選択は全て『自分でしている』

何かを選択しなくてはいけない時に流されて判断したり、相手に委ねて選択してしまったりすることがあるかと思います。

やむにやまれず、そうするしかなかった・・・とか。ですが、どんな状況であれ流されたにしろ勢いにしろ決断しているのは自分です。ですから決断した結果がどうであれ誰のせいでもなく、自分で決めたことなんです。

その決めたことに対して誰かのせいにしたくなったり、何かのせいにしたくなったりするのは現代においては少し無責任に感じます。昔々の日本であれば、その時代の縛られた色々なルールはありましたから可哀想なことも多かったですが、今は違います。少なくとも私の親世代は高齢ですが学校も仕事も恋愛も自由に選択していましたから、その頃から縛りは強くなかったように思います。

何が言いたいかというと、どんな決断・選択・判断も『自分』がしています。例え嫌なことも親に言われてやった・・・としても「やる」と決めたのは自分ですから。私も人に流されたり騙されたり奪われたりと自分の判断であっても悲しい経験はあります。ですが「自分」で決めたという自覚があるので反省して改善して立ち直るまでが猛スピードです。自分で自分の責任を持つことが気持ちを立て直す特効薬な気がします。

一人前になるということ

生きていれば良いことも悪いことも楽しいことも予期せぬ問題も起こります。何もない人はいません。受ける喜びやダメージは人それぞれですが、その出来事全てを人生の糧に変えていく必要があります。

一生懸命頑張ってもうまくいかない、努力してもなかなか実らない・・・それは、よくあることです。自分だけではないんです。でも、思い通りにならない時こそ人として成長して一人前になるチャンスでもあります。では、どうしたら成長して一人前になれるのか。

耳の痛い話も自分に不都合な話も聞く勇気ができたら一先ず成長です。そして、それを実行できたら「一人前」なんです。人の言うことをただ聞くということではなく、自分の中の足りないものを人の意見や考え方からアドバイスを頂くという事です。そして、確実で誠実な行動です。自分都合ではなく。

私も叱咤激励を頂くことがあります。その全てに感謝し、頂いた言葉を自分の中で何度も咀嚼して理解を深めながら自分が出来ることから実行していく作業をコツコツとしています。例えネガティブな言葉であっても、そういう人がいるという学びは確実にある訳ですから悲観的になる必要はありません。簡単に言いましたが、とても難しいことです。

別に一人前にならなくてもいいと言われてしまいそうですが、そう思う人がいても良いんです。ただ、人として成熟することをいう一人前を目指さなければ未成熟な人のまま磨かれずいることになります。人として深みを増し自分を輝かせたければ「一人前」を目指すことは必須事項です。ぜひ参考まで。

【手相】手のマッサージ✋

手相というと線ばかりに目がいきがちですが、手の肉付きや指の長さや形なども大いに大事なんです。8/23のブログ「手相は書く✋」で手相を書くことでパワーを補えることをお伝えしました。今回は手相は手相でも線ではなく、手の厚みについて良い方法をお伝えします。

手の厚みや血色をよくするために「マッサージ」をオススメしています。私も昔、精神的にも肉体的にも弱っていた時、手の平もペラペラだったんです。それを見た手相を占える方に「マッサージして」と言われたんです。それって本当に意味あるのかな?と多少疑心暗鬼でしたが言われた通りにしていたら手もふっくらしてきて精神的にも肉体的にも回復していったのを覚えています。

もちろん、すぐに良くなるわけではありませんが少しずつ少しずつ改善された実感があります。難しいことはありませんから、続けてみてくださいね。何事も一朝一夕で何とかなるものではないので、コツコツ参りましょう。手相は人生の履歴書です。素敵な手になるよう一緒に頑張りましょう!

