2025年 5月 の投稿一覧

『タロット』から学ぶ【見つめる】

タロットⅨのカード、THE HERMIT(ハーミット)の象意は『見つめる』です。このカードでは今までの自分を振り返えり自分自身を理解し、これからの進む方向や自分にとっての幸せを見極める必要性を教えてくれています。今まで進んできた道の一区切りであったり、分岐点で大切な行動の一つになります。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

『見つめる』というのは『自己探求』です。世の中の当たり前や世の中の幸せを基準にするのではなく、自分にとって幸せを感じれることは何だろう?と考えることが必要です。例えば、おしゃれなレストランで高級な料理を食べることはSNSで映えますし、世の中では幸せなこと羨ましいことの一つになるかと思います。では、本当の自分はどうだろう?私の場合、お休みの日に自分でお弁当を作ってお天気の良い外で子供とピクニックをすることが何より幸せなんですよね。風でそよそよ揺れるお花を見て「気持ちよさそうだね」と話したり、空を飛ぶ飛行機を数えたり、たんぽぽで指輪を作ったり・・・全然映えないし、見る人から見たら「何が楽しいの?」と思うかもしれません。しかし、例え共感は得られなくても私の心は幸せに満たされています。これが、誰のものでもない私の幸せなのです。

多くの経験や様々な知識から幸せの形は変わるでしょうし、変わることは必然かと思います。でも「優越感」という幸せの尺度は他人から認められなければ得られないものでもあります。本当の幸せ、本当に心が喜ぶことを自分の中で見つける必要があります。

ハーミットのカードは『孤独・内省・単独』など一人で自分と向き合う意味もございます。つまり自分の心と向き合う時は一人で集中することが大切になります。「孤独」というよりも「孤高」という方が正しいようにも思います。孤高とは自らの志を守ることを言います。それも頑なに我を張ることとは違い、自分の範疇で自分の大切なものを守る心の柔らかさが大切なように思います。私も常に肝に銘じている感覚です。

全ては『通過点』

人生に『ゴール』はなく、ゲームのように問題や課題を一つ一つクリアしていくものだと思います。ゲームと違うところは、時間の長さでしょうか。人生の中で自分の挑戦したいこと、苦手なこと、楽しみたいことなど色んなことを経験して自分を磨いていきます。

よく受験をゴールに設定している学生さんを見ていると受かったこと落ちたことが理由で燃え尽き症候群のようになっているように思います。結婚をゴールだと思っている方も然りで、結婚すれば幸せ・・・と思っていたら理想と現実のギャップに苦しんでいたり。何においても言えるのですが『ゴール』を自分の中で設定しても人生は続くし変化していくので本人の意識と現実が歪んでいくように思います。

自分の歩む人生は、時に急いでみたり走ってみることもあるでしょうし、疲れたらゆっくり歩いたり、立ち止まって休憩することもあるでしょう。やる気が漲る時は全力疾走でも良いですしね。若いうちは自分のペースを掴むのが難しいので、色んな感情を経験したり知識を深めたり学んだり嫌なこともやってみる精神で自分を鍛えていくと成長して自分の体と心と寄り添いながら、自分のペースを知ることが出来るようになります。

どんな出来事も全て人生の『通過点』です。だからこそ、一生全力疾走は無理ですからバランス取りながら自分を許したり、認めたりして、その時の『最高速度』で参りましょう。休むことで遅れる?休むことが大切で必要なら、休むことも『最高速度』です。

【西洋占星術】New Moon in Gemini🌑

5/27 12:02 双子座で新月を迎えます。

今回の新月は『軽く一歩進んでみる』ことをオススメします。足取りが重かったり躊躇するような心を脱却して『やってみよう』という気持ちが大切です。フットワークの軽い双子座の力を借りて動き出してみましょう。行動あっての前進です。動かないことは安定ではなく停滞です。小さな勇気と小さな一歩が歯車を動かします。

新月は新たなスタートを切るのに、とても良い日です。何か新しいことを始めてみましょう。

さらに、願望成就にも最適ですので2024.12.27のブログ『月に願いを・・・☽』にも記載した「やり方」で、ぜひお願い事をしてみてくださいね。私は、毎月お願い事をしています。もちろん、何にでも言えることですが日ごろの努力や自分の在り方、正しい心がなければ助けは得られません。願う為のコンディションは整えておきましょう!私も頑張ります🔥

運勢は自分で作る🔥

『運勢』とは自分の言動、思考、精神など目に見えるものから見えないものまで、ありとあらゆることが自分自身から生み出され、それを総合して作られていきます。似たような運勢や性質を持っていたとしても違った経路を辿ったり、違った結果を得るのは本人の意識の差にあります。

自分次第で良くも悪くもなれます。それは周囲からの影響があったり、『宿命』的な所で問題があったとしても自分に信念があれば必ず可能性という道に戻ってこれます。*2024.12.23に「『運命』と『宿命』」という2つの違いについてブログを書いております。お時間のある時に覗いてもらえたら嬉しいです。

