条件で結婚する注意点

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現代の婚活において「条件を細かく設定」することが大事と言われていますよね。それも自分のスペックと見合ったレベルでの条件・・・ふむふむ。なるほど!それが結婚への近道ということなのか!と納得はしたのですが、その選び方が「結婚はゴール」だと勘違いさせてしまう所以でもあるのかとも思いました。

自分のスペックと相手のスペックを照らして答え合わせのようなコミュニケーションをして成婚まで行ったら試験で合格をもらったような気になるのは当然かもしれませんね。でも、結婚というのは「二人三脚のスタートライン」なんです。自分勝手な行動をされると相手に巻き込まれますよね。むかついたって側にいる訳ですから、互いに気持ちを擦り合わせて思いやったり大事にしていかなくてはいけません。

ですから、条件さえ合えば上手くいくと思ったら大間違いで、そこから互いをより深く理解し合う精神がないと続くものではありません。互いに自分勝手に好きな方に走り出せば、転ぶし痛いし腹も立ちます。そういう状態が続くと「縛られている」なんて勘違いが起こる訳です。結婚で結ばれるのは「絆」であって、互いに相手を思いやり心が通じていると窮屈には感じないことが自分だけ可哀想、大変という考えに捕らわれると、そういう縛りを感じてしまうと思います。

条件は、あくまでも条件であるということを踏まえて婚活しなくてはいけません。

もっというと条件を付けるということは相手からも条件を付けられるということも忘れてはいけません。自分を顧みず相手にばかり求めることは結婚のみならず人として問われる考え方かと思います。設定された条件だけ鵜呑みにせず、相手の心をしっかりと見て険しい道も互いに支え合っていけるか考えていく必要があります。

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