「女」は捨てちゃいけない。けど、忘れてもいい。

ある朝の風景。

妻が髪を巻いてる間に、１歳半の子供が牛乳をぶちまけた。「何やってんの！！」思わず大きな声を出した。

妻ははカーラーを片方巻き、片方だらーん状態のまま床を拭いて消毒した。牛乳は、早く対応しないと臭くなるから。

まず、ティッシュで拭き取り捨てるぼろ雑巾で力を込める。続いて熱湯。

夫が熱々の雑巾で力を込めて黙々と拭く。

そのあと消毒。そして仕上げが乾拭き。

流れるような作業。その間に夫は着替えさせて牛乳がついた服を台所でハイターにつけた。

ふーっ。そこで二人はハイタッチ。

牛乳案件は、こなれている(笑)

夫婦で数々の案件を処理してきた。

「あいかわらず仕事、はえーな。俺が見込んだだけのことはある」

「あざーす！適切なお言葉さすがですゎ！私が尊敬しているだけのことはあるわね」

女を忘れるな、と言った、乳児を持つ男がいたらしい。忘れてない。忘れるわけない。ただ、しまってあるだけ。

あんたこそ父のキャパを持ってないのか？小さい男だ。い、ら、な、い。

出産した「女」を家庭に持つ男は、3年半待って。

あふれる色気、こぼれる自信、笑顔、まなざし、全てがあなたのものになる。

女を捨てずに、大切にしまいながら、母なる女神の化身となって、髪振り乱し

裸で走り回り、二の腕を太くして子供を抱きかかえ、目やにをものともせず夜な夜な授乳をする、これも「女」。

今、近くに居すわる毒蛾に、惑わされないでほしい。3年半、待って。

さなぎから蝶へと変わるように、「女」は「あなただけの女」に変容する。

さなぎに向かって、お前飛べないのかよなんて、ふざけたことをぬかす能無し虫野郎は、毒蛾とともに蜘蛛の巣に引っかかって、はい、さようなら。く、た、ば、れ

風の時代、女を立たせる、こんなこと言ってくれるほんまもんの男はいないかなぁ？

出産、おめでとう！

「女」は捨てちゃいけない。でも今は忘れろ！今は母だろ。

そして俺は「父」だ！

人間育てという、長い闘いが、始まるんだ。よろしくなっ！

不倫、恋愛、仕事、彼の気持ちを、それぞれタロットで広げることなく、一気に読み解けるルノルマンカードは、10分鑑定の力強い味方で、浅草店で10分鑑定鍛えられたなあという懐かしさを込めて、動画をとってみました。

祈和あらため

高槻サラでした。またね！！