あなたには「思い込み」がありますか?


「○○しなければいけない」
「○○するのが当たり前」
そう思っていることは、もしかすると「思い込み」なのかもしれません。

思い込みは、あなたの「信じてること」です。

あなたの常識や価値観、ものさしとなっているもの。

私たちが生きていく上で、どう考え、どう行動していくのか、その指針となっているものでもあります。

誰しもが持っているものですし、数え上げたらきりがないほど、私たちはたくさんの「思い込み」を持っています。

でも、ちょっと考えてみてください。

あなたにとっての「当たり前」は、本当に100%絶対的なことでしょうか?

あなたの中では「絶対にこうだ」と思っていることでも、他の誰かにとっては、まったく違うことかもしれません。

ましてや、文化が違えば「そんな考え方があるの?」と驚かれることだってあるでしょう。
だから私は、あえてそれを「思い込み」と呼びたいのです。

「思い込み」は、あなたが作った生きるための教科書

「思い込み」は、私たちが生まれてから、さまざまな体験や経験をする中で、自分自身が作り上げてきた、生きるための教科書のようなものです。

辛かったこと。
嬉しかったこと。
恥ずかしかったこと。
悲しかったこと。

私たちは、さまざまな経験を通して、
「○○しなければ嫌われる」
「○○しないと馬鹿にされる」
「こうしておけば怒られない」
など、たくさんのことを学んでいきます。

そして、いつしかそれが、自己防衛のための「ルール」になっていくのです。

「〇〇するのが当然!」
「これが正しい!」

そんなふうに、私たちは無意識のうちに学習し思い込んでいくのです。


「心のブロック」や「心のフィルター」などと表現されることもあります。

無意識の「思い込み」には注意が必要

自分で「私はこう思い込んでいる」と自覚しているのであれば、まだ気づきやすいものです。

でも、注意が必要なのは、無意識に心の奥へ潜んでいる「思い込み」です。

無意識に「これが当たり前」と思っているので、本人でさえ気づいていません。

それなのに、その「思い込み」は、私たちの心に何度も何度も訴えかけてきます。

そのたびに感情が揺さぶられ、私たちは喜怒哀楽に左右されてしまうのです。

同じ出来事なのに、なぜ感情が違うの?

例えば、
「夫が家計を支え、家族を養うべき」
と思い込んでいる妻がいたとします。

その人にとっては、働かない夫や低所得の夫が許せないかもしれません。

「どうしてもっと働いてくれないの?」
「家族を養うのは夫の役目でしょう?」
と、イライラしたり、不満を感じたりするでしょう。

一方で、
「稼ぐことは私がやるから、夫は家事をしてくれればOK!」
と考える人もいます。

同じ「夫が働かない」という出来事なのに、どうして感じ方が違うのでしょうか?

それは、自分の中にある「思い込み」によって、物事の捉え方が変わるからです。

私たちは、自分の「思い込み」というものさしを使って、目の前の出来事を判断しています。

そして、
「これは悪いことだ」
「こんなのは許せない」
と判断したとき、悲しさや辛さ、怒り、悔しさなどの感情が生まれるのです。

「負の感情」は、思い込みを知るチャンス!

だからこそ、負の感情が出てきたときは、自分の「思い込み」を知る絶好のチャンスなのです。

「私、なんでこんなに辛いんだろう?」
「どうしてこんなにムカつくんだろう?」

そんなふうに感じたら、ちょっと立ち止まってみてください。

もしかすると、そこにはあなたの「思い込み」が隠れているかもしれません。

感情は、あなたの中にある「思い込み」を教えてくれるアラームなのです。

「私は、○○でなければいけないと思っているんだな」
「私は、○○するのが当たり前だと思っているんだな」

そんなふうに、自分の心を見つめてみましょう。

「気づく」だけでも、人生は変わり始める

「思い込み」は、すぐに変えられるものではありません。

なぜなら、それはあなたが長い年月をかけて経験し、学習し、心の中に蓄積してきたものだからです。

だから、
「気づいたのに変えられない」
と焦らなくても大丈夫です。

まずは、「気づくこと」「自覚すること」。
それだけでも、大きな一歩です。

無自覚だった状態から、
「私って、こう思っているんだな」

と気づくことができると、自分の感情を少し離れたところから、俯瞰して見られるようになります。

すると、これまでのように感情が大きく揺さぶられにくくなっていきます。

「○○じゃなきゃいけない」から自由になる

「私って、○○って思っているんだな」

まずは、そんなふうに自分の「思い込み」を否定せず、受け止めてあげてください。

それだけで、「思い込み」という制限された場所から、少しずつ解放されていきます。

そうすることで、あなたはもっと自由なフィールドに立つことができるようになります。

「○○じゃなきゃいけない」
という思い込みは、あなたを無自覚に制限し、縛り上げ、苦しめていることがあります。

でも、その思い込みは、もともとはあなたを守るためのものだったのかもしれません。

辛い経験や傷ついた経験から、自分を守るために身につけた、最高の防御手段だったのです。

だから、そんな自分を責めなくていいのです。

ただ、今のあなたには、そのルールがもう必要ではなくなっていることもあります。

今のあなたは、もっと自由に生きられる

あなたは、これまでたくさんの経験をしてきました。

嬉しいことも、辛いことも。
失敗したことも、乗り越えてきたことも。

そして、さまざまな経験を通して、たくさんの知識や学びを得てきたはずです。

だから今のあなたは、昔の自分よりも、もっと柔軟に、もっと軽やかに、物事と向き合っていくことができるのです。

ここで、ひとつお伝えしておきたいことがあります。

あなたが持っている「思い込み」が、すべてダメだと言っているわけではありません。

それは、あなたがこれまで経験してきたことから培った、貴重な学びでもあります。
だから、その学びを否定する必要はありません。

ただ、
「私は、なぜそう思うようになったんだろう?」

と、さらに深く自分自身を探求してみてください。

そこから、新しい気づきが生まれるかもしれません。

そして、その気づきが、あなたを次なるステージへと導いてくれるのです。

あなたを縛っている「思い込み」に気づいてみませんか?

「○○しなければいけない」
「○○するのが当たり前」
「普通はこうするもの」

もし、あなたの中にそんな言葉がたくさんあるのなら、一度立ち止まってみてください。

それは本当に、絶対にそうでなければいけないことでしょうか?

それとも、これまでの経験から、あなた自身が作り上げた「思い込み」でしょうか?

自分自身の「思い込み」と、しっかり向き合うこと。

それは、自分を否定することではありません。

これまでの自分を理解し、受け入れること。

そして、これからの自分を、もっと自由にしてあげることです。

「こうじゃなきゃいけない」という呪縛から、少しずつ解放されたとき。

あなたの世界は、今までよりも広がっていくかもしれません。

今まで「できない」と思っていたことが、「やってみてもいいかも」に変わるかもしれません。

今まで「こうするしかない」と思っていたことに、別の選択肢が見えてくるかもしれません。

思い込みに気づくことは、自分の可能性を広げることでもあるのです。

自分自身の「思い込み」と向き合ったとき、人生はもっと自由に、もっと豊かになっていくでしょう☆

もし思い込みで辛くなった時は、ぜひお話ししましょう♡

最後までブログを読んでいただき、ありがとうございます♡

あなたの心に愛とパワーと輝きを✨
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