誰でも失敗するんだよ

昨日、子供が「AくんがBちゃんに意地悪なことしたんだけど、Aくんが自分で『意地悪なことしちゃった・・・』って泣き始めちゃったの。だから私、誰でも失敗したり間違ったりするんだよ。子供だって大人だって。大事なのは、ちゃんと『ごめんね』って相手に伝えることだよって教えたんだ!」と、その日あった出来事を教えてくれました。

その後、一緒にBちゃんのところに行って「ごめんね」って謝り楽しく遊べたそうです。私は「すごいね!素敵なお話しだね」と言ったら「まにさん(私)が、いつも言うでしょ?わたしにもみんなにも。誰でも間違うことがあるからって。大事なのは『ありがとう』と『ごめんね』だもんね」と子供に言われてハッとしました。

まだまだ小さいと思っていた我が子ですが、自分なりに色んなことを考えて行動しているんだなと気づかされました。自分では自然と発していた言葉でしたが、子供にこんなに影響あるのかと思うとドキっとしました。私自身、言葉遣いや言い方をしっかり考えなくてはいけないなと実感しました。

誰にでも間違いや失敗はあります。悪意のあるものは別として、誰にでもトラブルは起こりえます。自分の範疇だけなら未然に防ぐ対策ができますが、それでもミスることもあるし、他人や思いがけない出来事で狂うこともあります。だからこそ、大切なのは間違った後の行動になるかと思います。

自分の価値観や思想は置いておいて、常識的に相手を思いやれば答えは簡単かと思います。人を傷つけてしまったら「ごめんなさい」失敗して助けてもらったら「ありがとうございます」至ってシンプルです。素直な心が人生を切り開きます。今回も子供から教えられました。有難いです、感謝です。

『タロット』から学ぶ【ターニングポイント】

タロットⅩのカード、WHEEL of FORTUNE(ウイールオブフォーチューン)の象意は『ターニングポイント』です。このカードは「自分が成長するきっかけ」というのは必ずしもポジティブな出来事ではないことを教えてくれます。ぜひ、参考にして頂けると幸いです。

例えば、お客様で「長年、一生懸命働いた所を辞めることになり、落ち込んでいる」という方がいました。こんなに頑張ってきたのに・・・と全て失ったような気持ちだったようです。しかし鑑定をすると、これは人生の転機であり生活を見直すチャンスだったんです。過労&不規則なお仕事だったので年齢的にも「人生のサイクル」を変える時ということでした。

一見、ネガティブな出来事に見えることでも、その人にとって必要な変化を教えてくれるカードでもあります。結果、規則的なお仕事に就くことができ、穏やかで自分のことを安定的に考える時間も持てるようになったようです。ネガティブな思いに打ち勝ち、自分で乗り越えて得た結果なのでアッパレです👏

ウイールオブフォーチューンのカードはチャンスの訪れも示しています。チャンスというのは、そう何度も何度もやってきません。だからこそ、目の前にやってきたら是が非でも掴みたいですよね。チャンスを掴むためには日ごろから正しい心、強い意志、動く勇気を鍛える必要があります。私も掴めるように、日々気を付けて過ごしております。

(お客様に許可を頂いてブログに書かせていただきました!ありがとうございました)

【手相】恋愛に溺れやすい手✋

恋愛に溺れやすい・・・というと、少し不安になるかもしれませんが、必ずしもではないです。推し活にハマってしまうパターンや何かにハマりやすい人でもあるように思います。これは『手の形』で分かります。

それは『円錐型』と呼ばれる手です。指先から手の平に向かって太くなる肉付きの良い手になります。指の関節は目立たなく、ふっくらして関節も柔らかい人が多いように思います。

『円錐型』の方は共感力が高いので、影響を受けやすかったり涙もろいところがあるなど優しい人でもあります。逆に騙されたり良いように使われたりということもありますので、恋愛や人間関係においては特に立ち止まって考える必要がありそうです。ご参考まで♪

役立つ『武道の精神』

私は9歳から武道を嗜んできて一番よかったなぁと思うことは『武道の精神』が身についたことです。これは生きていく上でも、とても役に立つ考え方ですのでシェアしたいと思い、ここに綴らせて頂きます。

武道には『礼に始まり礼に終わる』という精神があります。これは対戦相手に対して敬意があることを示しています。どのような相手でも、どのような結果でも感情をコントロールして礼儀を果たします。

ただの人間関係であっても勝負の世界でも大切な精神だと思っています。私自身「相手がいなければ勝つことも負けることもできない。色んな経験、感情を身を持って知ることが出来るのは相手がいるからだ」ということを常に感じておりました。勝つ喜びも負ける悔しさも相手がいて初めて実感することができますよね。そう考えると感謝が生まれるように思います。

