繊細≠弱い

繊細って言われると『弱々しい』というイメージが付きまとうと思いますが、実は弱いとは少し違います。辞書では『ほそく小さいこと。ほっそりして優美なこと』と書かれており、何だか可愛らしい印象です。でも、実際は『か弱い』とか『気にしすぎ』のような意味で使われることが多いように思います。では、本当はどういった意味合いで使うのか。

『繊細』とは、情報や状況を察知するアンテナが普通よりも多いということなんです。つまり、色んな情報を人より多くキャッチする能力が高いということなんです。だから目も配れたり気も配れたりするんですね。ですから、自分の『繊細』な力を利用してコントロールできたら、むしろ『強い』能力だと思います。ただコントロール出来なかったり、キャパシティを超えた膨大な情報量を受け止めると苦しくなってしまう欠点はあります。

『繊細』であることを強みにするためにコントロールや情報の精査は必須となりますが、これを身に着けると自分自身を守ることができるようになるし、身近な大切な人も守れるようになります。私自身も無自覚ながら類まれなる繊細な手相を持っておりますが、気づけること誰よりも先に察知できることを強みだと認識して日々過ごしています。どんな性質や能力にも良し悪しがありますが、自分自身の味方につけて良い方に転がるようコントロール出来れば自分の力になってくれます。自分の性質を受け入れて上手く活用していきましょう!

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