離婚を『失敗』と言う勿れ

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さまざまな場面で耳にする、離婚を『失敗』と表現する事に、私は大きな違和感を抱きます。

始まりが同じでも、進む歩幅が違ってれば、時間の経過と共にその差が広がるのは当然のこと。今まで気付かなかった事に時間の経過と共に気付く事ができたのも、確実に経験値が上がったから。その結果、パートナーシップを解消して、それぞれの歩幅の新たなカタチで前進する事がなぜ『失敗』になるのか。私にはサッパリ分かりません。失敗どころか、それこそ、その人らしく色とりどりの豊かな人生を歩んでいる、と思うのです。

離婚を経験した直後はいろいろな事が大変で必死で、後ろを振り向く事も多いかも知れません。でもその大きな山を乗り越えた後に見える景色はその方にしか見ることのできない、特別なものだと思います。

幸運や開運のチャンスはマイナスに思える出来事の奥底深くに隠れている、と私は確信しています。それを掴めるように努力をするか、表面だけで判断して見過ごすかは、その人次第。思い描いてる理想の自分になれるように、一歩一歩前進していきたいですね。

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