【心理タロット】

【タロット】卜占

稀にお客様から数年先までタロットで占ってほしいと言われることがあります。占える・・・といえば占えますが、正直オススメはしていません。というのも、タロットは占いの種類でいうと卜占(ボクセン)と言われる一番占う期間の短い占術だからです。私は大体1年くらいまでを鑑定しますが、人によっては半年までとか3か月くらいまでと言う占い師もいらっしゃったりします。

そもそも卜占は、おみくじやオラクルカードなどと同じシンクロニシティで占います。つまり、その時のことや近い未来を占う方法ですので、数年先まで鑑定してほしい場合は命占(メイセン:算命学・四柱推命・占星術など)、相占(ソウセン:手相・家相など)で見てもらう方が良いかと思います。とはいえ、占えない訳ではないので占い師によっては占ってもらえると思いますので聞いて判断してみてくださいね。

ブログでは、よくお伝えしているのですが占いは羅針盤です。みなさんの人生において、道を見失ったり、どうしてよいか分からなくなった時に、選択できる道をそっと照らしたり、的確なアドバイスや自分次第で未来がどうなるのか教えてくれるのが占いです。でも、どんなに良い道を指し示しても進むのは自分だという事を忘れてはいけません。道を逸れれば結末が変わりますからね。結果に満足せず、どう進むことが大事か考えることが大切です。

【タロット】オラクルカードと違うの?

以前、お客様から「タロットとオラクルって、どう違いますか?」と聞かれました。自分も興味があるけど、正直どちらも良く分からないとのことでした。なるほど、なるほど!確かに、今のタロットカードも正規の絵柄とは全く違うものだったり、おしゃれでデザイン性の高いものが多いので見分けるのも難しいかもしれませんね。

オラクルカードというのは、今の自分に必要なメッセージを受け取るというものです。おみくじのようなものですよね。そして、タロットはオラクルと同じ卜占(シンクロニシティで占うもの)ではあるのですが、一人一人の悩みにフォーカスして気づきやアドバイス、メッセージを授けてくれるものになります。更には、相手の気持ちや無自覚な潜在意識を知ることも出来るので得られる結果がオンリーワンとなります。似ていますが、全然違いますよね。

どちらも魅力的な占いなので、自分にはどちらが必要かその時その時で選んでみるのも良いかもしれませんね。例えば、疲れ果てていて正直厳しい鑑定を受け止める力がないとしたら、柔らかい回答のオラクルを選んでみてもよいし、自分が変わりたい!知りたい!という強い気持ちがあるならタロットが良いかもしれません。ぜひ、占いに癒されて楽しんでみてくださいね!

【タロット】心が痛んだこと

どの職業でも経験が浅かったり初めたばかりの人もいれば何十年も従事している熟練した人もいます。どれも『仕事』としてお金を頂く以上は、仕事に成りうるレベルにあっても人それぞれ得手不得手もあれば、相性があったりもします。それは占い師も同じことです。

何が言いたいかと言うと、どの経験値の人も一生懸命学んで、働いて、人のために努力していることには変わりがなければ、私は素敵だと思っています。人それぞれ成長のペースは違うし、理解の深め方や学び方も違いますからね。もちろん、テキトーだったりモチベーションが低かったり、努力のない人は別ですが。

なぜ、こういうブログを書いているかというと最近『こんな占い師はダメ!』とか『NGな占い師』など過激な投稿を目にします。私としては「そうなんだー」と勉強にはなりますが、果たしてそうかな?と思うこともあります。特にタロットは、その時代によって意味合いがプラスされて進化していくもの。一度勉強したらOK!という占いではないんです。常に新しい価値観や現代に合った言葉へ変化させたり一生学びなんです。「これで良い」なんてことはないと思っています。

ですから『ダメ占い師』の条件に万が一、当てはまっても自分は成長過程だという意識さえあって学ぶ気持ちがあれば大丈夫だと思っています。最初から完璧な人なんていないし、完璧じゃないから成長し続けていけると思っています。こういった言葉で不安になったり傷つく方々と遭遇するたびに本当に心が痛みます。知識は自分の力をひけらかすものではなく、たくさんの人を癒したり助けるものだと信じています。失敗は成功のもと、自分を疑わないことです。

【タロット】面白いタロットの世界

最近のタロットは可愛い絵柄や美しいデザインのものも多く、目移りしてしまいますよね。今回は、お洒落で魅力的・・・な話ではなく、定番のウエイト版タロットの絵の話になります。タロットの面白さって、やはり『絵』だと私は思っています。

例えばカップのⅡのカード。感情と向き合う意味がありますよね。カードの真ん中に描かれている赤い羽根の獅子と黒いウネウネ・・・この赤い獅子は置いておいて、羽と黒いもの(へび)は伝令神ヘルメスの杖(カードゥーケウス)なんです。ヘルメスは水星の守護神、つまり知恵やコミュニケーションを意味します。そして二匹の黒いヘビは均衡を保つことを意味しており、数字のⅡもバランス感覚や調和を示しているので意味合いもマッチしていますよね。

