2018年 5月 の投稿一覧

エクスプレッシブライティング

自分の心を強くし、感情をコントロールできるようにする方法というのは色々ありますが、

その方法には意外と共通点があったあったりします。

簡単に言うと、それは、自分の気持ちと心理的な距離を置くということ。

もっと端的に言うと、客観的に自分を見つめるということです。

以前のブログの、「離見の見」なんかもその一部ですね。

こんにちは、心と未来の情報を提供する占い探偵のルドルフです。

エクスプレッシブライティングという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

恥ずかしながら、自分はそれを聞いたことがなかったのですが

エクスプレッシブライティングというのは、本当に簡単に言ってしまうと

「自分の感情を書き出す」ということです。

そうやって自分の感情を可視化することによって、

自分の感情を客観的に理解することができるというわけです。

また、文章化するというのは頭の中を整理するのに非常に有効です。

誰でも理解できる言葉にするだけでも、感情に形を与えることができますから

それだけでも心は落ち着くんですよね。

さらにもう一歩踏み込むなら、一度書いたものを言葉を変えて書き直してしまうのも

面白いかもしれません。

「絶対に許せない」という文章を「まじでちょーはらたった!」に変えるだけでも

その感情の在り方を加工することができます。

そうやって、その日起きた出来事のイメージそのものを変えてしまうことが出来ます。

書くというとちょっとめんどくさい気がしますけど、

書くことって本当に心に影響を与えるんですよね。

離見の見というそうな。

カウンセリングや瞑想、ヨガなどを調べていると、

自分を客観視するということで感情をコントロールするという共通する技術というか

考え方のようなものが見えてきます。

ディソシエイト、とか言ったりもするんですけど。

こんにちは。心と未来の情報を提供する、占い探偵のルドルフです。

聞きなれない言葉ですよね、ディソシエイト。

簡単に言うと、自分から一歩離れて自分を見つめるもう一つの視点というか、

自分のことをまるで優待離脱して見つめているもう一人の自分を想像するみたいなイメージ。

そうやって、悲しさや辛さに直面する自分から一歩離れることで、心が安定するようなんですよね。

さて、能の世界にはこんな言葉があるどうです。

「離見の見」

役者さんは、自分の役をリアルに演じるために、役に入り込む必要があります。

架空の誰かになりきって、ありありとその感情を感じることでお客さんに訴えかける。

ただ、一方で、自分の演技がちゃんとお客さんに伝わっているのかどうか

周囲からどう見えるのかというのを意識しているそうです。

ただ誰かになりきっただけでは、作品としては成立しないんですね。

この考え方は、自分の心を守るうえでも役に立ちます。

辛くて辛くてしょうがないとき、

辛いということに思いっきり焦点を当ててしまっている自分からちょっとだけ離れて

その自分を見てみる。

それだけではありません。

例えば恋愛だとどうでしょう?

相手のことが好きで好きでたまらないときに、その自分からちょっとだけ離れて

自分を見つめてみる。

その視点は、もしかしたら好きな人が自分を見る視点そのものかもしれません。

そうしたら、恋愛ももっと演出しようがあるような気がしてきませんか?

離見の見、知っておくと人生が変わるかもしれませんね。