12月に入った途端、急に寒くなりました。

まるで、気象がカレンダーに合わせているかのようです。

 

「ようやく冬らしい寒さになりました」

テレビで気象予報士が言います。

冬らしい寒さ

春らしい暖かさ

冬は寒く、春は暖かい、それが普通。当たり前。常識。

なので、この「らしい」は耳元を普通に通り過ぎます。

 

しかし、この言葉が、

「君らしい」

「あなたらしい」

「…さんらしい」

という風に使われるとき、私はいつも、

ヘンなものを口に入れてしまった時のような違和感を覚えます。・

 

『らしい』って、なんでしょう?

「いかにもあなたらしいわ」

「そんなこと、君らしくないよ」

とか。

「らしさ」って、なんでしょう?

 

「自分らしく精いっぱい戦いたいと思います」

あるスポーツ選手がインタビューで答えていました。

“自分らしく”って、

どんな自分なのでしょうね?

 

たぶんそれは、

この人はこうあるべきだと、他の人(たち)の目から見た“自分”、

そしてその、自分を見る“他の人の目”の中には自分の目も含まれていて。

つまり、「らしさ」とは、他の人の目を通して見る自分、

他の人の評価の上に立った自分、ということになります。

他の人が決めた「らしさ」に従い、

「自分らしく」あること……。

それって、けっこう疲れるんじゃないでしょうか?

 

ここで考えてみましょう、

他の誰かががあなたに対し、「…さんらしいですね」と、面と向かっていうとき、大抵そこには好意的なニュアンスがあり、陰で「…さんらしい」というときには悪意が存在したりします。

しかし、それに対しては

「勝手に言ってください」のスタンスで構わないのでは?と思います。

 

ひとの決めた「らしさ」に拘らず、

あなた自身の心に下りていき、

しっかりと向き合うこと。

それが何よりも大切なのではないかと

思っています。

 

 

 

 

今日あることに感謝し、

ご相談者との触れ合いに感謝し、

痛みに寄り添い、

共に喜ぶ――

ただひたすら、そうありたいと願う星川玲です。

お風邪をひかないよう、お気をつけくださいね!

丸い鑑定テーブルでお待ちしています(@^^)/~~~