朝の笑顔習慣で1日を明るくスタート!

朝起きた時にあなたは何を考えていますか?

以前の私は「今日も仕事か〜・・・。まだ寝たいなぁ。」っと朝から今日やらないといけない事を考えて、失敗したら、どうしよう。とネガティブなシュミレーションをして朝からどんよりした気持ちで1日をスタートしていました。

これって、貴重な1日をとても損したスタートをしてしまっているんです。今回は「朝の笑顔習慣」の与えるポジティブな刺激についてお話ししていきます。

朝の笑顔習慣が脳に与えるポジティブ刺激

朝一番に意識的に笑顔を作ることで心と体に前向きな変化をもたらします。笑顔を作ると、脳は「今、楽しい」という信号をうけとります。ニコっと笑った時の表情筋から脳は「私は、今楽しい!」と認識します。

意識的に笑顔を作るだけでも、前向きな思考にスイッチが入ります。

笑顔で起きる体の変化

笑顔は脳内で幸福ホルモンを分泌します。たとえ作り笑顔でも脳はそれを「本物」と認識し、気分改善に働くのです。

その他にも笑顔には免疫力を高める効果やストレスホルモンを抑える働きがあると言われています。

朝から笑えない原因は?

笑顔がいいのは、わかっているけどどうしても朝から笑う気分に慣れない場合もあると思います。「朝から笑えない」その原因とはどんなものがあるか考えてみましょう。

⒈睡眠の質と量の問題

朝から笑えない原因の一つとして、寝不足や浅い眠りにあります。

睡眠時間が不足したり、睡眠の質が悪いと、身体だけでなく心も重く、朝の表情に笑顔が出にくくなるのです。例えば夜更かしや深夜のスマホ利用、夕食の時間が遅いなどが原因で、起きた時にだるさやイライラを感じやすくなります。


改善策としては、

・就寝前のスマホ制限や

・軽いストレッチ

・寝る前90分以内にお風呂を済ませる

などが効果的です。就寝時間を23時まで寝るように意識しましょう。就寝時間を整えるだけでも、睡眠の質は変わります。

こうした習慣で睡眠リズムを整えれば、朝から笑顔も少しずつ取り戻せるでしょう。

2. ストレスやメンタルの圧迫

「つられ笑い」すらできなくなるのは、ストレス蓄積や精神的な余裕の欠如が大きな要因です。
仕事や人間関係のストレスが夜間にも持ち越されると、交感神経が緊張したままの状態になり、朝の表情は自然と硬くなりがちです。


このような時は

・心の緊張を緩める簡単なリラクゼーション

・深呼吸

・朝の光を浴びること

少しでも“心のゆとり”をもつ時間とつくりリラックスしていきましょう。

3. 自己肯定感の低さや自己制御

自己肯定感の低下や、無理にポジティブを作ろうとする心の負担も原因になります。人によっては「無理に楽しもう」と努力しすぎた結果、かえって笑顔が出にくくなることがあります 。


鏡の前で作り笑顔を続けていると、もともとの自然な笑顔との乖離に気付き、余計に息苦しさが増す人もいるようです。


自己肯定感を高めるためには、「今日は○○がうまくいった」と小さな成功体験を書き出す習慣がおすすめです。自然な笑顔は、無理ではなく心が軽やかになることで戻り始めます。

習慣化の鉄則:朝の笑顔を続ける工夫

まず、毎日必ず行うことを「トリガー」にすることです。

私の場合、寝起きの億劫な気持ちを吹き飛ばすため、朝起きた瞬間まず笑顔!と決めています。

そのほかにも

「歯磨きのあとに鏡の前」「朝お白湯を飲む時」「朝カーテンを開けた時」など自分が一番取り入れやすいタイミングで取り入れてみましょう。すでに定着している行動に笑顔を組み込むと継続しやすくなります。

笑顔の後に「今日は気分がいいな」と自分自身にメッセージをかけていきましょう。更に後押ししてくれます。

まとめ

最初は忘れてしまったり、抵抗があってできないかもしれませんが大丈夫です。

具体的な習慣ループができると90日〜150日ほどで自然と定着し始めます。朝の笑顔をつづけていくことで、気分はじめ集中力ややる気も習慣的に上がっていくはずです。

ぜひ、明日から「〇〇のあとに笑顔をひとつ」をルールにして、まずは30日チャレンジしてみてください。それが、人生を明るくする大きな一歩になるでしょう。

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