心を支配されない

自分の心は誰のものですか?家族?恋人?友人?

どれも違いますよね。紛れもなく自分の心は自分のものです。

誰かを心配したり大切に思うことは素敵なことですが、その心に縛られてしまうと純粋だった心に墨汁をぽつんと垂らしたような徐々に黒い気持ちが渦巻き始めます。

最初は、ただただ心配だったことが連絡を取れないだけで「何してるの?」と怒りが湧いたり「もしかして事故!?」と過剰な妄想をしてしまったり「何か隠しているんじゃ・・・」と勝手に疑心暗鬼になったり。

こうなってくると自分の心が自分のものではない状態に。誰かに何かに振り回されて正気を保てなくなっていますからね。もちろん、相手との信頼関係や関係性にもよりますが、どの場面においても大切なのは自分の心を誰かや何かで安定させないことです。

もう一つ、「嫌いな人」で自分の心をいっぱいにするという支配のされ方は気を付けましょう。自分の心に嫌いな人を住まわせてはいけません。憎悪という靄で心を支配してしまっては本来の自分の心が見えなくなってしまいます。でも、嫌な人っています。私もそういう人に遭遇することがあります。でも、そんや嫌な人に自分の心や思考を奪われたくない(その時間がもったいない)と思ってしまいます。そう思った時は心許せる人に話したりして発散して終わりにしましょう。自分の心は自分で守っていく必要があります。

『タロット』から学ぶ【カリスマ性】

コートカードと呼ばれる人物カードの『ワンドのキング』から学ぶことをお伝えできたらと思います。

ワンドのペイジ、ナイト、クイーンを経て最終のキングです。年齢層は50代以降の男性、父親などを示します。このカードはクイーンのように自分のフィールドで輝くのではなく、輝く場所をいとわない力強いカリスマ性について教えてくれています。ぜひ、ご参考まで。

カリスマ性という一言に沢山の意味が詰まっています。まずエネルギッシュであり、野心が強く、想像力と実行力を兼ね備え、根拠のある自信を築いていける人です。カリスマ性というパズルは、沢山のピースを全てはめ込むことができたら完成されます。野心だけでも自信だけでも成り立たないということです。

常に意欲に満ちて、活発的で人に好かれる素質を持つ・・・本当に沢山のピースを揃えて初めて魅力的な光を放つことが出来る訳です。さらにカードを見て分かることでいうと、こういった魅力のある人でありながら懐を開けているのが分かりますよね。人を受け入れる余裕もあり、頼りがいのある人でもあります。

ワンドのキングは「達成」という意味もございます。何かを達成するためには情熱と行動力が必要不可欠ということです。自分が頑張りたいこと、挑戦していることがあるとしたら、このワンドのキングのような成果を得るだけの気合とアクティブさが大切ということになります。私もいつも明るくエネルギッシュにいることが日々の目標です!

浄玻璃鏡

みなさん、浄玻璃鏡(じょうはりのかがみ)をご存じですか?私が子供に話す時は「閻魔様の鏡」と言ったりもします。この鏡は死んだ後、閻魔様が死者の生前の善悪の所業を見極めて裁くときに使われるものです。

自分が肉体を持って生きていた時どういった生き方をしたのか、その全てを映し出すものなんですよ。その生き様以外にも人にどんな影響を与えたのかも映し出されます。無意識に傷つけたり、知らぬ間に悲しませていることも。

だからこそ人は最低限、謙虚に誠実に正直にいなくてはいけません。この心さえあれば、気づかぬうちに誰かを傷つけていても気づいたら素直に謝れますからね。この心がなければ「は?知らないし」「私は悪くない」という傲慢な考え方になってしまいますから。

この鏡は人を裁くものという風に書きましたが、実際は自分の罪を反省させるためのものなんです。つまり、自分が犯した罪に対して「悪かった」と思える心が大切ということです。自分は間違っていない、正しいと思うのは人の常ですが、自分を正当化せず色んな意見や価値観に触れて人として磨きをかけていける方が素敵な気がします。

ちなみに我が子に、この話をしたら「まにさん(私)、もし先に閻魔様のところに行ったら『うちの子、いい子なんですよ~』って一言いっておいてね」と念を押されました。「あなたなら大丈夫だよ」と言ったら「万が一ってこともあるからね!」って・・・爆笑してしまいました。

