毒母

毒母の呪縛から逃れる④ 自由への5ヶ条!

こんにちは、永嶋月です。今日は「毒母シリーズ」最終回、毒母の呪縛から逃れる考え方をお届けします。今回も高橋リエさんの「お母さん、私を自由にして」を参考にしています。

毒母、5つの呪縛パターン VS. 呪いを解く5つの呪文

呪い① 「ありのままの自分ではいけない」

つねに人の顔を伺いながら恐る恐る行動。本心が出せない。他人軸で「いい人」らしくふるまってしまう。本当の自分を見失っていると年とともに生き辛さが増していく。

呪文① 「わたしはありのままで価値がある!」

「これは幼い頃、母親に気に入ってもらって、育ててもらえるように必死だった後遺症。今はもう人に気に入られなくてもちゃんと生きていける。自分の本心をだしても大丈夫。」

自分に言い聞かせ、自分を安心させましょう。

呪い② 「自分だけ幸せになってはいけない」

娘が幸せをつかもうとするとあの手この手で反対、全力で足を引っ張る。娘も自分のように不幸になるべき。自分が死ぬまで娘にそばで支えてもらいたい。娘はあくまで母親のために存在している。

呪文② 「わたしは幸せになっていい」

「これは幼い頃、無事母親に育ててもらうために、辛そうなお母さんを一生懸命支えてきた後遺症。今はもう育ててもらう必要はない。母親の辛さは母親自身の問題。わたしは自分の人生を生きていい。」

自分に言い聞かせ、自分を安心させましょう。

呪い③ 「自分より他の人が優先」

どうしたら人が喜ぶかばかり考えている… いつも気がつくと自分がしたいことを後回しにしてしまっている。

呪文③ 「わたしは自分を大切にしていい」

「これは幼い頃、母親を喜ばせようと必死だった後遺症。今はもう母親の機嫌は自分とは関係がないので、もっと自分を喜ばせたり楽しませたりしていいんだ。」

自分に言い聞かせ、自分を安心させましょう。

呪い④ 「人を信じてはいけない」

幼い頃に母親の態度が急に変わって怖かったり、平気で約束を破ったりすると、一緒にいて安心できない。いつ豹変するか裏切られるかとびくびくしてしまう。うっかり人を信じると怖い目悲しい目にあう…そう感じてしまう。

呪文④ 「わたしは自分の信じたい人を信じていい」

「これは幼い頃、母親といて安心できずびくびくしていた後遺症。母親は信用できなかったかもしれないけれど、他の人は母親とは違う。信用できる人も必ずいる。」

自分に言い聞かせ、自分を安心させましょう。

呪い⑤ 「自分で考えてはいけない」

一見毒母に見えない「至れり尽くせり母」や「完全主義母」に育てらたり、母親が怖すぎて全て母親の言うとおりにしてきた娘は主体性を失う。母親にべったりで、一見仲良しの場合も。何につけても「お母さんはどう思うだろう」と母親の基準で考えてしまう。

呪文⑤ 「わたしは自分で考えて行動していい」

「これは幼い頃、母親が何もかも全部決めてしまって、それに従うしかなかった時代の後遺症。今はもう母親のダメ出し、母親の意見に従う必要はない。自分の人生を生きるには、母親の意向とは違う自分自身の意思持ち、主体性を発揮する必要がある。」

自分に言い聞かせ、自分を安心させましょう。

番外編 : 毒母を変えたいあなたへ

お母さまは自分を変えたいと思っていらっしゃいますか?思っていないとしたら、お母さまが変わる可能性は限りなくゼロに近いと思ってください。あきらめましょう。

今度も付き合っていくつもりであれば、娘の立場を手放し、お母さまの保護者になるつもりで。もはやあなたの方の精神年齢の方が上、イヤイヤ期の幼児をあやす気持ちで接しましょう❗

いかがでしたか。少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。どうしても辛い気持ちやモヤモヤが晴れなかったら、「ハートフル」に話にいらしてくださいね。火曜日と水曜日、浅草駅前店でお待ちしています。(来月3月より水曜日に浅草駅前店、金曜日に自由が丘店の出演になります。)

毒母の呪縛から逃れる③ あなたは毒母育ち?5つの症状

永嶋月のblogにようこそ。先週はお休みして変わり種合コンついてお届けしましたが、今週は毒母シリーズ3回目です。母親との関係に悩むあなた応援します!毒母に育てられると、大人になってからも、その毒に悩まされることが多々あるんですよ。実感している方もいらっしゃるかもしれません。今週はそこに焦点を当てていきたいと思います。(高橋リエさんの著書「お母さん、私を自由にして」を参考にしています。)

こんな時期もあったかな…?

