2025年 10月 の投稿一覧

損得勘定の是非

商売などビジネスは置いておいて人間関係や家族関係を『損得勘定』する人がいるようですが、正直言って『勘定』できてないです。もっと言うと人は誰しも『損得勘定』が出来るほどの能力は持っていないように思います。

人付き合いを打算的に考えて利益になるかどうかで関わることは時間と労力だけみても採算が合わないように思います。そして、人との関係を損得で割り切れるとでも思っているのかな?と思ってしまいます。

しかも、現在『得』をしたと感じたとしても時間が経つにつれ実は『損』していたと思うこともある訳で。つまり人間関係において損か得かなんて答えが出ずらいですし、時差で『損』に気づくこともありますから、そんな浅はかな計算自体オススメできません。

人と付き合う中で『損か得か』ではなく、合う人とは関係を深めれば良いし、合わなければ適正な距離を保ちながらバランスを取っていくしかないんです。それに人から損得勘定で付き合われていると思ったら気持ち悪いでしょう?何にでも言えることですが逆の立場に立てば割と答えは簡単です。ご参考まで。

【九星気学】こどもの凶方位『小児殺』3

小児殺シリーズ3です。

万人に通じる凶方位の他に子供(0歳~12歳頃)にとって凶作用のある方角が存在します。それが『小児殺(しょうにさつ)』です。月ごとに方角が変わりますので、お子さんがいらっしゃるご家族は小児殺の方角へ遠出は避けることをおススメします。

九星気学において月の切り替わりが「節入り」と言い、1日から新しい月が始まるカレンダーとは異なりますので、そこも注意がいります。11月から3月までの小児殺を下記に記載しますので、参考にしていただけると幸いです。

11月7日~12月6日まで『南』

12月7日~1月4日まで『北』

1月5日~2月4日まで『南西』

2月5日~3月4日まで『中央』

*『中央』は自宅を表すので、身の回りを大きく動かすことがNGです。

『タロット』から学ぶ【完成】

タロットのⅩⅩⅠのカード、THE WORLD(ワールド)の象意は『完成』です。このカードはゴールに到達したことと同時に自分の限界が見えることを教えてくれます。達成したと言うと、おめでたい雰囲気で幸せな気持ちになりますが物事はゴールしたと同時に新たなスタートラインに立たされることも意味します。自分の力量を知ることの意味を理解する必要があります。ぜひ参考まで。

人生はスタートとゴールの繰り返しです。例えば学生さんであればテストで考えると簡単で、テストが終われば次のテストの勉強が始まりますよね。終わったと思ったら次、次・・・こんなに高頻度でなくても生きているとある程度、達成しては新たな方向に選択して進んでいくことが多くありますよね。

そこで達成する度に突き付けられるのは自分の実力や自分の限界だったりします。そこで自分の力に対して自信が持てなかったり、ネガティブに捉えてしまう人もいます。よくない例だと自分の結果や限界に目を背けてしまう人もいたりします。気持ちは分からなくもないですが、自分の限界を知るということは自分の活かす方法を得ることでもあります。

自分を知る人こそ他人を知ることが出来ると言います。自分という人間の知ることで行動や思考、人間関係の可能性を広げていくことができます。人には得て不得手があり、その限界を理解することで自分の殻に閉じこもったり過信するということがなく前向きに対処していけるのではと思います。

ワールドのカードは、タロットの中で一番満ち足りたカードとなります。恋愛運や仕事運、金運など色んな運において良い意味合いをもたらしてくれます。ただ、ここがピークとならないように成長は必要不可欠となります。新たな道を模索したり、興味のある方向を開拓したりと自分を深ぼることは成長にも自分自身の世界を作るうえでも欠かせない行動になります。自分の引き出しを沢山作って参りましょう。

選択は全て『自分でしている』

何かを選択しなくてはいけない時に流されて判断したり、相手に委ねて選択してしまったりすることがあるかと思います。

やむにやまれず、そうするしかなかった・・・とか。ですが、どんな状況であれ流されたにしろ勢いにしろ決断しているのは自分です。ですから決断した結果がどうであれ誰のせいでもなく、自分で決めたことなんです。

その決めたことに対して誰かのせいにしたくなったり、何かのせいにしたくなったりするのは現代においては少し無責任に感じます。昔々の日本であれば、その時代の縛られた色々なルールはありましたから可哀想なことも多かったですが、今は違います。少なくとも私の親世代は高齢ですが学校も仕事も恋愛も自由に選択していましたから、その頃から縛りは強くなかったように思います。

何が言いたいかというと、どんな決断・選択・判断も『自分』がしています。例え嫌なことも親に言われてやった・・・としても「やる」と決めたのは自分ですから。私も人に流されたり騙されたり奪われたりと自分の判断であっても悲しい経験はあります。ですが「自分」で決めたという自覚があるので反省して改善して立ち直るまでが猛スピードです。自分で自分の責任を持つことが気持ちを立て直す特効薬な気がします。

一人前になるということ

生きていれば良いことも悪いことも楽しいことも予期せぬ問題も起こります。何もない人はいません。受ける喜びやダメージは人それぞれですが、その出来事全てを人生の糧に変えていく必要があります。

一生懸命頑張ってもうまくいかない、努力してもなかなか実らない・・・それは、よくあることです。自分だけではないんです。でも、思い通りにならない時こそ人として成長して一人前になるチャンスでもあります。では、どうしたら成長して一人前になれるのか。

耳の痛い話も自分に不都合な話も聞く勇気ができたら一先ず成長です。そして、それを実行できたら「一人前」なんです。人の言うことをただ聞くということではなく、自分の中の足りないものを人の意見や考え方からアドバイスを頂くという事です。そして、確実で誠実な行動です。自分都合ではなく。

私も叱咤激励を頂くことがあります。その全てに感謝し、頂いた言葉を自分の中で何度も咀嚼して理解を深めながら自分が出来ることから実行していく作業をコツコツとしています。例えネガティブな言葉であっても、そういう人がいるという学びは確実にある訳ですから悲観的になる必要はありません。簡単に言いましたが、とても難しいことです。

別に一人前にならなくてもいいと言われてしまいそうですが、そう思う人がいても良いんです。ただ、人として成熟することをいう一人前を目指さなければ未成熟な人のまま磨かれずいることになります。人として深みを増し自分を輝かせたければ「一人前」を目指すことは必須事項です。ぜひ参考まで。