こんにちは占い師の神咲ひなたです。初詣やお参りは氏神様が基本といわれていますが生まれ年ごとに守り本尊があるのはご存じですか?今回は子年生まれの守り本尊【千手観音】のお話です
十二支にそれぞれ守り本尊が当てられています。
十二支ごとの守り本尊は厄除けや開運の守護仏とされています。以下の通りです
千手観音菩薩(子年)
虚空蔵菩薩(丑・寅年)
文殊菩薩(卯年)
普賢菩薩(辰・巳年)
勢至菩薩(午年)
大日如来(未・申年)
不動明王(酉年)
阿弥陀如来(戌・亥年)
千手観音とは➡千手千眼観自在菩薩(せんじゅせんげんかんじざいぼさつ)
子年の守り本尊は千手観音です。正式には千手千眼観自在菩薩せんじゅせんげんかんじざいぼさつと言います。比較的よく聞く名前なのでご存じの方も多いのではないでしょうか。千手観音は観音菩薩が変化した姿の一つといわれています。観音菩薩は実に33の姿に変化することができるといわれています。その千本の手にはそれぞれ千の眼がついていて人々を見守り救済の手を差し伸べるといわれています。実際の仏像には本手2本の他に脇手40本の42本の仏像がほとんどです。しかし1000本以上の開眼している仏像もあります。
観音菩薩は人々の苦悩を聞き入れて救いの手を差し伸べる菩薩様で千手観音に姿を変えているときには
「無病息災」「災難除け」「夫婦円満、子宝」などの現世利益の功徳があるといわれていますので、多くの人がお参りするのも納得ですね!
千手観音の真言
真言とは、サンスクリット語の「マントラ」を略したもので短い文言の中に仏の教えが込められている、いわばご加護をいただくためのお祈りの言葉のようなものですね。お祀りされたご本尊の前で合掌し唱えます。覚えて参拝の時に唱えるといいですね。
千手観音の真言はオン・バザラ・タラマ・キリクです。
千手観音をお祀りしている寺院
他にも全国にありますので子年生まれの方はもちろんそうでない方も旅行先で千手観音調べて参拝してみてくださいね。
お参りの方位や日取りの鑑定もしています。
ご予約はこちらから
神咲ひなた