こんにちは占い師の神咲ひなたです。初詣やお参りは氏神様が基本といわれていますが生まれ年ごとに守り本尊があるのはご存じですか?今回は戌年、亥年生まれの守り本尊【阿弥陀如来】のお話です
十二支にそれぞれ守り本尊が当てられています
十二支ごとの守り本尊は厄除けや開運の守護仏とされています。以下の通りです
千手観音菩薩(子年)
虚空蔵菩薩(丑・寅年)
文殊菩薩(卯年)
普賢菩薩(辰・巳年)
勢至菩薩(午年)
大日如来(未・申年)
不動明王(酉年)
阿弥陀如来(戌・亥年)
阿弥陀如来とは
なんと日本のお寺の半分のご本尊は阿弥陀如来ということです。。遍く照らす光明と無限の命を持つとされる阿弥陀如来は四十八願(しじゅうはちがん)という誓いを立てて、「南無阿弥陀仏」を唱えた人を必ず極楽浄土へ導くとされています。
仏像は立ち姿の阿弥陀如来立像と座った姿の阿弥陀如来座像があります。装飾品を身に着けていないという特徴もあります。有名なのは鎌倉の大仏=阿弥陀如来座像ではないでしょうか?
阿弥陀如来の現世利益は安穏、幸福です。
そして戌年亥年の守り本尊です。
阿弥陀如来の真言
真言とは、サンスクリット語の「マントラ」を略したもので短い文言の中に仏の教えが込められている、いわばご加護をいただくためのお祈りの言葉のようなものですね。お祀りされたご本尊の前で合掌し唱えます。覚えて参拝の時に唱えるといいですね。
阿弥陀如来の真言は「オン・アミリタ・テイ・ゼイ・カラ・ウン」
阿弥陀如来をお祀りしている寺院
他にも全国にありますので戌亥年生まれの方はもちろんそうでない方も旅行先で阿弥陀如来を調べて参拝してみてください。今回のブログで十二支全ての守り本尊を書いてますのでよかったら自分の生まれ年の守り本尊のバックナンバーを参考にしてください♪
またよく聞かれるのですが神社とお寺は同じ日に行ってよいのかという質問ですが、基本的にはOKです。順番については神社⇒お寺の順で参拝してください。神社で祓い清めてからお寺でバリアーを張るイメージです。
それでは皆さま、良いお年をお迎え下さい。
来年もまた宜しくお願い致します!
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