こころが迷子になったときの対処法 〜仕事編〜

頑張り屋さんの燃え尽き症候群

憧れてきた職業に就くために一生懸命勉強を続けて、資格取得も果たした。職場では望んでか、はたまた望まれてか、役職を与えられ熱心に周囲の期待に応えられるよう向き合ってきた。チームメイトからは『◯◯さんなんだからできるでしょ』と、できて当たり前のように思われる…。それなのに、仕事が忙しくプライベートがおろそかになっているような気がしなくもない…。私って何のために頑張っているんだろう???

あなたの心の声に耳を傾けてみて

あなたのやりがい、生きがいは何でしょう?他者から期待されることは嬉しいことです。ですが、あなたはあなたを幸せにすることを一番に考えて良いのです。あなたが心から楽しく、嬉しい時間を過ごし成長できるのはどんなことに携わっているときでしょうか?

何も考えない時間をつくってみる

お休みの日は何をしていますか?「何も考えない時間」を作るのが苦手なのが、実は頑張り屋さんの特徴でもあります。​そこで、まずはすぐにできる「小さな余白づくり」から始めてみませんか?

​①五感を使う: 「好きな香りの入浴剤をいれる」「スマホを置おいて5分だけ空を眺める」

②デジタルデトックス: 「休日の1時間だけ、通知をオフにする」

コップを思い浮かべてみてください。なみなみとお水の入ったコップには新しい綺麗なお水は入りません。しかもお水は流れがないと濁ってしまいます。

​​あえて心に余白をつくってあげることで、新しい発見やひらめきが舞い込んでくるようになります。​心に余白をつくることは、サボることではありません。それは、あなたがもっとあなたらしく輝くための、大切な「充電」の時間です。​空っぽになったコップに、次はどんな素敵な色が満たされるのか。焦らず、今の変化を楽しみに待ってみましょう。

晴山そら

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