好きとか嫌いとか関係なく、自分がどういう人間でありたいかが大切なように思います。危害を加えてくるなど特別な状況以外、誰が相手でも挨拶をするし敬う気持ちを忘れたくありません。「ありがとう」も「ごめんなさい」も相手を敬うからこそ自然と出るものかと思います。

勝負とは一見、相手との戦いのように見えますが実際は日頃の自分との戦いだと思っております。日々の自己研鑽により、精神を逞しくさせ、技術を磨いていくことの延長線上に勝敗が待っているように思います。心を整えるのは何かや誰かではなく、己のみです。自分の在り方、思考、言動を整えることで自然と精神が整います。新しい時代に乗りつつ、古き良き精神も織り交ぜていくことで柔軟に適応できるのではと思っています。拙い言葉でしたが、もう少し上手な文章が書けるようになりましたら、もっと分かりやすくお伝えできればと思います。私もバーションアップが常々必要です。頑張ります!

恋と愛

人生で避けては通れない『恋愛』というジャンル。恋愛と一括りに言っても『恋』なのか『愛』なのかで全然意味が変わります。自分は、どんな恋愛をしていますか?

ちなみに超超超簡潔に言うと『恋』は自分都合で『愛』は相手都合で動きます。相手が好きで相手の求めていること全てに応えてしまう人は一見『愛』のように見えますが、心の奥底に嫌われたくない愛されたいという自分都合が隠れているので『恋』なのです。自分の気持ちの真髄がどうであるかが重要になります。

そして恋愛関係を維持するために必要なのが双方の『愛』になります。例え『恋』から始まっても、互いが互いの為を思う『愛』へ変化を遂げないと続かなくなります。いわば推し活や片思いも『恋』なので、恋はある意味一人で成り立つところがあります。でも恋愛は二人でするものですから片一方の思いだけでは成立し難くなるわけです。

私は常々『愛』から恋愛が始まるように思います。なぜなら、例え自分が結ばれなくても相手が幸せなら、それで幸せだからです。これは人間関係でも言えるかもしれません。お客様に対してもハートフルの先生方に対しても家族友人、たまたま出会った方であっても私と関わって下さった皆様が幸せなら、それで幸せなのです。このブログを書きながら私自身『愛』をもって皆様のお役に立てるよう邁進して参りたいと改めて強く実感致しました。

『タロット』から学ぶ【見つめる】

タロットⅨのカード、THE HERMIT(ハーミット)の象意は『見つめる』です。このカードでは今までの自分を振り返えり自分自身を理解し、これからの進む方向や自分にとっての幸せを見極める必要性を教えてくれています。今まで進んできた道の一区切りであったり、分岐点で大切な行動の一つになります。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

『見つめる』というのは『自己探求』です。世の中の当たり前や世の中の幸せを基準にするのではなく、自分にとって幸せを感じれることは何だろう?と考えることが必要です。例えば、おしゃれなレストランで高級な料理を食べることはSNSで映えますし、世の中では幸せなこと羨ましいことの一つになるかと思います。では、本当の自分はどうだろう?私の場合、お休みの日に自分でお弁当を作ってお天気の良い外で子供とピクニックをすることが何より幸せなんですよね。風でそよそよ揺れるお花を見て「気持ちよさそうだね」と話したり、空を飛ぶ飛行機を数えたり、たんぽぽで指輪を作ったり・・・全然映えないし、見る人から見たら「何が楽しいの?」と思うかもしれません。しかし、例え共感は得られなくても私の心は幸せに満たされています。これが、誰のものでもない私の幸せなのです。

多くの経験や様々な知識から幸せの形は変わるでしょうし、変わることは必然かと思います。でも「優越感」という幸せの尺度は他人から認められなければ得られないものでもあります。本当の幸せ、本当に心が喜ぶことを自分の中で見つける必要があります。

ハーミットのカードは『孤独・内省・単独』など一人で自分と向き合う意味もございます。つまり自分の心と向き合う時は一人で集中することが大切になります。「孤独」というよりも「孤高」という方が正しいようにも思います。孤高とは自らの志を守ることを言います。それも頑なに我を張ることとは違い、自分の範疇で自分の大切なものを守る心の柔らかさが大切なように思います。私も常に肝に銘じている感覚です。

全ては『通過点』

人生に『ゴール』はなく、ゲームのように問題や課題を一つ一つクリアしていくものだと思います。ゲームと違うところは、時間の長さでしょうか。人生の中で自分の挑戦したいこと、苦手なこと、楽しみたいことなど色んなことを経験して自分を磨いていきます。

よく受験をゴールに設定している学生さんを見ていると受かったこと落ちたことが理由で燃え尽き症候群のようになっているように思います。結婚をゴールだと思っている方も然りで、結婚すれば幸せ・・・と思っていたら理想と現実のギャップに苦しんでいたり。何においても言えるのですが『ゴール』を自分の中で設定しても人生は続くし変化していくので本人の意識と現実が歪んでいくように思います。

