メディアで流れる『手相』の名前、とても衝撃的ですよね。例えば生命線と頭脳線が離れたものを「KY線」と言われています。本来の名前は「離れ型」と言います。手相を鑑定する時に「私、KY線があるんですけど・・・」と、おずおずと手を出される方がいらっしゃいますが、その時に「悪い線じゃないんだよ」と説明すると安堵されていて、不安を感じていたことが分かりました。
確かにgoing my way要素もありますが、良い意味も沢山あるんですよ。例えば『高い行動力、個性が豊か』などなど。あと、どれくらい離れているかでも意味が変わってきます。他の線との兼ね合いもありますしね。多くの方々に手相の魅力を伝えたい為にインパクトの強い名前に置き換えてお伝えしていると思いますから、心配や不安は不要です。
私が一番聞かれたり言われるのが「エロ線が嫌なんですけど・・・イメージが・・・」というお声です。特に若い方々は嫌なようです。その都度、お伝えしていますがエロ線と呼ばれるのは「金星帯」といって、フェロモンだけでなく感性の鋭さ、芸術的なセンスだったり人として愛される素養を示します。その線がどう刻まれているかでも意味が変わります。手相を広める役目は面白い名前を付けることで果たされていますが、どうにか皆さんが不安にならない方法はないかな?と思いつつ弁明の投稿を続けております。