誰しも生きていれば紆余曲折あります。「こんなに頑張っているのに結果が出ない・・・」「真面目に生きているのに苦しいことばかり・・・」なんて思うこともあります。ですが、努力したこと、頑張ったこと、一生懸命だったことを憂いてはいけません。この世は因果応報です。良いことを続ければ、それも自分にちゃんと返ってきますからね。人生七転び八起きです。たまに起き上がることが苦しい時もありますが、そういう時に手を貸せる私でありたい、お役に立てる私でありたいと思っています。

自分の人生は『自分の最善速度、自分の全力』で進むことを忘れないでくださいね。世の中のペース、他人のペースを知ること理解することは大切です。他人のペースで走れるなら、それも構いません。ですが、踊らされてはいけません。マラソンと同じで似た能力があろうとも、その時のコンディションで全然違うスピードになるはずです。自分を知り、確実に前に進みたいなら今の最善を選んで走ってください。人と比べない勇気を持ちましょう。他人のペースでがむしゃらに走って、どこを走っているか分からなくならないように。同じ人生の人なんていませんから。確実な一歩が、あなたの運勢を作ります。

謝る勇気!

近年、世代問わず謝ることが出来ない人が増えているといいます。欧米の謝ったら負け文化の影響なのか、損得を計算しすぎて謝るタイミングを逃したせいなのか、単に謝ることが出来ないのか分かりませんが「ごめんね」の一言が言えないようです。

謝ることを避け、のらりくらり逃げたり誤魔化したり曖昧にしたり・・・

では、なぜ謝れないのか。総じて感じることは「相手に対して誠意がないから」に尽きるように思います。自分の保身やプライドを守ることに必死であったり、開き直って自分を正当化し始めたりするから謝れないように思います。本来、謝るべき相手に申し訳ないという誠意があったら謝りますからね。

私も子育てをしていて、注意のつもりが強い言い方をしてしまったり必要以上に厳しい言い方をしてしまうことがあります。その時は「今の言い方きつかった!ごめん!」と直ぐに謝るようにしています。そうすると子供も「気を付けなくて(自分も)ごめんね!」と返してくれるようになりました。叱られたから謝るというよりも相手に対して誠意で謝るということを子供を通じて私自身が学び実践しています・・・が、まだまだ未熟だと痛感させられています。

ありがとうも大切ですが、ごめんなさいも同じくらい大切に思います。過剰に謝る必要はありませんが、自分が間違った時、失敗した時は素直に「ごめんなさい」と言える自分でありたいと思います。

『タロット』から学ぶ【受入れる】

タロットⅧのカード、THE STRENGTH(ストロング)力の象意は『受入れる』です。このカードは『受入れること=人間の真の強さ』を教えてくれます。ちなみに『受入れる』というのは流されることや曖昧にすることではありません。しっかりと理性を持ち『受け止める』『許容する』ことを言います。ぜひ、参考にしてみて下さいね。

人は誰しも自分の中に正義があったり、正解を持っています。それに、そぐわないと攻撃的になったり、冷たい態度を取ったり感情的な言動・思考を持ってしまうように思います。その正義や正解の範囲が狭いと、より許せなかったり譲れなかったりするかもしれません。でも、よく考えると世の中の良し悪しって、かなり大きなグラデーションがあるように思います。つまり、色んな価値観や考え方、思想がある訳です。

「アドラー心理学」で有名なアルフレッド・アドラーが『自分が正しいと思った瞬間、すでに他人との争いが始まっている」と言った言葉に『受入れない』状態の全てが凝縮されているように思います。自分の中に正解は1つでも見渡せば沢山の答えや正解がある訳で、その小さな正義を振りかざして新たな可能性を潰し、心や視野が狭量であることを自ら晒すことは、とても醜い争いの一歩であるように思います。自分の正解や正義を持ちつつ相手を許容する心の広さ、人を許せる人間本来の強さが『受入れる』ことだと思います。

ただ決断できず曖昧に相手に合わせることは、また少し意味が違います。そういう人は、相手のペースに引きずり込まれたり、自分自身を見失って迷子になっていってしまうので、別の問題です。今回は、自分の信念はしっかりと持ったまま人を理解したり一つの個性と認める強さのことを言っています。受入れる・・・という意味では似ていますが、全然違うものです。

ストロングのカードは悟ることを示すカードでもあります。悟りとは仏教では「迷いを去って心理を得る」ことを言います。表面的なことで相手を知った気になって判断するということは勿体ないように思います。色んな側面を見て、一人の人として受け入れてみると世界が少しずつ広く見えてくるはずです。その美しい瞳で色んな世界や色んな人を沢山みて下さいね。

【風水】基礎中の基礎の基礎

風水は開運や運気を上げることの基礎中の基礎の基礎をお伝えします。

誰にでも何時でもできる一番簡単な方法は『笑顔』です。もっと言うと笑うことです。大人になると笑うことが極端に減ってきます。毎日が精一杯で笑う余裕がないことも・・・すごく良く分かります。私も真剣になればなるほど笑顔から遠のいてしまいますから。でも、どんなに辛いことがあっても、悲しいことがあっても鏡を見た時に「にこっ」と笑うようにしています。なぜかと言うと、笑うことは精神を強くしてくれる作用があるからです。

