川玲です。

時折、この場所で思いを綴ってまいりますので

よろしくお願いいたします。

 

☗さて、藤井惣太四段の活躍で、将棋がブームになっていますね。

なにを隠そう! 私、星川玲は、藤井四段がこの世に生を受ける前からの……

(ゲッ! いったいいつからなの? なんて突っ込みは入れないでくださいね)

ともかく、かなり昔からの将棋ファンなのです(*ノωノ)

 

藤井四段や若手棋士たちの対局を観るのも好きですが、

永いあいだトップを走り続ける羽生善治さんを、私はずっと応援しています。

 

☗将棋棋士は(囲碁の棋士もたぶん)、

自分の『座右の銘』とする言葉を持っています。

彼らはそれを、折に触れ色紙や白扇などに揮毫するのですが、

当然、羽生さんも幾つかの言葉を常にご自分の側に置いておられます。

その中のひとつが

 

✨『運命は勇者に微笑む』✨

 

ファンの間ではよく知られた言葉なのですが、

 

限定的な意味としては、将棋の対局中、主に終盤の“ここ一番”といった局面で

「どの道を選ぶか?」と決断しなければならないとき、

既視感のある、というか、安全圏というか、比較的安易な道に潜り込むことよりも、

リスクを承知しつつもより強く、一歩先へ踏み込んでいこう!

 

そうありたい! という彼の基本的な姿勢を表した言葉なのですね。

 

🍀2年前、ちょうど、私が自分自身の“ここ一番”を迎えていたときのことです。

夜、帰宅した私は、遅い夕食をとりながら、録画しておいた将棋名人戦第4局を観ました。

名人羽生善治、挑戦者行方尚司八段、といった対局です。

 

最終盤のある局面で、

羽生さんは唇を噛みしめ、顎をぐっと引いたかと思うや

周囲の誰もが驚きの声を上げそうになる一手を指したのです。

盤上に「ぐぐぐぐ―――!」 と駒を押し付けるような所作は、

彼が勝負どころで見せる癖。

(こんな動き一つにも、ファンの心は痺れてしまうのです)

 

この時の指し手は、私の貧しい棋力では瞬時に理解することなど到底かなわず、

解説者も思わず「へー!」と声を上げてしまうようなものでしたが、

時の名人羽生善治は、既に優勢と見られていた将棋を、安全策を採るのではなく、

さらに一歩踏み込み、勝勢へと導いたのです。

 

このとき、駒を持つ羽生さんの白い指が小さく震えていたこと、

直後に席を立ち、歩き出した後ろ姿に「勝利」の2文字が浮かんで見えたこと、

その姿に、お箸を持つ私の手もぶるぶると震えてしまったこと。

今も鮮やかに蘇ってきます。

この後、運命の女神が勇者たる人に微笑んだことは言うまでもありません。

 

★さて、

羽生さんの数多の対局から思うこと

「勇者」とは?

 

前へ、前へ、とひたすら前進するひとばかりではない!

 

動かないこと、

その場にじっと留まること、

一歩後退すること、

それもまた「勇者」。

それは、あるいは前進よりも痛みを伴うかもしれないけれど

それもアリなのだナ、と思います。

 

前にばかり進んではいられないのですから。

駒も。

人も。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

またお会いしましょう! (@^^)/~~~