【子育て】褒める幸せ

私の子供が毎日、クラスのお友達の「素敵だったところ」「可愛かったところ」「優しかったところ」など色々お話をしてくれます。もちろん「嫌だったこと」「悲しかったこと」も話してくれます。それを聞いていると「まにさん(私)は、どう思う?」とか「まにさんだったら、相手になんて言う?」と質問もしてきます。私も適当な答えではなく、本当に感じたことを伝えるようにしています。

もともと我が子は水星座が強く「可哀想なこと」「不安、心配」にフォーカスが当たりやすく、ネガティブなことを言う方が遥かに多かったんです。それはそれで共感したり、時には私なりに感じたことを伝えていたりしたのですが、ふと「あなたやお友達の素敵なお話も聞きたいなー」と言ったら次の日から自分が頑張ったことやお友達の素敵だったところを沢山見つけて話してくれるようになりました。

自分の性質的にフォーカスが当たりやすい所ってあるんですよね。ネガティブなことばかり言うからと言って悪いとは限らなくて、ポジティブに焦点を合わせてあげると小さい子供であればあるほど柔軟に見方が変化していくように思います。そんな我が子も色んな視点を得て色んな価値観が生まれているように思います。

人には必ず良い所があります。それを見つけられた時、自分の「素敵」な部分がUPするようにも思います。人を褒められる視点を持てるということは幸せになる一歩でもあります。子供のうちから色んな視点を持って世の中を見れるようになると、多様性な世の中に適応していけるように思います。ぜひ、ご参考まで。

【風水】干支の置物

もう11月も終わりに近づき、イベント盛り盛りな12月を迎えようとしています。

運気も徐々に来年に移行を始めています。そこで欠かせないのが干支の置物です。この置物ですが、どんな意味があるんだろう?別になくても良いよね?と思う方も割と多くいらっしゃるのですが、意味を知って置く置かないの選択をして頂けたらと思っています。

干支の置物は縁起物で福を呼び込むと同時に厄除けにもなります。

家族の健康や安寧を願い守ってくれる存在なんです。12/13に飾ると言われていますが、難しい場合は吉日を選んで飾ってみることも良いのではないかと思います。

来年は行動力、勢いのある午年です。エネルギーの象徴でもありますから、そのパワーを頂戴してエネルギッシュな年にして参りましょう。

*喪中の方は置くのを避けましょうね。

ちなみに私は低運気で、運も免疫が低い状態ですからエネルギーを頂きつつ、消耗しないよう激しく動き回るのは控えます。自分の運勢と照らし合わせながらバランスよく行動することも大切かと思います。ぜひ参考まで。

『優しい男』は最強

恋愛において最強な人は『優しい人』です。

たまに「優しい男はつまらない」「刺激がない」「飽きちゃう」なんて言う方がいます。

なるほどなるほど・・・その考え方もありますよね。でも、違う視点から言うと「つまらない・刺激がない・飽きる」なんて言う人は『相手から与えられたい人』なんです。

なぜ自分が楽しませて刺激を与えて飽きないようにしようと思わないのかなと思います。

本当に心の優しい人というのは、感情も穏やかで精神性が高かったりしますから刺激とは程遠いように思います。しかし、こういう男性を選ぶ人が所謂『見る目のある人』なんです。誠実で優しく真面目な人に敵う人はいないんですよ。

ただ恋愛とは波乱万丈でいたい方は、自分の趣味趣向のまま突き進んでよいと思いますし、決して悪いことではないんです。自分がそれを選択したのなら、それは自分の責任ですから。人生とは自分の責任で舵を切っていくものですから、好きに選択して良いんです。

でも、自分は幸せになりたい!と思うのであれば『優しい人』を選ぶことをオススメします。参考まで。

苦しい時に大切なこと

人生が好調だけの人はいません。

必ずアップダウンがあります。ただ、好転しやすい人はいます。困難や問題に対して理性的に的確に素早く判断できること、自分が可哀想という殻に閉じこもらない人は運も動きやすいです。

とはいえ、誰しも低運気であったり上手くいかない星が付いて回ることがあります。こんなに頑張っているのに・・・と、もがけばもがくほど苦しくなるようなことは自分が良いか悪いか関係なく起こります。大切なのは冷静な思考と誠実な行動です。