恋愛で寂しさは埋まらない

よく漫画やドラマでも「寂しいから恋愛したい」なんてフレーズを聞きますよね。これは、正直『危険信号』です。なぜなら、恋愛で寂しさなんて埋まらないからです。寂しさを埋めているんじゃなく恋愛で「寂しさを誤魔化している」だけなので、寂しいままなんです。え?埋まっているけど?と思う人もいるかもしれませんが、錯覚です。

そもそも恋愛は人生の一部です。家を建てることをイメージしてください。「自分」という土台がぐらぐらしていたり、しっかりしていない上に自分の人生の色んな部分をうまく重ねていけますか?「寂しい」というのは自分の感情です。その自分の感情のバランスを取れた時、初めて恋愛に踏み出せるのですが自分の感情に飲まれているようでは他者との交流すら上手くいきませんからね。

自分の人生に愛せる人がいたらいいなとか、一緒に楽しめる相手が欲しいという前向きな気持ちが大切です。「寂しい」とか「自分が可哀想」という悲劇のヒロイン思考だと、リアルな恋愛関係において問題が多発しているように思います。自分を豊かにするために、自分が充実するために大切な人を見つけるポジティブさが良い人と巡り合えるポイントだと思っています。ぜひ参考まで。

『タロット』から学ぶ【復活】

タロットのⅩⅩのカード、JUDGEMENT(審判)の象意は『復活』です。このカードはⅡのTHE HIGH PRIESTESSのカードで自分と向き合いながら冷静に知識を蓄え、ⅩⅠのJUSTICEのカードはⅡで得た正当な知識を基に感情に振り回されない判断、決断をすることにより、今回のカードで結論がでることを教えてくれています。清く正しく公平性のあるバランスの取れた思考・言動というのは、良い結果を導き出してくれます。

真っ当に生きているとズルい人をみたり、良いところだけ搔っ攫う人を見ると「真面目に正直に生きてるのバカみたい・・・」と思うことがありませんか?私は子供の頃、よく思っていました。正しい道を歩むとズルをして近道を通った人よりも長く歩かなくてはいけないし、疲れるし、自分もズルしても良いんじゃないかと思ったりしてしまいます。でも、その近道って本当に近道なんでしょうか?

自分の辿り着きたい場所へは遠回りに見えるかもしれませんが、正しい道を着実に歩むことで次に歩く人の道しるべになり、自分が正しいというだけでなく人の為にもなっているんです。自分自身も困難があっても正しい道を必死で歩き、後ろを振り返った時に乗り越えた自信が自分に残ります。確かに過程は「無駄なんじゃないか・・・」と不安に駆られたり、自信を持てなくなる時もあるかもしれませんが、その確実な一歩一歩が自分の底力になるので信じてほしいんです。

ジャッジメントのカードは、意識改革という意味もございます。地道なことを誠心誠意コツコツと続けることで新たな価値観が生まれたり、滞っていたことに対して道が開けたりします。アイディアというのはイマジネーションも大切ですが自分に沢山の経験や知識がないと生まれません。外から吸収するだけでは活かせないんです。自分という人間に深みがなければ。深みを増すためには沢山の経験と知識を正しく蓄えてイマジネーションを膨らませていくことです。

幸せの在処

幸せがどこにあるか探している方がいらっしゃいます。

でも、幸せというのは余所で見つけるものではないんです。

幸せというのは自分の心に既に持っているものなんです。

何か物で幸せの形を当てはめて埋めようとしても埋まらないんです。

何かで自分を満たそうとしても一瞬満たされた気にはなりますが、まやかしで一瞬で幸福感は消えてしまいます。

大切なのは目に見える形ではなく、自分の心が満ちる感覚を知ることなんです。

幸せは慎ましやかでさり気なく存在します。

それに気づける人が「幸せ」な人なんです。

幸せはトコトコ歩いては来ません。風に乗ってくるものでもありません。

自分が感じるものが「幸せ」です。

私が今日幸せに感じたことは「子供が元気に過ごせたこと」「夕日を見て子供と一緒に綺麗だと感じれたこと」「みんなが今日も無事で終えたこと」「私の体調不良の回復が早いこと」・・・上げるとキリがありませんね。あ!あとクッキー食べたことも沢山笑ったことも幸せでした。やはり、キリがありません。辛いことも苦しいこともあるけれど、何とか乗り切れていることに感謝の気持ちが湧いてきて「私って幸せだな・・・」と思います。そう思えない日もあるかもしれませんが、一日の終わりは幸せの数を数えてみて下さいね。

