
恋の病にかかった・・・なんて経験はありますか?その人のことばかり考えてしまったり、何も手につかなくなったり、根拠もなく不安になったり心配になったり・・・
私が思うに恋の病にかかるというより恋そのものが『病』だと思っています。付ける薬もありませんし、我に返る(治る)までも人それぞれ違うタイミングで操作のしようがないですからね。
2025.6.1に書きましたブログ『恋と愛』でも綴りましたが恋自体が「自分都合な思い」ですから、一方的な思いです。その「恋」に応えてもらうと「愛」に変化を遂げて二人で育む「恋愛」に発展するように思います。何とも素敵な流れ・・・

恋は一人でも成り立ちますが、恋愛は二人でするものです。そこで恋愛に悩んで、なぜ上手くいかないのか?と躓いた時に思い出して欲しいのが、まだ「恋」の状態ではないか?ということです。一方的に気持ちをぶつけることも「恋」ですが、気持ちを通わせず自分が我慢ばかりする犠牲心、これもまた「恋」なんです。嫌われたくない、好きでいてほしいという一方的な気持ちがある訳ですから。
恋人関係に限らず、夫婦でも然りです。気持ちを通わせることが出来ないと、その先も続きません。恋愛に限ったことではありませんが、理論的で合理的なことだけで判断するのではなく、面倒かもしれないけれどコスパが悪いかもしれないけれど気持ちが通じる努力をしてみてくださいね。恋という病からの脱却は「恐れないこと」です。