このように深堀すればするほど、噛めば噛むほど面白さが湧いてくるのがタロットだと思っています。赤い獅子も二人の来ている服の色も頭に付けている月桂樹やバラの冠も二人の体勢も奥にある家も全部全部意味があって知れば知るほど抜け出せなくなるほど楽しくなります。

タロットを占うこと、意味を知ることに集中しすぎると上手くいかない時に「私ってダメなのかも」とか「私には無理」という気持ちになってしまうかもしれません。でも、何事も学ぶ原点は「楽しむこと」だと私は思うので、自分にとってのキュンを見つけながら進めていくと良いと思います。占ってもらう時、気になるカードが出たら積極的に聞いてみるのも楽しいですよ。

【タロット】占う方法の選び方

タロット占いは、とても人気で趣味で学ばれている方も多い占いの一つです。タロットを扱える占い師も多いし、占う方法も対面鑑定・電話鑑定・メール鑑定と多種多様です。しかも占いの選択肢として占い師に直接占ってもらうだけでなく、AIやSNSでの発信だったり、有名な先生ならご自身のサイトでデータをもとにパっと鑑定してくださいます。こう考えると方法も選択肢も選び放題ですね。

選択肢が多いことは嬉しいことでもありますが、どれがいいのか迷う方も多くいるように思います。よく聞く話だと「AIだとこういう結果だったけど、他の占い師さんだと違う結果だった」という比較した際に全然違う答えだったりして余計に迷ったり悩んだりしてしまうそうです。話を聞きながら「なるほど、なるほど・・・」と思っていました。そんな占い迷子さんに、今の自分を振り返って必要な占う方法を選択しやすいアドバイスが出来たらと思います。

例えば『正直、メンタルガタガタで厳しい答えを聞く勇気がない』という方。そういう方はChatGPTに占ってもらうと良いです。悪いことは言わないし、基本前向きですからね。ただ、現実と結果が乖離しているということを頭の隅に置いておかなくてはいけません。自分を心をなだめてくれる優しい占いくらいに思って利用するのも手です。あと、卜占らしくSNSで見かけたものを参考にするのも良いと思います。

しかし、自分に向けた自分だけの鑑定をしてほしい!と思ったら絶対的に占い師に聞くことをオススメします。痛くても真実や現実から目を背けない気合のある方は、絶対に必要なアドバイスをもらえるはずですから。占い師は誰しもお客様の幸せを願って鑑定しています。厳しい結果であっても一緒に乗り越えて一緒に前進して参ります。多様化している占いも自分に合った方法を見つけて活用してみてくださいね。

【タロット】覚えるタロット

時代は「覚えないタロット」や「すぐ占えるタロット」など、即席で出来る!というものが流行っていますよね。とはいえ随分前から英会話などの学ぶ系のものも「すぐ話せる!」とか「一日5分で大丈夫」というようなものが流行っていますよね。確かに、その人の性質にあっていれば可能でしょうけど大抵の人は学ぶ必要があるし覚える必要があるように思います。

どんなことにもルールがあるし、最低限知っていないと扱いすら難しいこともあります。スポーツでも勉強でもそうですよね。私が教えている生徒さんには「自分のペースで咀嚼する」ということをオススメしています。学生と違う所は一斉に同じことを学んで学力を競う必要がないところです。基礎を知ったら自分の興味を持ったところを深ぼりしてみても楽しいですよね。

占い師になり仕事にするとなると、また学び方は変わりますが自分の趣味だったり楽しみにするなら焦らず好きを増やしていくことが大切です。時代の変化と共に意味や解釈も変化するのがタロットでもあります。私の先生も何十年タロットをしていても今でも新しい発見があると仰っていました。色んな経験や視点を得ることで、より見えてくるものもありますから長く楽しく続けて頂けたらと思います。

最低限のルールや抑えるポイントを覚えたら自分の感覚やインスピレーションを活かすことも良いと思います。でも、まずは土台となる基礎は正直必要です。即席な学び方で挫折している方が多いように思い、ブログにしてみました。自分のペースで大丈夫。楽しむことが一番大切です。躓いたからといって自分は出来ないなんて思わないでくださいね。

【タロット】AI vs 占い師

昨今、AIの目覚ましい進化によりAIにおけるタロット占いの制度が急速に上がってきています。情報量も多く、色んな悩みに対応しており分かりやすく且つ質問に対する明確な回答をくれる秀逸さも兼ね備えているように思います。

では、わざわざ長時間学んで占い師になる必要はないのでは?と思う方もいらっしゃるかと思います。でも、AIには確実な欠点があります。それは伝えたことしか対応できないところです。タロットのみならず占いに重要なことは言葉にしていない本当の問題を見抜くところにあります。本人すらも気づいていない心の状態や隠している思いをタロットを通じて紐解くことが占い師の役割であり、強みだと思っています。

