こんにちは占い師の神咲ひなたです。初詣やお参りは氏神様が基本といわれていますが生まれ年ごとに守り本尊があるのはご存じですか?今回は未申年生まれの守り本尊【大日如来】のお話です
十二支にそれぞれ守り本尊が当てられています
十二支ごとの守り本尊は厄除けや開運の守護仏とされています。以下の通りです
千手観音菩薩(子年)
虚空蔵菩薩(丑・寅年)
文殊菩薩(卯年)
普賢菩薩(辰・巳年)
勢至菩薩(午年)
大日如来(未・申年)
不動明王(酉年)
阿弥陀如来(戌・亥年)
大日如来とは
全ての生命の生み出した仏で、全ての仏や如来も大日如来の化身であると言われています。一言でいうと密教ラスボス的な大日如来です。
大日如来は金剛界大日如来と胎蔵界大日如来という2つが揃って大日如来となると言われています。金剛界大日如来は智慧の象徴であり、胎蔵界如来は母胎のようにすべての森羅万象を包み込む慈悲の象徴です。
仏像などでは金剛界如来は左手の人差し指を右手で包み込む組手をしており、胎蔵界如来は両手を合わせる組手をしているのが見分け方です。
大日如来の現世利益は現世安穏、所願成就。
未・申年の守り本尊です。
大日如来の真言
真言とは、サンスクリット語の「マントラ」を略したもので短い文言の中に仏の教えが込められている、いわばご加護をいただくためのお祈りの言葉のようなものですね。お祀りされたご本尊の前で合掌し唱えます。覚えて参拝の時に唱えるといいですね。
金剛界如来の真言は 「オン バサラダトバン」
胎蔵界如来の真言は 「オン アンビラウンケン」
大日如来をお祀りしている寺院
他にも全国にありますので子年生まれの方はもちろんそうでない方も旅行先で大日如来を調べて参拝してみてくださいね。
神咲ひなた
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