2025年 12月 の投稿一覧

心を支配されない

自分の心は誰のものですか?家族?恋人?友人?

どれも違いますよね。紛れもなく自分の心は自分のものです。

誰かを心配したり大切に思うことは素敵なことですが、その心に縛られてしまうと純粋だった心に墨汁をぽつんと垂らしたような徐々に黒い気持ちが渦巻き始めます。

最初は、ただただ心配だったことが連絡を取れないだけで「何してるの?」と怒りが湧いたり「もしかして事故!?」と過剰な妄想をしてしまったり「何か隠しているんじゃ・・・」と勝手に疑心暗鬼になったり。

こうなってくると自分の心が自分のものではない状態に。誰かに何かに振り回されて正気を保てなくなっていますからね。もちろん、相手との信頼関係や関係性にもよりますが、どの場面においても大切なのは自分の心を誰かや何かで安定させないことです。

もう一つ、「嫌いな人」で自分の心をいっぱいにするという支配のされ方は気を付けましょう。自分の心に嫌いな人を住まわせてはいけません。憎悪という靄で心を支配してしまっては本来の自分の心が見えなくなってしまいます。でも、嫌な人っています。私もそういう人に遭遇することがあります。でも、そんや嫌な人に自分の心や思考を奪われたくない(その時間がもったいない)と思ってしまいます。そう思った時は心許せる人に話したりして発散して終わりにしましょう。自分の心は自分で守っていく必要があります。

『タロット』から学ぶ【カリスマ性】

コートカードと呼ばれる人物カードの『ワンドのキング』から学ぶことをお伝えできたらと思います。

ワンドのペイジ、ナイト、クイーンを経て最終のキングです。年齢層は50代以降の男性、父親などを示します。このカードはクイーンのように自分のフィールドで輝くのではなく、輝く場所をいとわない力強いカリスマ性について教えてくれています。ぜひ、ご参考まで。

カリスマ性という一言に沢山の意味が詰まっています。まずエネルギッシュであり、野心が強く、想像力と実行力を兼ね備え、根拠のある自信を築いていける人です。カリスマ性というパズルは、沢山のピースを全てはめ込むことができたら完成されます。野心だけでも自信だけでも成り立たないということです。

常に意欲に満ちて、活発的で人に好かれる素質を持つ・・・本当に沢山のピースを揃えて初めて魅力的な光を放つことが出来る訳です。さらにカードを見て分かることでいうと、こういった魅力のある人でありながら懐を開けているのが分かりますよね。人を受け入れる余裕もあり、頼りがいのある人でもあります。

ワンドのキングは「達成」という意味もございます。何かを達成するためには情熱と行動力が必要不可欠ということです。自分が頑張りたいこと、挑戦していることがあるとしたら、このワンドのキングのような成果を得るだけの気合とアクティブさが大切ということになります。私もいつも明るくエネルギッシュにいることが日々の目標です!