催眠療法とヒプノセラピーは違う?

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ヒプノセラピー

テレビやYouTubeの催眠術と催眠療法は何が違うの?


まず、催眠術と催眠療法は、同じ基本的な技術である催眠を使用しますが、目的やアプローチにおいて異なります。
催眠術は、主に催眠を使用して娯楽や催眠術師のパフォーマンスとして行われるものです。これは、舞台やエンターテイメントでの使用が一般的であり、人々を楽しませるために使われることが多いですね。催眠術の目的は、観客を驚かせたり、面白がらせたりすることであり、一時的な効果を楽しむことが主な目的です。
一方、催眠療法は、心理療法の一種であり、催眠を使用して心理的な問題や症状に取り組むための治療的アプローチです。催眠療法は、精神的な課題や行動の変容を促進し、クライアントがより健康的で幸福な生活を送るための支援を提供します。催眠療法は、過去のトラウマの処理、ストレス管理、自己改善、痛みの管理など、さまざまな問題に対処するために使用されます。
つまり、催眠術はエンターテイメントや娯楽のために行われるものであり、一時的な効果を楽しむことが目的です。一方、催眠療法は心理療法の一環として行われ、心理的な問題や症状に取り組み、クライアントの健康と幸福を促進することが目的です。

催眠療法=ヒプノセラピー


催眠療法は一般的にヒプノセラピーと呼ばれます。この用語は、催眠(hypnosis)とセラピー(therapy)を組み合わせたものであり、催眠を使用した心理療法を指します。

ヒプノセラピーは、深いリラックス状態や催眠状態に導き、潜在意識にアクセスしやすくすることで、心理的な問題や症状に取り組みます。
ヒプノセラピーの目的は、クライアントが自己改善や癒しを促進することです。催眠状態では、クライアントの意識が一般的には通常の意識よりも集中し、外部の刺激に敏感に反応します。この状態では、潜在意識が開かれ、過去の経験や信念、感情にアクセスしやすくなります。
ヒプノセラピーのセッションでは、クライアントとセラピストが協力して、目標や課題に焦点を当てます。セラピストは催眠を使用して、クライアントが自己成長や心の健康を促進するための気づきを発見して活用する手助けをします。これにより、クライアントは自己理解や認知の変容を促進し、より生きやすくなるのです。

ヒプノセラピーをうけるメリット


ヒプノセラピーを受けることにはさまざまなメリットがあります。主なメリットをいくつか挙げてみましょう。

  • 深いリラックスとストレス軽減: ヒプノセラピーは深いリラックス状態をもたらし、日常生活でのストレスを軽減するのに役立ちます。
  • 心の問題やトラウマの解決: ヒプノセラピーを通じて、過去のトラウマや心の傷を癒すことができる可能性があります。
  • 自己改善と成長: ヒプノセラピーは、自己意識を高め、自己改善や成長を促進するのに役立ちます。新しい視点や洞察を得ることができるため、自己理解が深まることがあります。
  • 症状の緩和: ヒプノセラピーは、様々な症状や問題の緩和に役立ちます。例えば、不安や恐怖、睡眠障害、慢性疼痛などに効果があるとされています。
  • 自己実現と目標達成: ヒプノセラピーは、自己実現や目標達成をサポートするのに役立ちます。自己イメージや自己信頼を高めることで、目標に向かって前進する力を得ることができます。

これらは一般的なメリットであり、個々の体験や状況によって異なる場合があります。前世療法や退行催眠なども全てヒプノセラピーの一種であると思って下さい。

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神咲ひなた

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