関東は真夏日が続いていたかと思ったら梅雨の走りのような雨になりました。
こんな雨の日に10年前のことを思い出しました。
その頃7年務めた銀行を辞めて、ハートフルではない他の占い館で、ほんの少しの期間だけ仕事をしておりました。
その占い館は場所柄もあって遅い時間まで営業していたのもあり、水商売のお客様が多かったと記憶しています。
その中でも忘れられないお客様の話から今回は書き始めたいと思います。
あと1時間で閉店の頃に、その女性は付き添いの女性と二人で現れました。
顔にはひたいに疲れのような影がありました。
付き添いの女性が労わるように彼女を椅子に座らせ、そのあとに付き添いの方も座りました。
近くの飲食店でママさんをされているとのことでした。
彼女はヒモのような男に付き纏われて困っており、他に本命の男性がいるが彼には奥さんがいるので結婚の話もなく、今後どうしたら良いのでしょうと聞かれました。
ホロスコープを拝見するとお店を切り盛りすることは得意でも、男運のない彼女に当時の私は、どこに行っても彼女には稼げる運があるのを見越して『ヒモ男から逃げるように、ただし本命にも居所は教えないように』とアドバイスしました。
その後の行方は彼女の連絡先なども知りませんのでわかりませんが、どこかで幸せに生きていると信じたいです。

有史以来、女性の人生は男性に左右される要素が強かったと思います。
ほんの数十年前でもバリバリ働く有能な女性が結婚で専業主婦を望まれたり、子どもが生まれなければ離縁されたり。
令和の今はもっと男女関係が風通し良く、思いやりのある関係が生まれやすい時期になっていると思います。
しかし現実はどうでしょうか?
働き方改革がなされても、今やどこも人手不足で押しつぶされそうな業務量をこなすことで精一杯になって、ストレスにさらされている方が多いように感じます。
そのストレスが人間関係にも収入にも影響しているため、なかなか良い関係を保つこともままならないように見える方も一部いらっしゃいます。
その一方でこれまでの経験や情報から良い人間関係を築く方法を学び活かしていらっしゃる方もおられます。
確かに時代や政治が悪かったり、生まれた環境が悪かったり、人それぞれ理由があるかもしれません。
ただ自分以外の存在に対して何が悪いと言っても、政治や時代そして周りの人を変えることは難しいですよね。
例えばお相手のせいで苦労をしていると思っても、一緒にいて苦労の先に花も実もあると手ごたえを感じる相手なら一緒にいる価値はあると思います。
ただあなたが共に苦労しても良いと判断したことを未熟なお相手の甘えのための免罪符にされて欲しくないと思うのです。
ましてや夢いっぱいで努力を続けているあなたなら尚更、そんなお相手にあなたの人生を狂わされて欲しくない。
一緒に苦労を乗り越えていけない人なら、悲しいですが離れたり、お別れする選択肢もやむを得ないケースもあると思います。
その選択こそ自分を大切にすることにつながります。

あなたはそのお相手と一緒にいる時、心からくつろげますか?呼吸がしっかりできてますか?
ご自身の思っていることと行動が一致していますか?
自問自答して、ちょっとあやしいって思ったら、ご相談のタイミングかもしれないですよ。
あなたとともに歩めないお相手とはお別れして、ちょっと時間はかかりますが、自分としっかり対話し、ご自身を癒すと、必ずあなたに相応しいお相手が現れるように変化していくと思います。
そんなアドバイスもしております。