自分の歩む人生は、時に急いでみたり走ってみることもあるでしょうし、疲れたらゆっくり歩いたり、立ち止まって休憩することもあるでしょう。やる気が漲る時は全力疾走でも良いですしね。若いうちは自分のペースを掴むのが難しいので、色んな感情を経験したり知識を深めたり学んだり嫌なこともやってみる精神で自分を鍛えていくと成長して自分の体と心と寄り添いながら、自分のペースを知ることが出来るようになります。

どんな出来事も全て人生の『通過点』です。だからこそ、一生全力疾走は無理ですからバランス取りながら自分を許したり、認めたりして、その時の『最高速度』で参りましょう。休むことで遅れる?休むことが大切で必要なら、休むことも『最高速度』です。

【西洋占星術】New Moon in Gemini🌑

5/27 12:02 双子座で新月を迎えます。

今回の新月は『軽く一歩進んでみる』ことをオススメします。足取りが重かったり躊躇するような心を脱却して『やってみよう』という気持ちが大切です。フットワークの軽い双子座の力を借りて動き出してみましょう。行動あっての前進です。動かないことは安定ではなく停滞です。小さな勇気と小さな一歩が歯車を動かします。

新月は新たなスタートを切るのに、とても良い日です。何か新しいことを始めてみましょう。

さらに、願望成就にも最適ですので2024.12.27のブログ『月に願いを・・・☽』にも記載した「やり方」で、ぜひお願い事をしてみてくださいね。私は、毎月お願い事をしています。もちろん、何にでも言えることですが日ごろの努力や自分の在り方、正しい心がなければ助けは得られません。願う為のコンディションは整えておきましょう!私も頑張ります🔥

運勢は自分で作る🔥

『運勢』とは自分の言動、思考、精神など目に見えるものから見えないものまで、ありとあらゆることが自分自身から生み出され、それを総合して作られていきます。似たような運勢や性質を持っていたとしても違った経路を辿ったり、違った結果を得るのは本人の意識の差にあります。

自分次第で良くも悪くもなれます。それは周囲からの影響があったり、『宿命』的な所で問題があったとしても自分に信念があれば必ず可能性という道に戻ってこれます。*2024.12.23に「『運命』と『宿命』」という2つの違いについてブログを書いております。お時間のある時に覗いてもらえたら嬉しいです。

誰しも生きていれば紆余曲折あります。「こんなに頑張っているのに結果が出ない・・・」「真面目に生きているのに苦しいことばかり・・・」なんて思うこともあります。ですが、努力したこと、頑張ったこと、一生懸命だったことを憂いてはいけません。この世は因果応報です。良いことを続ければ、それも自分にちゃんと返ってきますからね。人生七転び八起きです。たまに起き上がることが苦しい時もありますが、そういう時に手を貸せる私でありたい、お役に立てる私でありたいと思っています。

自分の人生は『自分の最善速度、自分の全力』で進むことを忘れないでくださいね。世の中のペース、他人のペースを知ること理解することは大切です。他人のペースで走れるなら、それも構いません。ですが、踊らされてはいけません。マラソンと同じで似た能力があろうとも、その時のコンディションで全然違うスピードになるはずです。自分を知り、確実に前に進みたいなら今の最善を選んで走ってください。人と比べない勇気を持ちましょう。他人のペースでがむしゃらに走って、どこを走っているか分からなくならないように。同じ人生の人なんていませんから。確実な一歩が、あなたの運勢を作ります。

謝る勇気!

近年、世代問わず謝ることが出来ない人が増えているといいます。欧米の謝ったら負け文化の影響なのか、損得を計算しすぎて謝るタイミングを逃したせいなのか、単に謝ることが出来ないのか分かりませんが「ごめんね」の一言が言えないようです。

謝ることを避け、のらりくらり逃げたり誤魔化したり曖昧にしたり・・・

では、なぜ謝れないのか。総じて感じることは「相手に対して誠意がないから」に尽きるように思います。自分の保身やプライドを守ることに必死であったり、開き直って自分を正当化し始めたりするから謝れないように思います。本来、謝るべき相手に申し訳ないという誠意があったら謝りますからね。

私も子育てをしていて、注意のつもりが強い言い方をしてしまったり必要以上に厳しい言い方をしてしまうことがあります。その時は「今の言い方きつかった!ごめん!」と直ぐに謝るようにしています。そうすると子供も「気を付けなくて(自分も)ごめんね!」と返してくれるようになりました。叱られたから謝るというよりも相手に対して誠意で謝るということを子供を通じて私自身が学び実践しています・・・が、まだまだ未熟だと痛感させられています。

ありがとうも大切ですが、ごめんなさいも同じくらい大切に思います。過剰に謝る必要はありませんが、自分が間違った時、失敗した時は素直に「ごめんなさい」と言える自分でありたいと思います。