算命学 段位 孔位
西田雪乃
こんにちは。今回二回目のブログの掲載になります。
ブログって余り書いたことがない私なのですが、果たして「何を書いてゆけばよいのか‥」
永遠の課題です。
ただ、算命学の研鑽を始めてから幾年が経過し、研鑽してきた占いの知識は幾分か用意がありますので、
今回はその中の一つ「天冲殺」についてお話ししたいと思います。
中華街や占いのメッカなんかに赴いて「占ってもらおう！」と期待いっぱい胸いっぱいで希望を抱いて。
占い店舗に赴かれることは皆さん、経験されたことがあると思うのですが、
行ってみたものの「あなた、今年来年は”天冲殺”だから何しても駄目よ？結婚も恋愛も仕事も‥」などと、
ドスの効いた低い声で言われたことのある方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか？
私が占いの勉強を始めた２０数年前、
当時はそんな光景を同業者の立場から見かけた事が良くあったのですが、
豪華壮麗ないでたちで、指の端から端まで大きな石の指輪をした、インパクトの強い占いおばさん。
観光地などに行かれると名物に近い存在感をもった、いかにも占い師！という先生が
どこかに一人はいらっしゃるものですが、
占ってもらったものの「今年は何をやっても駄目だよ？」みたいな‥
果たして”天冲殺”は本当に何をやっても駄目なのでしょうか‥
答えは「一概には言えません」
という事です。
確かに転職や引っ越し、結婚など「新規出発」をすると何かしらあるのですが、
それはその人に寄るところがあって、
占い師が声をそろえて「あれダメ。これダメ」というものではないのです。
理由はそれまで皆さんがこれまでに
恋や仕事にどんなふうに過ごされてこられたか‥。
で、運勢の動きは人それぞれの、十人十色に運勢というのはその顔色変えていくものです。
「天冲殺って言われたけど、いや調子が良いんです。本当は駄目なのでしょうか‥」
なんてどん底に突き落とされた気分になった。
という悲しい話も幾ばくかの鑑定生活の中で時折、耳にします。
”運勢”というのは同じ生年月日でも環境や、状況なんかも人それぞれですから
”十羽ひと唐揚げ”で声を揃えて「今は駄目な時期」なんて話をされるのは”占いのメッカで観光名物”とに思って
そもそも論、(最近はまっている言い方((´∀｀*)))
占いでお客様のご相談内容に、鑑定師が触れていく場合、
お話を聞いてからでないと、”天冲殺”を本当に何をやっても駄目な時、みたいに答えられるものではないのです。
運勢の中には
”天冲殺”だからこそ成立する恋愛や結婚運。
どうしても動いていく時が天冲殺に重なってしまう方もいる訳です。
そういうことを見抜いて、満足を与えてくれる凄腕占い師を探し出していく。
そういう意味では悪い事ではないような気もいたしますが‥。
伊勢佐木店には実力堂々先生方が、
”首を長く“皆様のご来店を心待ちにしておりますので
どうか、お悩みの際には、一度で良いので
当店舗のホームページから選りすぐりの先生方のプロフィールを
ご覧になってくださいませ。
最後までお読みいただき感謝いたします。
ありがとうございました。
西田
