🌸皆さんこんにちは。マロです🌸
今日は、夏が過ぎたというのに、少〜しだけ怖くて、でも最後はクスッと笑えるお話をひとつ。
いつも家族の話で恐縮ですが、今回も父の登場です。
私の亡くなった父が入院していた時の、ある夢の中での出来事。
夢の中で父は、二つのエレベーターの前に立っていたそうです。
一つは「天使がいる上の階」行き。
もう一つは「鬼がいる下の階」行き。
当然ながら父は、迷わず“上行き”のボタンを押しました。
が、その瞬間。
「おい、お前は下だ!」と、鬼の声が響き、
ガシャン!と強制的に“地下2階”で降ろされたそうです。
そこにいたのは、なんと閻魔様。
どうやら裁判が始まるようです。
罪状は——「動物虐待」。
……いや、父、心当たりがあったらしいんです。
若い頃、獣医を目指していて、当時は動物実験が当たり前の時代。
どうやらそれが罪に問われたようでした。
ところが。
そこへ現れたのが、うちの亡くなった犬と、ご近所の犬たち。
まるで弁護団のように並んで、
「この人はいい人です!散歩もしてくれたし、おやつもくれました!」と熱弁。
閻魔様も思わず「ふむ…では、今回は見逃してやろう」と言ったとか。
父はホッとして、「上の階に戻っていいですか?」と聞くと、
閻魔様は少し笑ってこう言ったそうです。
「いや、お前はまだ地上に戻れ」
——そう言われて、父はそのまま目を覚ましたのです。
あれからしばらくして、本当に病状が回復。
夢の話をしてくれた時の父の顔は、どこかスッキリしていて、
「犬に助けられる人生も悪くないな」と笑っていました。
……さて、本当にそんな世界があるのか?
信じるか信じないかは、あなた次第です🐾✨
🌸皆さんこんにちは、マロです🌸
「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」
これはある作家の有名な言葉ですが、私にとっても大切な一節です。
ある日、当時7歳だった子どもと手をつないで歩いていた時のこと。
ふと子どもが言いました。
「ママ、優しくなければ生きていけないんだよ。でもね、強くなければ生きていけないの。だって、優しいだけじゃやられちゃうから。」
そして、空手を習いたいと言ったのです。
その言葉にハッとさせられました。
私は今まで「優しさ」について話すことは多くても、「強さ」について語ることはほとんどなかったのだと、気づかされた瞬間でした。
今、改めて思うのです。
優しい人ほど、相手を思いやるあまり「他人軸」で生きやすい傾向があります。
育った環境や経験から、無意識のうちに自分を後回しにしてしまう──。
その結果、モラハラ気質の人に巻き込まれやすくなってしまうこともあります。
優しさは、尊くてかけがえのない力です。
でも、それを守るには“強さ”が必要です。
どうか一度、ご自身に問いかけてみてください。
私は今、「自分軸」で生きているだろうか?
それとも、「他人軸」で生きているだろうか?
もし「他人軸かも」と感じた方は、どうか勇気を出して宣言してみてください。
「これからは自分軸で生きていく」
その瞬間から、少しずつ、内側から元気が湧いてくるはずです。
あなたには、その力があります。
心から、応援しています。