毒母の呪縛から逃れる① 毒母、その5つの共通点!

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永嶋月のblogにようこそ。

お客さまとお話させていただいていると、多くの女性たちが母親との関係に悩んでいることが分かります。血のつながりがあるゆえに、なかなか解決し難い深いお悩みですよね。母親との関係にモヤモヤしているあなたに向けて、数回に渡って毒母について書いてみたいと思います。自らも毒母であったという高橋リエさんの著書「お母さん、私を自由にして。」を参考にしています。

毒母とはどんな母親?

高橋さんは毒母を「子どもの気持ちを思いやれず、不安のあまり、何でも自分の思い通りにコントロールせずにはいられない母親」としています。常に不安で自分のその気持ちだけでいっぱいいっぱい、子どもの気持ちを思いやることができません。子どもの気持ちが傷つこうがおかまいなし、自分が思った通りにコントロールしようとします。

毒母、5つの共通点

① 不安妄想性である。

毒母はいつもいつも不安で仕方がないのです。子どもが想定外のことをしようとすると「そんなことをして○○になったらどうしよう。」と思い悩む。堪え性がないから少しも見守ることができず「やめなさい!」と言います。

② つねに支配者である

子どもは親に従うものと信じています。親は子どもを絶対的に支配するもので、子どもは支配されるもの… それを当然と思っています。自分もそうされてきた場合が多いようです。

③ 自分目線しかない

子どもの立場に立って考えることができません。つねに「主観」しかない。非常に精神年齢が低い。子どもが聞いたら傷つくようなことでも平気で話してしまいます。支配者であると信じていることもあり「支配下にある人間の気持ちなど考える必要はない」とも考えていることもあります。

④ 感情がマヒしている

毒母には幼い頃甘えられなかったり、ツラい目にあったりしてきた人が多いようです。高橋さんによると「悲しみや恐れ、怒りを感じないようにマヒさせてきたため、表面的な喜怒哀楽はあっても、自分の本当の感情にはふたをして感じないようにしている。そのため、他者の感情も感じとることができず『共感する』ことができない。」のだそう。

⑤ 言動が大人気ない

幼い頃に感情を受け入れてもらい、満たされた経験がないため、精神年齢が幼いまま止まっています。自分の子どもに対しても「親」になり切れません。思い通りに行かないと子どもと同じレベルで意地の張り合いをしたり、泣いたり、意地悪をしたり…大人気ない言動が多くなります。

毒母、6つのタイプ

①~⑤を共通点として、どんな毒母がいるか? 高橋さんは6つのタイプに分類しています。

一番典型的『ジャイアン母』

口が悪く攻撃的「おまえなんてダメだ」「おまえなんて産まなきゃ良かった」…自分の思い通りに行かないと、子どもをののしり怒鳴り、時には手がでる場合も。恐怖で 子どもを支配します。

夫の支配が強い場合に良く見られる『かわいそうな母』

子どもが思い通りにならないと、辛そうに泣いたりして、子どもに罪悪感を持たせることで支配します。無意識にそうするので、子どもは「自分が悪いんだ」「おかあさんがかわいそう」と思い込みます。

手段を選ばず思いをとげる『パフォーマンス母』

自分の思い通りにならないと親戚中に電話して子どもの悪口をいったり、アポなしで押しかけ玄関先でわめいたり、倒れて見せたりと強烈なパフォーマンスで子どもを苦しめます。まわりに迷惑をかけるため、子どもは距離をおいてスルーすることができません。挙げ句のはてに「自殺してやる」と言って脅すなど、恥も外聞もないタイプ。

献身しながら巧みに支配『至れり尽くせり母』

子どものためにと献身しながら巧みに支配、子どもが自分の敷いたレールの上を進むように誘導していきます。子どもも逆らいにくく、お母さんのためにがんばり「自慢の子ども」になることが多いようです。一見毒母には見えませんが、子どもの気持ちを無視して「良かれと思って」自分の思い通りにコントロールするため、子どもの主体性が潰されてしまいます。長じてからウツになったりすることもあります。

子どもと向き合うのが怖い『逃避母』

仕事や夫、アルコールその他に依存し、母親業を放棄。たとえ衣食住に不自由させてなくても、子どもを心理的に放置してしまうタイプです。これも毒母と気づき難いのですが、心理的ネグレクトであり、実はもっとも重かったりするのだそうです。

自分がどう見えるかが何より大事『自己愛母』

自分が良い妻、良い母見えることが大事で、つねに自分にしか関心がないタイプです。はた目には家事や育児に精をだす良妻賢母ですが、子どもの気持ちには全く無頓着。子どもは育ててもらうために、母親の自己愛を満たすべく、評判の良い優等生になることが多いようです。自分の非を絶対に認めない、都合の悪いことは全て人のせい、無意識に話をすり替えるなどの特徴があります。自分は絶対に正しいと思い込んでいるので、子どもは何もかも自分が悪いと思わされ、追い詰められてしまいます。

あなたを苦しめて来たおかあさまはこの中にいらっしゃったでしょうか。毒母タイプもくっきり6つに分けられる訳ではなく、混合型が存在するのだそうです。中でも『ジャイアン』『パフォーマンス』『自己愛』を兼ね備えると毒は鉄壁。高橋さんは「特級毒母」と呼んでいるのだそう。

いかがでしょうか。こんな母親に育てられたら、本当にツラいですよね。

来週はもっと突っ込んだお話をしていきたいと思います。ただこの時点でどうしても伝えておきたいことがあります。

あなただけではありません。同じように毒母に苦しんでいる娘はたくさんいます。「親子は仲良く」「親孝行しなければならない」なんて思わないで良いのですよ。親を悪く言ってはいけないなんて罪悪感は捨ててしまって良いのです。毒母の呪縛から逃れるべく頑張りましょう。

長くなりました。最後までお読みいただいてありがとうございました。

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