このSNS大時代にThreadsのアカウントを削除した話

いつもありがとうございます。
ハートフル占い師の巳鈴です。
今回のブログは、ちょっとした私の独り言です。最近何を感じ考えたかつらつらと書いてますので、占いとは直接的に関係ありません。興味がない方は、そっとブラウザを閉じてくださいね。
皆様の中でもSNSを使用している方は多いかと思います。
通勤中、ちょっとした待ち時間、休憩中、就寝前など、ここ数年間でSNSはさらに私たちの生活とは切っても切り離せない存在となりました。
世界で何が起こっているか、流行っているか。家族や友達がどこに行って何をしたかすぐに知ることができます。

以前と比べ、現在のSNSはXやインスタグラム、Facebookをはじめとし、TikTok、Threads*など新しいサービスも増え、多くの方がそれぞれのSNSで用途を使い分けていることと思います。
(※旧TwitterのXと類似したSNSで、投稿できる文字数や添付できる画像の枚数などの違いがあります
アカウントだけ作って一度も投稿していないThreadsを先日、就寝前に開いた時の出来事でした。
フィードに出てくる投稿は、愛しいペットを紹介したり、ホッコリするエピソードやクスッとくる話題などで溢れていて、つい時間を忘れて見漁っていました。
ユーザ同士の交流や、中には「なるほど」と明日誰かに話したくなる話があったり。

そんな時に見かけた以下の投稿 ↓↓

「正直、産婦人科に男性来るのNGにしてほしい…

未成年のお子さんでお父さんが付き添いとか産後荷物多くてお迎えとにとかだったらいいけど

2人でニコニコしながらエコー写真見てるのはさすがにアレだった」

コメント欄には同意の声もあれば、反対の意見もあり、妊産婦さんである当事者ユーザからのコメントなど、立場が異なるユーザの中での議論が繰り広げられていました。
率直に感じたこと「う~ん…」
えっと…シンプルに疲れました(笑)
就寝前のリラックスタイムのはずが、気持ちはモヤモヤ。
SNSを見ることでポジティヴなれたり何かプラスなことがあれば利用を続けたかったけれど
スマホのホーム画面のアイコンをクリックした先には、価値観合戦が繰り広げられていて、
その時この世の中の誰かがスッキリしている一方で、誰かは傷付いている。
これって誰が得しているんだろう。徳を積むことに繋がるんだろうか。
やめたやめた、見るのも考えるのも。
誰かにとっては幸せじゃない瞬間も、きっと他の人にとってはかけがえのない幸せな時間なはず。
幸せそうに見える人だって、きっと何かを抱えているし、それは本人が向き合っていくしかないから周りは関係ないことなはず。なのにどうして他人のことが気になってしまうんでしょう。
今流行っているものや、当たり前とされているものが自分に合っているとは限らないんだなと。
見る側の当事者にも、投稿する側の当事者にもならないよう、(もちろん自分を守るためでもある)静かにThreadsをアンインストールした日のことでした。

タロットカードのお店紹介”Il Meneghello”

ご覧頂きありがとうございます。巳鈴です。

雨が降ったり猛暑になったり、身体がなかなかついてきてくれない天気が続きますが、皆様はお元気でお過ごしてしょうか。

自慢じゃないですが、生まれてこの方、熱中症になったことがなく…そんな私も警戒するほどの暑さです。

さて、個人的なお話にはなるのですが、6月にお休みを頂いてイタリアへ行ってきました🇮🇹

ご飯も美味しくて、世界遺産も素晴らしくて、すっかり魅せられた私は、帰ってきたというのにもう航空券を探して胸躍っています。しばらくは行かないのに。

今日は、そんな素敵なイタリアで出会ったタロットカード屋さん”Il Meneghello”さんをご紹介します。

お店は、Porta Ticinese Medievaleという
中世の城壁の遺跡近くに位置しています。

Googleによると11時から開店とのことなので、ウッキウキでお店の前にスタンバイしていましたが、5分経っても扉が開かず、人が中にいる様子がありませんでした。

いやいや、外国にまでオンタイムを期待してはいけない、ここはイタリアだぞ?と自分に言い聞かせていたら、店主のおじちゃんが「ごめんごめん、ちょっとコーヒー飲んでたんだ(笑)」と言いながら現れ。

もう、びっくりした。けどやっぱイタリアっぽいなぁと感心してしまったり。笑

お店の中を入ると、こんな感じ!(※撮影許可を頂いてます)

「うぉぉおお!!」なんて言いながら興奮してしまいました。
タロットカードのケースまで手作り
見本用のデッキが用意されており、一枚一枚手に取って見ることができます。
富嶽三十六景風のデッキもありました。

