他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない

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タイトルの言葉はロシアの文豪レフ・トルストイの格言です。今回はこの格言を選びましたがトルストイの格言は本当に身に染みるものが多く、すごく学びがあります。もしご興味のある方は、本も出てますしネットでも掲載されていると思うので見てみてくださいね。

さて、この言葉ですが私が少し言い換えると「他人の不幸の上に成り立つ幸せなど無い」と思っています。断言しちゃってますね。なかなか切れ味鋭い言葉になりましたが、これは絶対です。10/14に書いたブログ「自分がされて嫌なことはしない」にも書きましたが正しく一生懸命頑張っていても知らないところで誤解が生まれたり、人を傷つけてしまうことってあります。ですから、敢えて傷つけにいってはいけないし更に踏み台にするのは言語道断なんです。

人を傷つける言葉を簡単にぶつけることが出来る世の中ですし、自分の中で感情を咀嚼せず思うがまま吐き捨てることが出来てしまいますよね。それは行動も然り。だからこそ、一旦立ち止まったり、自分の中で噛み砕く作業は必要なのではと思います。私自身もフットワークの軽い風星座ですし、俊敏性のある運気も持っています。だからこそ感情を数日「寝かせる」作業を必ずしています。

今抱いている感情は果たして何なのか?自分が正しいと思いすぎていないか?と理性をもって気持ちを整理するようにしています。数日すると忘れてしまったり、自然と消化されていることが多いです。つまり、大したことないってことなんです。ですから悪戯に感情を振り回さない、人を簡単に傷つけないということが出来ていると思います。

誠実に生きていても知らぬ間に傷つけてしまうこともあるのに、敢えて自ら傷つけにいく行為は必ず自分に返ってきます。返ってくるタイミングが早いか遅いかだけです。ですから、傷つけられた側も憎悪を向ける必要はありません。憎むまでもなく勝手に転げ落ちますからね。自分がどうありたいかが大切です。話が散らかりましたが、ご参考まで。

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