とある田舎で神社の神主をしている祖父が、もうすぐ白寿を迎えます。
大正生まれでもちろん戦争も経験しているし、たくさんの出会いと別れ、さまざまな出来事があったはず。
その祖父が口癖のように言っている言葉がこちら。
『人生、一寸先は闇』 と。
厄年なんて、神社が儲ける為に言ってるようなものだ。(←冗談ぽくも言っていたので実際にどうかは知りませんがw)
人生は前厄本厄後厄、前厄本厄後厄ってずーっと繰り返していて、安心できる年なんて一度も無い。常に「一寸先は闇」だと思って生きていかなきゃいけないんだと。
なるほど〜、深いな〜。
確かに、厄年とか関係なく、病気や怪我をする人もいるし、突然事故に巻き込まれて命を落とす人だっています。
踏み出したその一歩のせいで人生が大きく変わることもあるかもしれないのです。
今こうしてご飯が食べられること、家族がいたり友達がいたり、どんな些細なことにも感謝して、日々幸せを噛み締めて生きていかなければなぁと、改めて気付かされました。
今日もし大事な人と喧嘩をしてしまったら、
今日のうちに謝っておこう。
明日には伝えられないかも知れないから。
今、「あなたがいてくれて幸せです」と思ったら、
今すぐに伝えよう。
そんな気持ちにさせられるお話でした。
お読みいただきありがとうございました。
う之 金魚
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