こんにちは。
サイキックカウンセラーの朝日奈希です。
今日は、仕事で出世する3つのタイプについて、おはなしいたします。
仕事で評価されていない、なかなか、昇進できないというかたもいらっしゃると思います。
そんなお悩みをもつかたは、一度、ご自身の仕事へのむきあいかたをふりかえってみることをおすすめします。
やみくもに、ただ、目の前の仕事をこなすだけではなく、自身の仕事へのとりくみかたは、どんなパターンなのだろう。
どんなパターンにきりかえると、成功への階段を最速でかけあがれるのか、検証することは、有意義なことだと思います。
今回とりあげる出世とは、いわゆる、年功序列型のものではなく、あれよあれよというまに駆けのぼるタイプ、なづけて、飛翔型についてです。
飛翔型の3タイプをご紹介します。
1.ストイックタイプ
常にまえむきに仕事にとりくむ姿にはすがすがしさを感じます。
仕事が好きで、愚直に実直にただ、ひたすらに。
このタイプのかたは、どんな仕事もいやがらず、もくもくと、とりくむのが特徴です。
会社員時代、このタイプのかたの忘れられないエピソードがあります。
話してくれたのは、このタイプではないかた。
営業の社員全員が、ワンフロアで仕事をしていました。
営業本部長がたちあがり、フロア全体をみまわしはじめました。
この時点で、話してくれたかたは、動物的な直感で、席をたち、トイレに行きます。
帰ってくると、必ずといっていいほど、ストイックタイプのかたが、本部長の席によばれてなにやら話しています。
あー、またつかまっちゃった、かわいそうにと思うそうです。
だれもが敬遠しそうな、やっかいな仕事をこのタイプのかたは、まかされるわけです。
このタイプのかたは、ノーと言わないから。
要領がわるいんだよなと、違うタイプのかたは言っていました。
ただし、だれもやりたがらない、ひとくせも、ふたくせもある仕事をひきうけて、かならず、成功させるんですよ。
このタイプの人は。
まじめですからね。
どんな仕事にも、まえむき。
楽をするのがへただなーと、はたからみていると思うのですが、そもそも仕事で、楽をしようと考えていない。
そこが凄味。
会社にとって、あーだこーだ、ごねないこのタイプのかたは稀有で、貴重な存在。
当然、あっという間に出世します。
2.ポジショニングタイプ
常に自分のポジションを意識して、行動するタイプ。
先のストイックタイプのかたのエピソードを話してくれたのが、このポジショニングタイプのかたです。
このタイプのかたは、じつに要領がいい。
自分の得意分野と、現状のニーズについて、まず、分析します。
そして、自分がいきたいポジションには、誰の支援が必要で、そのかたへ、どのような、パフォーマンスを披露すべきか、緻密に、かつ、正確に把握します。
また、このタイプのかたは、人を見る目があります。
誰と、行動を共にするべきか、いつも、シビアにかんがえています。
かれらに無駄な行動は、ないのです。
自身のプラスになる人間への支援はおしみませんが、プラスにならないと冷酷にきりすてます。
こういうと、非常に冷酷で、イヤなタイプとおもわれるかもしれませんが、それが違うのです。
圧倒的に優秀な人、しかも、地頭も良いかたは、ゆとりがあり、人をひきつける、カリスマ性もあります。
また、自身の負担は、なるべくへらして、このタイプのかたにしか、できない仕事のみに専念するため、部下に仕事をわりふるのも、とても、お上手。
あふれでる、自身の独創的なアイデアを実現することに喜びを感じますが、一度、実現すると、もう、次の目標にむかいます。
自身の実績に執着しません。
「一度やったことはあきちゃうんだよねー。」といっていました。
とにかく、ルーティンが苦手。
ルーティンは、それがむいたかたがすればよいというのが、このタイプの考えかたです。
正直、このタイプのかたは、レアです。天才なので。
なんだ、絶対、無理、なれないじゃんとガッカリしないでください。
このタイプになることは無理でも、このタイプのかたに発掘してもらえばいいのです。
このタイプは、自分の手足になって、動いてくれる人間を常にさがしていますから。
このタイプのかたと一緒に飛翔すればよいのです。
しんどいですけどね。
求められるレベルがたかいので。
でも、自分のスキルアップにもつながるし、自分だけでは見られない光景が目の前に広がる可能性があります。
3.変態タイプ
変態とは、動物の正常な生育過程において形態を変えることを表す。
そっちの変態です。
今まで、うもれていたかたが、ある日、突然、ブレイクすることがあります。
そのとき、そこはかとない、違和感をかんじます。
あれ、このかた、こんな言動をしてたっけ?
キャラ変わってない?
強烈なんですけど。
なんか、へたな役者の芝居を見せられているようで、ぞわぞわする。
でも、違和感によって、このかた、こういうお仕事してたのね、って、きづくきっかけにもなります。
人よりぬきんでるためには、まず、自分をアピールしなければなりません。
そのための確固たる自信がある、仕事をひっさげて。
ある日、みにくいアヒルの子が白鳥になるパターンです。
役者がいろいろな役を演じなければならないのにくらべれば、楽です。
今までとは、違うキャラ、ひとつに集中して演じればよいのですから。
自分の仕事をアピールをしていくには、どんなキャラクターを選択するのがベストか、入念な準備が必要です。
今までの自分では、とうていできなかったことも、違うキャラになりきることによって、できるようになるでしょう。
評価を得たい仕事をしたときに、キャラも、おもいきってかえてみる。
はじめは、違和感をおぼえても、だんだん、見る側もなれてきます。
仕事のため、仕事上のキャラとわりきってできるかたにはおすすめです。
あなたのお仕事の今後に活かしていただけたらうれしいです。
朝日奈希