六白金星

太陽が没する西方に傾き真北までの北西方位に六白金星が位置します。

季節で表すと秋、特に晩秋です。

秋に実って収穫を終えた作物を晩秋に収蔵するイメージとするなら、六白金星はまさに「収蔵」を表します。

また易で六白金星は「乾」にあたり、これは「天」を表します。

そのためか、六白金星を本命星に持つ人は人の上に立とうと志す人が多いです。

理想は高く、人に誇れる自尊心を持ち、負けず嫌いな性質もあり、学生時代は学級委員長、社会に出ればすぐに役職が与えられる人です。

ただし、こうした性質も悪い出方をすれば、気位が高い扱いにくい人物としてレッテルを張られる危険もあり、精神修行を余儀なくされることもあるでしょう。

六白金星は七赤金星と同様に「金」の気質を持ちます。

同じ金星でも六白と七赤の違いは、六白は金や金属の素材を指し、七赤は加工された金製品を指すと言われています。

このことから、六白金星は宝石(=金)の原石と表現されることがあります。

外見的な華やかさは七赤が持ち、内面的なプライドの高さは六白が持つと言えます。

内面がダイヤモンドなので、外見にはこだわりません。

人に何と思われようが、自分が正しいと思ったことを貫く公正性を持ち、強い意志の持ち主です。

六白金星の人は、二黒土星の人がよき理解者になることが多いです。

周囲との調和に悩んだら、プライドが高いとか、扱い辛いなどと周囲に思われている可能性がありますのでそんなときは謙虚さを心がけてみてください。

もともと学問の星を持つ学者肌であり、知識の吸収も良く、表裏なく公正を重んじる人で、上に立つ宿命を持つ人です。

現実社会に対応すべく、自分が思うより一段腰を低くして周囲に接することで、大きく出世することができるでしょう。