【西洋占星術】自分を知る

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私が西洋占星術をちゃんと学ぶまで「たった12星座で人を分類できる訳がない」と思っていました。その思考とは裏腹に子供の頃から星占いが大好きで図書館にある星占いや占いの本を何度も何度も読み漁る経験もありました。星や月が大好きだったこともあるとは思いますが、昔から無意識に惹かれていたんでしょうね。

思考と関心が噛み合わないまま大人になり、西洋占星術を学ぶ機会を得たんです。そうしましたら、何と深いこと深いこと・・・自分が触れていた占いとは全然違い複雑で、その人だけの宿命や性質を表していることが分かったんです。自分だけの運勢、自分だけの持ち合わせた星たち・・・

その複雑な星たちを理解することで、自分にとって悩みであったり問題だと思っていたことが実は大したことではなかったと自覚することが出来たりします。それと自分の生まれ持った性質を自覚することでモヤモヤが晴れたり腑に落ちたり絡まったものが解けたりします。

例えば私はミスティックレクタングルという珍しい星位置を持っています。葛藤の多い人生を表していたりしますが、まさに!と納得しました。葛藤が多く、様々な経験があるということは、占い師になるためには必須項目だったからなんだと星を理解して納得できました。ですから起きたことをネガティブに捉えず、自分に必要だったんだと受け止める強さを手に入れた気がします。

自分を知ることで楽になることはもちろんですが、自分を知って初めて他人を知ることができると言います。そのきっかけになれれば嬉しいです。さらに人に説明できないモヤモヤや葛藤、苛立ちのようなものの正体が何なのかを知る術になれたら良いなとも思っています。自分に悩んだ時、苦しいと感じた時、よく分からない感情が渦巻いた時、ぜひ星から自分を知ることをオススメします。

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