正直、低運気で八方塞がりな状態で開運・運気アップは難しいです。運も肉体のように免疫が落ちることがあるからです。運が風邪を引いて弱り切った状態で開運だからとフルマラソンを走り切ることが出来ないように、出来ないものは出来ません。そして、そういうDOWNの時期には、その時期にやらなくてはいけないことがあるんです。

現実的な問題の場合は感情を切り捨てた理性的な判断が必要になります。そして、可哀想な自分に言い訳をして不誠実な行動を取らないことです。現実から目をそらして良くなることはないからです。我慢が必要な時は冬眠する動物のように耐える必要がありますが、それは現実逃避とは違います。これが簡単に出来たら苦労はないのですが、ぜひ困難にぶつかった時は冷静さと誠実さをもって対峙してみて下さいね。

『タロット』から学ぶ【魅力的なエネルギー】

コートカードと呼ばれる人物カードの『ワンドのクイーン』から学ぶことをお伝えできたらと思います。

ワンドのペイジ、ナイトに続いてクイーンです。年齢域でいうと成人してからの大人の女性を表しています。このカードは自分のフィールドで輝く方法、それによって自分の魅力が増していくことを教えてくれます。ぜひ、参考にして頂けると幸いです。

家庭や職場など自分のいる場所で輝きたい・・・輝くために必要なことは「これでいいや」と惰性や諦め、無関心にならないことです。要は自分の信念や好奇心を持ち続ける必要があるということです。好奇心を持っていると自ずとエネルギーも沸いてきますし情熱も絶えず持ち続けられますよね。そういった精神というのは自分を輝かせ、さらに魅力となっていきます。ですから、様々なものに興味関心を持ったりアンテナを高くしている必要があります。

さらに本質的なことを言うと自分という人間を如何に充実させるか、満足させるかが大切になります。

そういう前向きな姿勢や思考は自然と魅力として光を放つように思います。黄色い服は繁栄や豊かさも表しているのですが、見るからに輝いていますよね。自分を輝かせるには自分を満たすこと、それによって魅力も増していくように思います。

ワンドのクイーンは「強いエネルギー」という意味もございます。人として女性として自信を持ち、エネルギッシュに前進していく姿は魅力以外の何ものでもないですよね。そんな強く逞しく美しさを持ち続けられるよう向上心や好奇心は切らしてはいけないことが分かりますね。明るく楽しく参りましょう!

【九星気学】2026年の凶方位

徐々に来年の運気に移行しているのですが、方角においては豆まき以降にパキっと切り替わります。ですから1月は、まだ2025年の吉方・凶方位になりますから気を付けてくださいね。

さて、来年の万人に共通する『凶方位』をお伝えします。

五黄殺(自ら災いを招く) 南

暗剣殺(突発的な災難) 北

歳破(すべてにおいて破れる) 北

大きな決め事や大きく動くことをする際に『凶方位』を避ける事をオススメします。

その人の運気によって体調を壊したり、トラブルに巻き込まれたりと良くない影響が起こりやすいですので、ぜひ気を付けて頂けたらと思います。

吉方は、生まれ年・生まれ月で変わります。例えば同い年であっても生まれ月が違えば変わりますし、月盤といって月によっても吉方に変動がありますから鑑定してもらうということが好ましいかと思います。ぜひ、参考にして頂けると幸いです。

思い出はエネルギー、執着は足枷

自分が辿ってきた道がどんなに険しく歪だったとしても、これから進む先もそうだとは限りません。過去に対して悔やむ気持ちや忘れられない思いもあるでしょう。それが思い出と思えた時、過去の出来事は全て自分の栄養となり、これから先に進むためのエネルギーとなります。

辛い苦しい気持ちを大事に抱えて、背負って進む未来の足取りは重いですよ。

人は宿命というリュックを既に背負っています。それにプラスして、過去の執着も両手いっぱいに抱えて歩いたらどうでしょう。重たくて嫌になって全て投げ出したくなりませんか?では、どうしたら良いのか。

過去に浸らないことです。過去の積み重ねが未来ではありますが、過去はあくまで過去であって、その都度清算していかなくてはいけません。人生であったこと全て抱えて進んではいけませんからね。心も体も身軽に参りましょう。それが自分を労わることでもありますから。ご自身を大切に。