土曜日の御徒町駅前パンダ広場では盆踊りが開催されて屋台も賑わって来ました。

近くのお店に貼られていたポスターです。日曜日まで二日間開催されるみたいですね。
今日も真夏日、北の方は雷雨も降っているようですが、引き続き魔女宅トランプは数字の7の解説です。

左上より♠️(ソード)の7

大きな時計台を見つけて、キキは自分の拠点をこの街にしようと決めます。
キキはまだ良く中身がわからないけれど、時計台が素敵という雰囲気をよりどころに、この街を自分の成長するための場所にしようと街の中へと向かって行くシーンです。
ソードは知識のカードですが、7番目では自分の知識を使って更なるステップアップを目指すような時に出てくるカードですね。
右上♦️(ペンタクル)の7

大破した空飛ぶ自転車と海辺の間に座って、トンボの空を飛びたい想いをキキは静かに聞いていました。、そこへ再びニシンのパイの子のグループが車に乗って現れます。ニシンのパイの子達は働いているキキに自立して凄いという思いと遊んでいる自分達とは違うという思いが交錯するシーンも出て来ますが、今回はトンボの発明に対する試行錯誤がテーマです。
トンボにとって空飛ぶ自転車は、一瞬空に浮いた実績を今回得ることができましたが、まだまだ改良の余地の残る未完成品です。
今後も試行錯誤が続きます。
左下❤️(カップ)の7

パン屋のご主人がお届け物屋さんの看板をパンで作ってくれました。そこにはホウキに乗って空を飛ぶ女の子、魔女のキキが空を飛んでいる時の姿がパンのリースの中央に配置されています。
初仕事を終えて、予想外に時間がかかり、帰りが遅くなったキキですが、その看板を見て無口なご主人の労いの想いを受け取ります。
愛の溢れる感動的なシーンのひとつですね。
右下♣️(ワンド)の7

トンボを助けるためにデッキブラシをゲットしたものの、飛ぶ力を失っていたキキはトンボを早く助けたいという想いが原動力となり見事に飛ぶ力を復活させます。
そうは言っても初めて手にする道具というのもあり、操縦が難しく、暴走したり、急降下したり、ホウキとは勝手が違うのに戸惑いながらも『お願い、良い子にして!』とデッキブラシに呼びかけながら、なんとかトンボの方へと近づいていきます。
ワンドの7は、孤軍奮闘のカードです。
次の8での解説になりますが、映画冒頭の時計台の街に入って自分のホウキで暴走している時の表情から成長しているのを見比べてみるのも感慨深いものがあります。