自分の心は誰のものですか?家族?恋人?友人?
どれも違いますよね。紛れもなく自分の心は自分のものです。
誰かを心配したり大切に思うことは素敵なことですが、その心に縛られてしまうと純粋だった心に墨汁をぽつんと垂らしたような徐々に黒い気持ちが渦巻き始めます。
最初は、ただただ心配だったことが連絡を取れないだけで「何してるの?」と怒りが湧いたり「もしかして事故!?」と過剰な妄想をしてしまったり「何か隠しているんじゃ・・・」と勝手に疑心暗鬼になったり。
こうなってくると自分の心が自分のものではない状態に。誰かに何かに振り回されて正気を保てなくなっていますからね。もちろん、相手との信頼関係や関係性にもよりますが、どの場面においても大切なのは自分の心を誰かや何かで安定させないことです。
もう一つ、「嫌いな人」で自分の心をいっぱいにするという支配のされ方は気を付けましょう。自分の心に嫌いな人を住まわせてはいけません。憎悪という靄で心を支配してしまっては本来の自分の心が見えなくなってしまいます。でも、嫌な人っています。私もそういう人に遭遇することがあります。でも、そんや嫌な人に自分の心や思考を奪われたくない(その時間がもったいない)と思ってしまいます。そう思った時は心許せる人に話したりして発散して終わりにしましょう。自分の心は自分で守っていく必要があります。