『タロット』から学ぶ【頭で行動】

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タロットのⅫのカード、THE HANGED MAN(ハングマン)吊るされた男の象意は『頭で行動』です。このカードは人として成長するのに必要な精神や努力の仕方を教えてくれます。THE EMPRESS Ⅲのカードでは『行動が成長するカギ』だとお伝えしましたが、それのワンランク上の方法になります。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

自分が成長するために必須な能力が『努力と忍耐力』です。例えば新しい会社に入って慣れるまでは苦手なことも耐えないといけませんよね。何かを習得するのに努力を継続していく必要があります。うまくいかなくて苦しくなったり辛くなったりもするでしょう。そういう時こそ視点を変える必要があると、このカードは伝えてくれています。

考える頭脳、目で見る情報、コミュニケーションを図る口、人の話を聞く耳、状況を読む嗅覚という五感の全てを駆使し、様々な視点を持つことで乗り越える術を身に着けていくのです。成果を得るのに一朝一夕では難しく、忍耐力によって地道に積み上げていく必要があります。

ハングマンのカードは『修業』という意味もございます。やみくもに行動することよりも頭や使える感覚全てを使って学びや成長を得て、準備が出来てから動き出す必要があることを示しています。自分の内面や感覚を磨くことが修業の1つということですね。考え方で見える景色がガラリと変わります。そういう発想の転換や柔軟な思考が成長に繋がり、自分を守る術にもなります。私もコツコツ頑張ります!

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