お別れがあったら気づいて欲しいこと

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6月末の満月を過ぎて人間関係において続けるか、別れるかの選択のきっかけになった方も多いと存じます。

「人気者」の彼に、自分から告白して付き合い始めたものの、その関係は長く続かず、先日振られてしまった、というお声をお客様から聞きました。

お話をお伺いして私自身も色々と考えさせられることがあったので、今日はそのことを書いておこうと思います。 

⭐︎「好きになった理由」を思い出してみる

彼女と話していて感じたのは、「その人自身」を好きだったのか、それとも「人気者を手に入れた自分」に惹かれていたのか、その境界線は意外とあいまいだということです。

手が届きにくい相手ほど魅力的に見えてしまうのは、誰にでもある心理です。でも、いざ付き合ってみると、理想化していた分だけ、現実とのギャップに戸惑うこともあります。

もしお別れがあったら、「私は本当は何を好きだったんだろう」と、少しだけ振り返ってみる時間があってもいいのかもしれません。

⭐︎対等な関係は、自然には生まれない

自分からアタックすること自体は、何も悪いことではありません。むしろ勇気のいることです。

でも関係が始まったあとも「対等でいること」は、意識しないと保てないものだと思います。「見合う自分でいなきゃ」と気を張り続けると、それだけで疲れてしまいます。関係は、背伸びの上には長く続かないのかもしれません。

⭐︎相手の熱量も、大事な情報

自分がどれだけ好きかということと同じくらい、相手がどれだけ前向きだったかも見ておく価値があります。

片思いの強さだけで関係を進めてしまうと、後から温度差に気づいて傷つくことがあります。今回のことは、そのことを教えてくれた気がします。

⭐︎短い関係も、無駄ではない

あっけなく恋が終わってしまったとしても、誰かを好きになって、行動に移せたこと自体が、すでに価値のあることです。結果がどうであれ、その勇気は消えません。

⭐︎それでも、無理に立ち止まらなくていい

ショックを受けたあと、彼女は「次よ次!」と、驚くほど早く元気を取り戻しました。

最初は、もう少し立ち止まって考えた方がいいのかなとも思いました。でも、気持ちの整理の仕方は人それぞれです。前を向くことで元気になれるなら、それも一つの正しさだと思います。

無理に教訓を押しつけるより、ただそばで話を聞いて、彼女のペースを尊重すること。それが鑑定士としてできる一番大事なことだったのかもしれません。

お別れは、誰にとっても気持ちのいいものではありません。でも、その中には次に活かせる小さな気づきが、きっと隠れています。

もし今、お別れを経験している人がいたら。悲しむ時間もちゃんと大事にしながら、いつか「今回のことで気づいたこと」を、自分の言葉で見つけられたらいいなと思います。

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