こんにちは😊
ホトトギスってどんな鳥か、ご存知ですか?
古来より和歌や俳句にも多く読まれるこの鳥は、夏を告げる鳥として愛されてきました。
三英傑の性格を表す俳句にも『鳴かぬなら 殺してしまえ』『鳴かぬなら鳴かして見せよう』『鳴かぬなら鳴くまで待とう』と三者三様に読まれています。
口の中が赤く、鳴き声も切ないために、子どもが遊ぶ縄跳びの歌にも『鳴いて血を吐くホトトギス』と歌われるほど良く知られています。
万葉集にも名を連ねる高橋虫麻呂の和歌にあるように、他の鳥の巣に卵を隠し、卵が孵ったら大きな声で鳴いて、ウグイスなどに世話をしてもらって、育っていく。
なんてずうずうしいんだろう、と、初めて「托卵」の話を聞いた時私は、ホトトギスという鳥が大嫌いになりました。
気を引こうとする人に、腹が立っていた
思えば子どもの頃から、
同じような怒りがありました。
スーパーで泣きじゃくって地団駄踏んでいる子どもを見て、なんて恥ずかしいと、ものすごく腹が立ったことがあります。
親の気を引くためにみっともない行動ができる子の神経が理解できず、本気で「どうしてあんなことができるの?」と思っていました。

我慢してきた私
当時の私は、あまり子どもらしくない、自分をちゃんと制御している子どもでした。
親に愛されたくて、知らず知らずのうちに
「きちんとしていること」を美しいと思うようになっていたのかもしれません。
泣いたり甘えたりするより、手のかからない子でいるほうが認めてもらえる。
そう感じて、自分の気持ちをしまい込んできたのだと思います。
怒りは、長年ためてきた気持ちのサイン
自由に声を出し要求する存在を見て心がざわつくのは、目の前の相手だけに反応しているのではなく、家族や友人に「本当は嫌だった」「わかってほしかった」と言えないまま飲み込んできた気持ちが、顔を出しているからなのかもしれません。
大切なのは、その怒りを「ダメな感情」として押し込めないこと。
① 怒りを認める
「私、ずっと何かに怒ってたんだな」と、ただ気づく。
② 怒っている自分を許す
怒る相手を許すのではなく、怒りを抱えてきた自分を許す。
「それだけ頑張ってきた証拠だよね」と言ってあげる。
私が腹を立てていた怒りの奥にあったものは
泣いて要求を通そうとする存在そのものではなく、「自分の感情を素直に出した私をちゃんと見て理解して欲しかった」という気持ちだったのだと思います。
世の中は、大きな声を上げる人に目が向きがちです。
でも、声を出さずに我慢して、自分なりの美しさを守りながら生きている人もいます。
そんな自分を、誰かに認めてもらう必要はなく
まずは自分で認めてあげてほしいのです。
「声を出さなくても、ちゃんと美しく生きようとしてきた。それは、私の誇りだよ。でも素直に出したら、ちゃんと聞いてもらえるから勇気を出して」と。
自分で自分のご機嫌を取る
自然界では、大きな声を出して大きな口を開けて求めるヒナが餌をもらえることが多いです。
それは、生き物としての生存戦略のひとつ。
ホトトギスも、ただ懸命に生きているだけです。
でも、人間の価値は声の大きさでは決まりません。
声を出さなくても、ちゃんと美しく生きようとしてきた自分を、自分で労ってあげる。
まず自分が自分を認めてあげましょう。
心がざわついた時の小さな習慣
① 「あ、今ざわついてるな」と気づく
② 「今、私は何に腹が立ったんだろう」と自分に聞く
③ 声を出さずに頑張ってきた自分を、自分で認めてあげる
④ 溜め込まず、安心できる人や場所で本当の気持ちを吐き出す
ざわざわしている方、まずは深呼吸してみてくださいね🍀
最後まで読んでいただき、ありがとうございました💕