「自由に見てくれ!」と言わんばかりのフレンドリーさに感謝しながら、たくさん見させて頂きました。海外の方も多くお越しになるようです。

店頭に並んでいたタロットカードの価格帯は、小さいサイズは40€(ユーロ)、大きいサイズは100€〜です。

HPを見ると中には30€のものもありましたが、店頭にあるかどうかは直接確認した方が良さそう。

ショップバッグも可愛い

さて、私がゲットしたものはこちら。

大きいサイズのSola Buscaタロット(写真左上)は解説書付きでした

1番のお気に入り、Sola Buscaタロットの一部♪

ルネッサンスの時代のユニークな画風。錬金術、ローマの歴史、ギリシャの歴史、ダンテ・ アリギエーリの神曲が描かれているようです。

普段鑑定で使用しているライダー版と同じく、78枚で構成されていますが、マルセイユ版なのでライダー版で慣れている私は絵柄の違いや順番の入れ替わりにまだついていけていません。

絵柄もギョッとするものがあったり、私自身がそれぞれのタロットの背景を理解してからだから、このタロットたちの鑑定室デビューはまだ先かな笑

https://www.ilmeneghello.it

住所: Corso di Porta Ticinese, 53, 20123 Milano, Italy

最寄駅: Vetra駅 地下鉄M4線

営業日・時間: 毎週火曜日〜土曜日11:00〜19:00

※日曜日と月曜日がお休み

皆様もイタリアのミラノにお越しになった際は遊びに行って見てください(^^)

泣くってそんなにダメなこと? 

私事ながら、先日誕生日を迎え、妹にお祝いをしてもらえることになり、都内の某ホテルでアフタヌーンティーを楽しんできました。

いつからか、自分の誕生日にも関心を持たなくなり、誰かから祝ってもらえるなんて期待しないようにしていましたが、素敵な空間とお茶とケーキ、楽しい会話が幸せ過ぎて。

最後にプレゼントを渡してくれ、開封した際に表現しきれない幸福感が込み上げてきて、プレゼント選びに時間と労力を使ってくれたこと、喜んでくれるかと考えてくれたことを想像すると、気付いたら涙していました。

バースデープレートまで…ありがとう。

「そんなに?(笑)昔と比べて涙脆くなったね。

あ、年齢のせいか(笑)」と言う妹。

一言余計だけど、ありがとう。

解散後の帰り道、ふと昔の話を思い出した。

新卒で入社した会社の飲み会で、一年目に先輩に言われた一言。

右も左も分からず、自分なりだけどがむしゃらに過ごしてきた中で、同期と辛さを分かち合えた空間に、ふと先輩が横に入ってきて

「どんなに辛くても、絶対に泣いちゃダメだからね」と。

当時、言われたことはどんなことでも飲み込もうと必死で、泣かないようにと堪え続けた結果心が麻痺していたことに、後になって気が付きました。

「絶対に泣いちゃダメだからね」

こうして無意識に築き上げられた、根拠のない価値観や固定観念は、知らずと人の心を苦しめてはいないでしょうか。

泣くことそのものが、果たして悪いことなのでしょうか。

「泣いてはいけない」と、根拠のない呪文を自分自身かけるのはもうやめても良いのかもしれません。

「嬉しい」、「ムカつく」、「悲しい」、「楽しい」

人間として生まれ持った大切な感情を抑え込まずに、自分の気持ちに素直に生きていくことは大事なことなので、ご自身の感情にフタをしないでくださいね。

彼の「バツイチ」が受け入れられない?

最近どうしても一人でタロットリーディングをしていると、カードから無視できないメッセージをうったえられたのでブログに書くことにしました。

このメッセージが、彼とのことで苦しんでいる方へ届きますように。

唐突ですが、大人の男性って素敵だなと、思うんです。

落ち着きと色気があって、余裕を感じます。

個人的な話ですが、私と歳が近い方よりも年上の方の方が好みで過去のご縁も年上の方々が比較的多かったのです。

(はい、巳鈴の個人的な好みなどどうでもいい)

年上の男性って、

・紳士的で気遣い上手

・知識と経験がある

・余裕があって落ち着いてる

・経済力がある

・色気がある

などなど…

こんな魅力的な30代〜40代の男性が周りにいたら、意識してしまう女性も多いのではないでしょうか。

ただ、そんな魅力的な男性も中には結婚歴がある、つまりバツイチの方も少なくはありません。

今や、結婚するカップルの4組に1組が「夫婦どちらかが再婚」または「夫婦ともに再婚」と聞きます。

離婚の理由はそれぞれかと思いますが、女性の中には彼が「バツイチ」であることを理由に付き合うのを躊躇ったり受け入れられない女性もいたり。

過去の元カノ達は気にならなかったけど、婚姻関係に至った「元嫁」の存在だけがどうしても嫌、と。

なんだか、勿体無い。

では、彼はというと、どうでしょう。

貴方に受け入れてもらいたくて、過去に未練はないと何度も説得してくれていますか?

貴方に安心して欲しいから、尊重したいから、先のことを急かさないでくれてますか?

絶対幸せにするからと、言葉だけでなく行動で示してくれていますか?

全身で愛の体当たりをしてくれていることに、同じ目線で向き合えていますか?

時間を戻すことはできません。

過去を塗り替えることはできません。

貴方と幸せになるために勉強をしてきてくれたのかもしれませんよ。

そりゃあもう、お金と時間と精神を削ってまで。

全力で、貴方も愛の体当たりを返してみてはいかがでしょうか。