ですから、子育てにおいても腹の底から子供と笑い合うことを心がけています。先日でいえば道路を横切る芋虫?毛虫?のような見たことのない虫がいました。私が「この虫は、どこから来たんだろうね?」と子供に聞いたら「東京じゃないかな?」との返答に大爆笑しました。私は宮城県在住ですので、この小さい虫がせっせと東京から来たと思ったら面白くて大笑いしていたら子供もつられて大笑いしていました。この『笑う』という単純なことが精神力を強靭にしていきます。

心や身体が元気なくても一瞬微笑んでみて下さい。その笑顔は必ず自分に返ってきますから。2/14に「『幸運』の好きな条件」というブログでも書きましたが、幸運は『清潔』『明るい』『暖かい』所へ来ます。明るいというのは、実際の明るさも大切なのですが、その人の明るい性格も幸運を引き寄せます。笑顔は、心を照らす力があります。ぜひ、良い運気を呼びたい方は『笑顔』を意識してみてくださいね。

『努力』は報われる??

私自身、努力を積み重ねることは得意なのですが必ずしも報われるとは思っていません。

努力を測るものの一つに結果があると思いますが、人生の多くは結果が簡単に出ないものの方が多いです。長期の投資のように良い時もあれば落ちる時もありますし、結論を自分でつけることだってある訳ですからね。スポーツや勉強は素早く結果が見えるので測りやすいかもしれませんが、何をもって報われることになるかという問題もあります。結果に対して本人が満足しても周囲が満足しない場合もありますから。逆も然り。

子育てにも言えることで子供が良くなるように親が努力をしたからといって必ずしも望む結果を得られるわけではありません。人間関係においても円滑にいくよう努力したところで思うような結果が得られますか?必ずしも得られませんよね。人は、安心したいが為にどうしても『努力』したことを可視化させたがります。目に見えないものは不安ですから。でも、目に見えるものばかりに捕らわれると目に見えない感情や心意気、精神など疎かにして努力する根本を見失いかねなくなります。

目標や目的を持って努力することは大切ですが、それに固執すると結果が得られなかった時に憤りや悲観するといった感情に襲われるように思います。そうすると感情に振り回されて自分自身すらも見失いかねません。少し視点を変えて努力は結果を生み出すものではなく、自分を磨くものだと思うと少し楽になるかと思います。もっと言えば自分を知る機会を努力によって得たと思うと冷静に分析できると思います。頑張ったり努力することに無駄はないです。「努力に勝る天才なし」は、私の座右の銘でもありますが、努力し続ける才能は天才をも上回ります。今だけ見ずに先の人生まで、ロングスパンで考えて参りましょう。

『タロット』から学ぶ【戦う】

タロットのⅦのカード、THE CHARIOT(チャリオット)の象意は『戦う』です。このカードでは戦うだけでなく、戦って「勝ち取る」ための条件を教えてくれています。戦う・・・というとピンとこないかもしれませんが、要は「自分の願望を叶える」ことや「頑張って成功させる」ということです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

『戦う』というのは『勝利する』ための行動ですよね。置き換えると結果を得るために努力(行動)するということなのですが、その成功の条件は「短期間で犠牲を伴っても突き進むこと」なのです。全てを抱えた状態、つまり手が塞がっている状態で身軽に動き出せるか?ということです。余計なものは切り捨て、自分の足枷になるようなことは断ち切る必要があります。そういった余分なものを削ぎ落し、満を持して一点集中、全力投球するということです。そういった覚悟を持つことで「勝利」つまり成果を得ることが出来るということです。

チャリオットのカードは、相反する力をコントロールするという意味もございます。自分の弱さすら克服したり、困難すらも追い風にする迷いのなさが必要です。不安や心配が結果を揺らがせます。大丈夫、自分を信じて恐れず突き進め!と応援し、良い結果が待っているから負けるな!と叱咤激励をしてくれる頼もしいカードでもあります。ただ、うっかりもしやすいので計画や努力はしっかり詰めましょうね。

【九星気学】こどもの凶方位『小児殺』2

3/10【九星気学】こどもの凶方位『小児殺』というブログを書きまして、その続きを今回投稿させて頂きます。万人に通じる凶方位の他に子供(0歳~12歳頃)にとって凶作用のある方角が存在します。それが『小児殺(しょうにさつ)』です。月ごとに方角が変わりますので、お子さんがいらっしゃるご家族は小児殺の方角へ遠出は避けることをおススメします。

九星気学において月の切り替わりが「節入り」と言い、1日から新しい月が始まるカレンダーとは異なりますので、そこも注意がいります。7月から10月までの小児殺を下記に記載しますので、参考にしていただけると幸いです。

7月7日~8月6日まで『中央』

8月7日~9月6日まで『北西』

9月7日~10月7日まで『西』

10月8日~11月6日まで『北東』

*『中央』は自宅を表すので、身の回りを大きく動かすことがNGです。