これって毒母のせい?5つの症状

① イライラして感情のコントロールができない

やたらとイライラ、自分の中でつねに怒りが渦巻いていて、コントロールできない。特定の場面、特定の人にイライラする…そんなことはありませんか。怒るのが当然ではない「八つ当たり」の怒りの場合、目の前にありあなたをイライラさせている事柄は本当のイライラの原因ではない可能性があるのだそう。潜在意識の中に我慢して押さえ込んできた怒りがフツフツと沸き上がり、イライラにつながっていくのです。

特に子育てを始めてから怒りっぽくなる「毒母育ち」が多いとか。「自分は幼い頃何でも我慢して来た。親の言うとおりにしてきた。」そんな思いが無意識のうちにある訳です。怒りの沸点が低い方は、子どもの頃、親に意見を云うと即座に否定され傷ついてきたのかもしれません。

イライラして感情のコントロールができないことは誰にでもあります。でももし、家庭生活や社会生活に支障をきたすほどのイライラがあるとしたら、あなたは毒母育ちかもしれません。

② モヤモヤしてやりたいことが出来ない

何かしようと思ったとき「やめておいた方がいい」「どうせ失敗する」「自分には無理」…そんなささやきが聞こえる。結果、ためらってしまったり、やめてしまったり。そして心はモヤモヤ。自分の意見が言えない、欲しいものを欲しいと言えない。思ったことを言おうとすると「そんなこと言って人にどう思われるか」が気になりだし結局言えない。

気が弱い、優柔不断、自信がない…生まれつきの性格だと思いがちですね。もちろんそういう場合も多いでしょう。でも思い返してみて。頭の中でささやく「自分へのダメ出し」元は母親の声では?もし思い当たるならば、あなたは毒母育ちかもしれません。

③ 自分に自信がもてない

実際はとても優秀なのに、なぜか自己評価が低い。それはつねに人と比べてしまうから。上には上がいるので、不安で仕方がない。その不安を解消するため、いつも必死で頑張り、人並み以上の成果をあげる。その割りに挫折に弱い。「人より優れている自分は良いが、ありのままの自分はダメ」そんな思い込み。

「ただいてくれるだけで嬉しいよ」と親からありのままの自分を認めてもらってはじめて「自分は存在して良いんだ」と実感できるのです。親の期待通りの良い子でお勉強ができるから「存在を許してもらえる」と感じながら育てば、「人より優秀でなかったら育ててもらえない」と抑圧された恐怖を感じることでしょう。ありのままの自分を受け入れることができないあなたは、毒母育ちかもしれません。

④ 自分はいない方がいいと思う

家庭に帰属感が持てず、自分はいない方がいいんだと思い込んでしまうと、本人はそのことを忘れていても、学校や会社などの集団に入ったとき、馴染めず疎外感感じてしまう。あらゆる集団に家族を投影してしまう。

③のケースと重なるのですが、親から無条件の愛を注がれなかった場合で、親からの条件をクリアできなかった場合、「自分なんていてもいなくても同じ…いない方がいいんだ」と感じてしまいがちです。そんな気持ちにずっとさいなまれて来たあなたは、毒母育ちかもしれません。

⑤ イヤなのに断れない

本当は行きたくないのに、ノーと言えず誘いを受けてしまう。断ったら相手が気を悪くすると思うと断れない。

無意識のうちに自分の気持ちより相手の気持ちを優先させているんですね。心のどこかで「自分は後回しにしなければいけない」と感じているのです。そんな気持ちに悩む方の中には、子どもの頃に「自分より母親の気持ちを優先しなければいけない」と思い込んで育ったケースが多々あるとのことです。母親が子どもの気持ちにおかまいなしであれこれ決めてしまったりすると「お母さんが全部決めるから自分は考えない方がいいんだ。」と思ってしまう。結果、自主性が失われてしまうのです。自分の本当の気持ちを殺し、イヤと言えないあなたは、毒母育ちかもしれません。

そんな毒母相手でも、きちんとした「反抗期」があると乗り越えられるそうです。「Noと言っても親に受け入れてもらえる」経験をすることで、本心を言っても大丈夫だと感じることができる… それは社会に出て他人と上手くやっていくために、とても重要なことなのです。

いかがでしたか。思い当たることがあったあなたは、本当にツラい子ども時代を過ごされましたね。今もまだお辛いことでしょう。次回は最終回、毒母呪縛から逃れる方法についてお知らせしたいと思います。

毒母に苦しんでいる娘はあなただけではありません。「親子は仲良く」「親孝行しなければならない」なんて頑張らないで良いのです。親を悪く言ってはいけないなんて罪悪感は捨ててしまいましょう。もうすぐ、毒母の呪縛から逃れることができます!

お読みいただいてありがとうございました❗

毒母の呪縛から逃れる① 毒母、その5つの共通点!

永嶋月のblogにようこそ。

お客さまとお話させていただいていると、多くの女性たちが母親との関係に悩んでいることが分かります。血のつながりがあるゆえに、なかなか解決し難い深いお悩みですよね。母親との関係にモヤモヤしているあなたに向けて、数回に渡って毒母について書いてみたいと思います。自らも毒母であったという高橋リエさんの著書「お母さん、私を自由にして。」を参考にしています。

毒母とはどんな母親?

