開運フード⑤ からだのバランスを整えよう「大根と海藻」

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こんにちは、永嶋月です。今日は「開運パワーフード」の5回目です。

以前から度々「陰陽五行」の考え方から開運につながる食品お知らせしています。「陰陽五行」は中国の思想で、物事はすべて「陰と陽」に分けられ、「木(もく)、火(か)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)」の五行で成り立っているとされています。今日はその中の「金(ごん)」を表す「白」の食材と「土(ど)」を表す「黒」の食材をご紹介します。白と黒一緒に考え、からだのバランスを摂る開運フードです。

「白」の食材:すれば「辛」煮れば「甘」…みずみずしさが魅力『大根』

ご飯もパンもうどんも「白」…白い食材を摂取するのは難しくはありません。その中から体に良い食材を一つ取り上げたいと思い『大根』を選びました。すって大根おろしにすれば辛く、おでんなどでじっくりに含めると甘い…不思議な食材ですよね。

ジアスターゼ ー 天然の消化剤

大根に含まれるジアスターゼはでんぷんの消化酵素ですが、たんぱく質や脂肪の消化も助けます。胃酸の中和作用があるので、胃もたれ解消に効果があります。焼魚の焦げた部分には発がん物質が含まれるそうですが、ジアスターゼには高い解毒作用がありますので、付け合わせに最適なのだそうです。科学的にどういう作用があるのか分からないうちから、大根おろしは焼魚に添えられてきたこと、昔の人の英知を感じます。

アリル化合物 ー 辛味の正体

辛味成分であるアリル化合物も、胃液の分泌を高めて消化を促進します。ピリリと辛い大根おろしを食べると食欲が増しますよね。

ビタミンC ー 大根の部位によって違う!

大根はビタミンCも豊富です。でも一つだけ注意点があります。ビタミンCの含有量は大根の部位によって違うということ。中心部より表面の皮に約2倍も含まれています。出来たら良く洗って、皮をむかずにいただきたいですね。

古くは古事記に「すずしろ」として記され、私たちに大変なじみ深い大根。旬は秋から冬…冬場に寒さでグーンと甘さを増す美味しい野菜です。大根は決して食あたりしません。そこから「当たらない役者」を「大根役者」というになりました。体に優しい野菜なんですね。

黒の食材:『海藻』美味しい上に低カロリー、内臓脂肪を減らす効果も!

「黒」の食材としては『海藻』を選んでみました。お味噌汁の具、おひたしに酢の物…和食の名脇役ですね。わかめや昆布、ひじき、海苔、天草、ふのり…種類もたくさん。お好きな方も多いことでしょう。

低カロリーなのはどうして?

海藻は常に塩辛い海の水にさらされており、海草の細胞と細胞の間を埋めている「海藻多糖類」というものが、身を守るのに役立っています。この「海藻多糖類」の多くは人間の消化器官内で食物繊維として働き、消化も分解もされないのでエネルギーは生まれません。また食物繊維は、食べたものが胃・小腸に滞在する時間を長くするので、でんぷんや脂肪などの吸収を遅くする働きもあります。ダイエットに最適ですよね。ダイエット中、口さみしい時に酢昆布…いかがでしょう?

血糖値抑制、内臓脂肪減少! ミネラルやカルシウムも豊富。まさにスーパーフード!

佃煮の「フジッコ」の研究によると、昆布の熱水抽出物には腸管から糖の吸収を抑制し、血糖値の上昇を抑制する効果があるのだそうです。わかめの褐色の色素「フコキサンチン」が内臓脂肪を減少させる作用があるという研究報告もあります。またアメリカでも、海藻やホウレンソウなどマグネシウムの多く含まれる食品を良く食べている人は、中性脂肪値が低く善玉コレステロール値が高くなるという研究結果があるそうです。現代人に不足ちがちなカルシウムも豊富、骨密度が低い方や育ち盛りの子供たちにもぜひ摂っていただきたい食材です。

ただし摂りすぎ厳禁!

ミネラル豊富な海藻ですが、その中に「ヨウ素」があります。うがい薬に使われているのでおなじみですね。でんぷんに反応するので、実験を思い出される方もいらっしゃるかと思います。この「ヨウ素」は甲状腺ホルモンの原料となり、人の体の新陳代謝促進に深くかかわっている大切なミネラルです。しかし「ヨウ素」を摂りすぎると、逆に甲状腺からのホルモン分泌が悪くなるそうで、注意が必要です。

そうなるにはかなりの量の摂取が必要なので、健康な普通の人間が普段の生活で食べる位の量ではほぼ心配はいりません。気になる方は乾物を戻す時にたっぷりの水に20分くらい漬けておき、よく水洗いすると良いそうです。その方法で昆布は90%以上、わかめやひじきでは約30%の「ヨウ素」を取り除けます。

いかがでしたか。大根と海藻…栄養たっぷりの「白」と「黒」の海運フードです。ぜひ取り入れて、体のバランスを整え、このコロナ禍を乗り切りたいですね!

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