『欲深さ』の醜態

人間である以上、欲というのは必要不可欠なものですよね。

欲があるからこそ頑張れたり一生懸命になれたり。力にも変わります。

しかし「欲が深すぎる」と理性を失ったり、欲に支配された己の醜さが浮き彫りになります。

欲をコントロールするのは大変かもしれません。

欲のコントロールとは理性を維持させるということでもありますからね。難しいことです。

ですが、欲深い人というのは必ず見破られます。何を差し置いても欲を優先する姿は醜さを晒す行為なのですが、本人だけ気づいていないんです。晒していることを。

その恐ろしくも醜い姿になりたくないという気持ちがあるなら『理性を保つこと』と『欲を貪らないこと』を意識できると維持できると思います。欲に駆られ憑りつかれた姿は醜さの極みです。

欲に支配されそうになった時は我慢ではなく、忍耐です。9/16のブログに我慢と忍耐の違いを綴りましたので参考にしてもらえると幸いです。欲が暴走しそうになったら、忍耐力が試されていると思って立ち止まれると人としてレベルアップです。私も肝に銘じております。

いい男を見極める方法2

8/19のブログ『いい男を見極める方法1』に続きましてパート2です。

前回もとてもシンプルでしたが、今回もとてもシンプルです。シンプルだから簡単に出来るかというのは別な話ですが、ぜひ参考にして頂けると幸いです。

いい男を見極める方法は「言動が一致」しているかどうか。言葉だけ信じる方が多くいるように思いますが、言葉は幾らでも誤魔化せますし出まかせを吐けます。なぜなら言葉というのは簡単だから。好きじゃなくても好きだと言えるし、自分の欲求を叶えるために一番労力を使わずして相手に伝えることが出来るコミュニケーションでもあるからです。

だからこそ『行動』が重要になります。それも、何回か・・・ではなく常々です。自分が信用できる確信が持てるまで何度でも確認して良いくらいです。本当に好きなら好きな行動ってある訳です。本当に大切なら大切にする行動があります。それを自分の方が好きだという立場だと目を瞑って見ないふりをしていませんか?薄々気づいていても気づかないふりでやり過ごしていませんか?

パート1も2も極々簡単なことなんです。ですが、恋愛は盲目になりがちなので見る目は確実に曇ります。自分の気持ちが強い場合は、より一層眩みます。そういった中でも相手をきちんと判断したい場合は「自分の状態が万全である」ことと「相手の言動の一致を納得するまで確認する」ことが大事になります。迷ったり判断が鈍った時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。必ず事実が浮かび上がります。

乙女座の新月・部分日食🌑

9/22 4:54に乙女座で新月を迎えます。

しかも部分日食なんです。日食は太陽と月と地球が新月の時に一直線に並ぶ貴重な瞬間です。今回は部分日食ですので部分的に隠れる形となります。日本では観測できないようですが、部分日食のエネルギーはちゃんと頂けますので、しっかりパワーを受け取りましょう。

8月に引き続き乙女座で新月です。変化や転換を意味する日食もあり切り替える時期も示唆しているようです。乙女座の特性を活かし、自分を見つめ直し今後の計画や調整をしていきましょう。トランスサタニアンの逆行や土星の逆行などもありますので問題がぼけてみえたり、不安から閉鎖的な気持ちになってしまうかと思いますが、確かな『真実』を見る強さが必要です。

2024.12.27のブログでも新月のお願いの仕方を記載しています。

自分が確実に叶えたい確かな願いをしてみてくださいね。

忍耐≠我慢

私は『我慢』という言葉が苦手です。

この言葉は受動的で目的のない抑制を意味するようです。

仏教では煩悩を指し自我に執着し、おごり高ぶる心から離れられない慢心を言うそうです。漢字の意味をみても納得ですよね。つまり我慢は『美徳』でもなんでもないんです。「変えられない自分」を「可哀そうな自分」に置き換える常套手段のように思います。

逆に『忍耐』は能動的で良い未来や進展のために努力を続けることを言います。

苦しいことや辛いこともあるかもしれません。それでも自分の目的や乗り越えるものと位置付けて前向きに耐え忍ぶというのは、誰にでも必要な生きていく力かと思います。

そして我慢は感情を抑え込むだけなので『ストレスフル』、忍耐はポジティブな思考で感情をコントロールするので『ストレスレス』とも言われています。

良い時も悪い時も人生を豊かに彩るには『我慢』ではなく『忍耐』を身に着けた方が遥かに生きやすく前向きだと感じます。自分はどちらだろう?と考えてみるだけでも、少し違った視点を得られるのではと思います。ご参考まで。