高橋さんは毒母を「子どもの気持ちを思いやれず、不安のあまり、何でも自分の思い通りにコントロールせずにはいられない母親」としています。常に不安で自分のその気持ちだけでいっぱいいっぱい、子どもの気持ちを思いやることができません。子どもの気持ちが傷つこうがおかまいなし、自分が思った通りにコントロールしようとします。

毒母、5つの共通点

① 不安妄想性である。

毒母はいつもいつも不安で仕方がないのです。子どもが想定外のことをしようとすると「そんなことをして○○になったらどうしよう。」と思い悩む。堪え性がないから少しも見守ることができず「やめなさい!」と言います。

② つねに支配者である

子どもは親に従うものと信じています。親は子どもを絶対的に支配するもので、子どもは支配されるもの… それを当然と思っています。自分もそうされてきた場合が多いようです。

③ 自分目線しかない

子どもの立場に立って考えることができません。つねに「主観」しかない。非常に精神年齢が低い。子どもが聞いたら傷つくようなことでも平気で話してしまいます。支配者であると信じていることもあり「支配下にある人間の気持ちなど考える必要はない」とも考えていることもあります。

④ 感情がマヒしている

毒母には幼い頃甘えられなかったり、ツラい目にあったりしてきた人が多いようです。高橋さんによると「悲しみや恐れ、怒りを感じないようにマヒさせてきたため、表面的な喜怒哀楽はあっても、自分の本当の感情にはふたをして感じないようにしている。そのため、他者の感情も感じとることができず『共感する』ことができない。」のだそう。

⑤ 言動が大人気ない

幼い頃に感情を受け入れてもらい、満たされた経験がないため、精神年齢が幼いまま止まっています。自分の子どもに対しても「親」になり切れません。思い通りに行かないと子どもと同じレベルで意地の張り合いをしたり、泣いたり、意地悪をしたり…大人気ない言動が多くなります。

毒母、6つのタイプ

①~⑤を共通点として、どんな毒母がいるか? 高橋さんは6つのタイプに分類しています。

一番典型的『ジャイアン母』

口が悪く攻撃的「おまえなんてダメだ」「おまえなんて産まなきゃ良かった」…自分の思い通りに行かないと、子どもをののしり怒鳴り、時には手がでる場合も。恐怖で 子どもを支配します。

夫の支配が強い場合に良く見られる『かわいそうな母』

子どもが思い通りにならないと、辛そうに泣いたりして、子どもに罪悪感を持たせることで支配します。無意識にそうするので、子どもは「自分が悪いんだ」「おかあさんがかわいそう」と思い込みます。

手段を選ばず思いをとげる『パフォーマンス母』

自分の思い通りにならないと親戚中に電話して子どもの悪口をいったり、アポなしで押しかけ玄関先でわめいたり、倒れて見せたりと強烈なパフォーマンスで子どもを苦しめます。まわりに迷惑をかけるため、子どもは距離をおいてスルーすることができません。挙げ句のはてに「自殺してやる」と言って脅すなど、恥も外聞もないタイプ。

献身しながら巧みに支配『至れり尽くせり母』

子どものためにと献身しながら巧みに支配、子どもが自分の敷いたレールの上を進むように誘導していきます。子どもも逆らいにくく、お母さんのためにがんばり「自慢の子ども」になることが多いようです。一見毒母には見えませんが、子どもの気持ちを無視して「良かれと思って」自分の思い通りにコントロールするため、子どもの主体性が潰されてしまいます。長じてからウツになったりすることもあります。

子どもと向き合うのが怖い『逃避母』

仕事や夫、アルコールその他に依存し、母親業を放棄。たとえ衣食住に不自由させてなくても、子どもを心理的に放置してしまうタイプです。これも毒母と気づき難いのですが、心理的ネグレクトであり、実はもっとも重かったりするのだそうです。

自分がどう見えるかが何より大事『自己愛母』

自分が良い妻、良い母見えることが大事で、つねに自分にしか関心がないタイプです。はた目には家事や育児に精をだす良妻賢母ですが、子どもの気持ちには全く無頓着。子どもは育ててもらうために、母親の自己愛を満たすべく、評判の良い優等生になることが多いようです。自分の非を絶対に認めない、都合の悪いことは全て人のせい、無意識に話をすり替えるなどの特徴があります。自分は絶対に正しいと思い込んでいるので、子どもは何もかも自分が悪いと思わされ、追い詰められてしまいます。

あなたを苦しめて来たおかあさまはこの中にいらっしゃったでしょうか。毒母タイプもくっきり6つに分けられる訳ではなく、混合型が存在するのだそうです。中でも『ジャイアン』『パフォーマンス』『自己愛』を兼ね備えると毒は鉄壁。高橋さんは「特級毒母」と呼んでいるのだそう。

いかがでしょうか。こんな母親に育てられたら、本当にツラいですよね。

来週はもっと突っ込んだお話をしていきたいと思います。ただこの時点でどうしても伝えておきたいことがあります。

あなただけではありません。同じように毒母に苦しんでいる娘はたくさんいます。「親子は仲良く」「親孝行しなければならない」なんて思わないで良いのですよ。親を悪く言ってはいけないなんて罪悪感は捨ててしまって良いのです。毒母の呪縛から逃れるべく頑張りましょう。

長くなりました。最後までお読みいただいてありがとうございました。