こんにちは
今日は気持ちよく晴れた土曜日です。
青空には鰯雲
庭でくるくると舞う落ち葉が、やがて来る季節を知らせています。
❤さて、今日は、少し手相の話をしてみたいと思います。
あまり古い話をすると、トシがばれてしまいますが
(とっくにバレてる?)
手相の勉強を始め、早くも20年以上の歳月が流れました。
それでも、鑑定の現場では日々新しい発見、驚き、感動などなど……。
そのたび私は
「ああ……」
「う~ん」
「ぎょぎょぎょ」
など、奇声を発するのだとか……。
(ごめんなさい🙇 でも、私が奇声を発するのはだいたいにおいて嬉しい時なので)
❤先日のことです。
自由が丘店の鑑定ルームに二人連れの女子学生が来てくださいました。
自由が丘店の鑑定ルームは完全個室。
友人同志であれば、同席して二人いっしょに、あるいは一人ひとり順番に、という
選択ができるのですが、
このお二人は後者を選びました。
つまり、一人ひとり順番に鑑定。時間は10分ずつ、というご希望です。
❤一人が終わり、二番目の女性が部屋に入ってきました。
彼女が目の前で両手を広げた途端、私は妙な感覚に捉われたのです。
時計の針が10数分前に巻き戻ったような感覚。
いちど眼を閉じ、再び目の前に広がる「宇宙」に全神経を集中させました。
「う~」
どうやら私は唸ったらしいのです。
目の前の女性が「くすっ」と笑います。
「あ、ごめんなさい」
謝り、全体像をお話ししているうちに、時間経過を知らせるタイマーが鳴り、終了。
部屋の外で待っていた一人目の女性が
「どうだった?」と入ってきます。
二人が同じ専門学校に通い、同じ道を目指している友人同志だということは、
雑談の中で知りました。
――ああ、なるほどね—―
それにしても良く似ていること――
心の中で頷きます。
(外見じゃありません。見た目は全く違うタイプ)
「さようなら、また……」ドアの前で二人を見送ります。
鑑定テーブルに戻った私は、思わず声を上げそうになりました。
少し前に「さようなら」と見送った二人、
鑑定票に書かれた誕生日が同じなのです。
10数分のタイムスリップ感覚の謎が解けたように思いました。
もちろん、緒線、丘、さらには手の大小も違いはありましたが、
「ファースト・インプレッション」は同じ!
❤誕生日を一にし、同じ道を目指す人
その人の手に刻まれるものは?
手相の勉強、たぶん一生かけても終わることはないのだろうな、と
改めて思い知った、自由が丘での出来事でした。
✪星川玲からのお知らせ
11月から、伊勢佐木町店の出演回数が増えます。
横浜伊勢佐木町店:毎週💎金曜日&💎日曜日
自由が丘店は変更なし。毎週💎水曜日出演です。
皆さま、よろしくお願いいたします。
(@^^)/~~~
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