どちらにも良さがあり、これからの時代は共存していくことになります。今のところ人間の方が優位に見えますが、これから進化・発展を遂げていくAIですから負けていられません。占い師自体も時代の流れを読み、アップデートしていく必要があります。AIと共存しつつ刺激を受けつつも『占い師に聞いてよかった』と思って頂けるよう占術も人間性も磨いて参ります。一生勉強、一生研鑽を積む覚悟が必要不可欠です。(自分に言い聞かせています)

『タロット』から学ぶ【総合力】

コートカードと呼ばれる人物カードの『ペンタクルのキング』から学ぶことをお伝えできたらと思います。

「ペンタクル」は合理性や現実的な価値観を表しており、堅実で安定を望む性質があります。そして年齢層は50代以降の男性、父親などを示します。特に、このペンタクルのキングは精神力や意欲があるのはもちろんですが、思考や行動に合理性があり、自分の目的や目標を確実に現実化させる総合力を兼ね備えています。感情をコントロールして理性的であることが成功の秘訣だと教えてくれています。ぜひ参考まで。

人間である以上、一番悩まされたり惑わされたりするのは『感情』だと思っています。目に見えないからこそ確かめたくなったり信じられなくなったりします。でも、何かを達成したいと思ったら、自分なりにコントロールする術を身に付けたり消化させる方法を見つけなくてはいけません。

自分がどうなりたいか、どうしたいかが明確で、それに対する意欲や能力もさることながら感情的にならずに確実にプラスになる判断を積み重ねることが物事を達成する秘訣になります。何か1つ秀でたら良いということではなく、全てバランスよくコントロールされているという総合力が必要不可欠ということです。

ペンタクルのキングは「手堅く継続」という意味もございます。何事も一朝一夕では形をなさないということですね。今はビギナーズラックのような仕事やお金を得る方法がありますが、地道に進まずにくると一瞬で崩れてしまうように思います。コツコツ努力すると心もやる気も折れにくいように思います。憧れのペンタクルのキングでした。

『タロット』から学ぶ【未来志向】

コートカードと呼ばれる人物カードの『ペンタクルのクイーン』から学ぶことをお伝えできたらと思います。

「ペンタクル」は合理性や現実的な価値観を表しており、堅実で安定を望む性質があります。そしてクイーンは年齢的に成年期以降の女性を表しています。このカードは安定した未来の為に必要なことは計画的で確実な行動が必要だと教えてくれています。ぜひ参考まで。

将来に対して「安心・安定」を得たいという気持ちは誰でも持っていますよね。でも、思うだけで確実な計画や行動をしている人というのは少ないように思います。今の生活で精一杯で未来まで考えていられなかったり、こんなに激しい時代の変化で未来へ希望を持てないという方もいらっしゃるでしょう。

そんな悲観的な気持ちもエネルギーにして自分に出来ることを未来の為に努力することは絶対的に必要です。自分のしたいこと、やりたいことに重きを置くのではなく自分の出来ること、やれることを知り着実な手順と努力を重ねることが未来の自分を作ることになります。今の自分は未来の為に生きている訳ですから。

ペンタクルのクイーンは「寛容・包容力」という意味もございます。自分を受け止めたり認めたり許したりすることで自分の本質的なことが理解出来たり努力の方向性が定まったりします。つまり自分を知るということですね。見たくない現実も直視して、自分から目をそらさずにいることで未来への活路を見出すことが出来ると思います。

『タロット』から学ぶ【地に足をつけた生き方】

コートカードと呼ばれる人物カードの『ペンタクルのナイト』から学ぶことをお伝えできたらと思います。

「ペンタクル」は合理性や現実的な価値観を表しており、堅実で安定を望む性質があります。ナイトは年齢的に成年期を表しています。このカードはペイジよりも、より一層着実で現実的で確実な知恵を得ることが人生に確かな実りをもたらすことを教えてくれています。ぜひご参考まで。

ナイトのカードで唯一動きがないカードでもあります。絵で見るだけでも地に足がついていますよね。(地に足を付けているのは馬ですけど)ただ動きがないのではなく、自分の考えや行動が合っているか確認していたり、ちゃんと結果がついてくるのか見極めているんです。

簡単に書きましたが、これってとても難しいことで自分の行動に責任やプライドがあったとしても、本当に正しいか見直したり人から知恵をもらったりする柔軟性があることも教えてくれているんです。ただただ堅物で自分の意志が強いだけでなく、感情もコントロールしながら確かな方法をきちんと選択する理性を併せ持っているんです。

人というのは大人になると注意されたりすることも減るし、ある程度成功したり地位があったりすると人の話を聞けなくなったりするものです。でも、それは周囲にとっても自分にとってもマイナスであるということ、人としての信頼が失われていくことでもあります。強い信念は大切ですが、柔軟に一番良い方法を選べることが信頼も未来も掴める方法のように思います。

ペンタクルのナイトは「先見の明」もあります。物事を見抜く力というのは単なる「感」ではなく、積み上げられた知識と経験と多くの人の視点を頂くという確かなものが根拠として持ち合わせているように思います。その努力と忍耐力を後押ししてくれるのが「運」ですからね。誠実に参りましょう。