独り言

水と土の愛 〜ケイゴさん×ヤワラさんカップルを星読み〜

こんにちは。占いハートフルの巳鈴です。私、とある恋愛リアリティ番組にハマってしまいました。
ABEMAで公開中の「さよならプロポーズ viaスペイン」です。お二人の詳細は以下URLからどうぞ。

https://abema.tv/lp/sayoproviaspain_profile

結婚に踏み切れない2組の男女が、7日間の旅を通じて結婚か別れかを選択するという内容で、スペインの景色や建物がとても素敵なのと、料理も美味しそうで半分旅番組感覚で拝見しています(笑)
元々こういったリアリティ番組は苦手意識があったのですが、サクサク観ているあたり私も食わず嫌いだったのかもしれません。

今回は「さよならプロポーズviaスペイン」で注目のケイゴさんとヤワラさんカップルについて、西洋占星術(火土風水)の視点から二人の関係性を読み解いてみたいと思います。とても好き勝手に書いている内容ですので、ご了承ください。              

※最新話をご覧になっていない方は一部ネタバレ要素を含みますのでご注意ください。興味ないよ!という方はスルーしてくださいね。

二人の星座的特徴の推察

エピソードを拝見していると、ケイゴさんには水星座の典型的な特徴が強く表れているように感じます。ご自身もお仕事後で疲れているのに、洗濯物を畳んだり料理をしてヤワラさんの帰りを待つ姿が家庭的でした。序盤では、中々ヤワラさんの結婚に対する本音が見えない場面では、涙を浮かべながら自身の気持ちと不満をヤワラさんに打ち明ける様子は水っぽさそのもの。

月星座が蟹座、もしくは4ハウス(家庭を司る)に重要な天体がある可能性が高いのではないでしょうか。水星座の人は、愛する人のために尽くすことに喜びを感じ、安心できる家庭環境を何より大切にします。

29歳でアイブロウサロンのオーナーとして仕事に取り組む女性。結婚の話をしている最中も、「キャリアを止めるってことはどうしてもしたくない」という言葉が印象的で、仕事に対する責任感が伝わってきます。

特に注目したいのは、結婚への慎重さです。ケイゴさんの貯金面を心配する姿勢は、まさに土星座の特徴。安定性と将来への備えを重視する、現実的な視点の持ち主だと推察されます。女性はみな同じかもしれません。エピソードの中で見えた仕事重視の印象は、山羊座っぽさも伺えましたが、美容のお仕事をされているあたりも月星座は牡牛座かなと。月牡牛座さんはいくらお金があっても不安かも。

水星座と土星座の組み合わせは、占星術的には非常に相性の良いペアです。水は土に潤いを与え、土は水に形と方向性を与える。まさに互いを育み合う関係と言えるでしょう。

ケイゴさんの愛情深さがヤワラさんの心を潤し、ヤワラさんの現実的な視点がケイゴさんに安定をもたらす。この相補性こそが、二人の絆の強さの源泉だと思います。では続いて、具体的に意識しておくと良い接し方をみてみましょう。

**感情を受け止める**
水星座の人は感情表現が豊かです。涙を流したり、不安を口にしたりすることがあるけれど、それを「弱さ」と捉えず、愛情の深さの表れとして受け止めてあげてください。ただ聞いてあげて、寄り添えば大丈夫。

**安心感を与える言葉かけ**
高価なプレゼントよりも心のこもった手紙の方が嬉しいのが水の人。「自分のことを大事に思ってくれてる」と実感してもらえる言葉をかけてあげてください。

  • 「あなたがいてくれるから安心する」
  • 「いつもありがとう、とても助かっている」
  • 「忙しくて一緒の時間を過ごせなくても、いつもあなたのこと考えてるよ」など

現実的な計画を提示
土星座の人は慎重で、見通しの立たないことは苦手です。具体的な数字や計画に安心感を覚えるので、貯金目標や生活設計など、以下のように話を進め、現実的なプランを一緒に立ててみてください。

  • 「○年後には結婚/同棲してたい」
  • 「○○万円貯金が出来たら〇〇しよう」など

努力を認め努力の姿勢を示す言葉かけ
仕事や勉強など、コツコツと日々の努力を惜しまない土星座さんたち。隣で応援してあげて、「自分も頑張る!」という姿勢で示すと安心してくれます。

  • 「君の頑張りを本当に尊敬してる」
  • 「君のペースを大切にしたい」
  • 「自分も将来のためにキャリアアップを目指して〇〇するね」など

水と土の愛は、時間をかけてゆっくりと育まれるもの。ケイゴさんの愛情がヤワラさんの心に根づき、ヤワラさんの安定感がケイゴさんに確かな未来を示す。

お互いの特性を理解し、尊重し合うことで、二人だけの愛を育んでいけるはずです。焦らず、でも確実に、二人の歩幅で前に進んでいってくれたらなと思います。

※占い師としての個人的な推察に基づく内容です。実際の星座や天体配置とは異なる場合があります。

魂の傷が癒えた話

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

一年間の時間の流れの速さに驚きを隠せずにいますが、今日も平然を装い過ごしております。

占い師という職業上、年末年始は特に年運を出すためにホロスコープをたくさん拝見するのですが、

ついでに自分のもチラっと開いた際に、普段はあまり触れないある小惑星に珍しく目がいきました。

鍵のように見える記号。「キロン」または「カイロン」と呼ばれる小惑星で、西洋占星術において「魂の傷」を表します。

このキロンはホロスコープ上の、どのお部屋に入るかで自身のトラウマや傷付いた原因が分かります。

私自身、友人関係や集団、コミュニティを表す11室にキロンが入っているため、

学生時代から限られたグループに入るのが何となく苦手でした。

自分と合うグループまたは組織がなかったり、

自分がよそ者だと感じたり、

自分以外の子たちで遊びに行っている様子がSNSで上がっていたり。

いっそのこと、自分が傷付かないように人と距離を取りはじめたら、いずれかそれが当たり前になっていたり。

昔の記憶なのでうろ覚えですが、これらをどこかしらで学生時代から経験していたような気もします。

社会に出てからは、関わる人を選べたことで学生時代のような息苦しさは感じなくなりました。

そんなことを普段意識しない中で、先日仲良しの占い師仲間と3人でご飯を食べに行った時のこと。

キロンの話題になり、久しぶりに自身の傷に触れることに。

過去の傷を打ち明けることで、少し恥ずかしいと感じることもありましたが、

仲間の一人が「私たちといることで充分でしょ?」と発した一言で肩の力が抜ける感覚がありました。

皆から好かれる私である必要もないし、

学生時代のキラキラした思い出は多くなくていい。

誰かの心の中で思い出してもらえるのも、ほんの数人でいい。

見栄を張ったり、背伸びする必要なんてなく、今を生きていればそれでいいんです。

自分にとって必要や、傍にいてくれる人は必ず近くにいます。

占いハートフル 上野店 巳鈴