私は子供の時に「大人になりたくない」と思っていました。だって大人になったら何でも自分の責任で選択しなくてはいけないから、子供の方が遥かに楽だと思っていたんです。大人になった今でも、その頃に感じた思いは変わらないですね。大人って楽しいと同時に大変ですから。
ルールも然りです。子供の時からルールは「守るもの」ではなく「守ってくれているもの」だと思っていたので窮屈に感じたことがなかったんですよね。それに社会にでたら、よりルールは厳しくなりますからね。お金を払う側だった学生時代とお金を払ってもらう側の社会人では同じ遅刻でも意味が全然変わってきますから。
そんな自分の子供時代をふと思い出すきっかけになったのは、我が子が「お約束(ルール)って多いなぁって思うけど、みんな仲良くするためにあるんだよね。あと、危ないことから守ってくれるため!」とお友達や先生とのやり取りで感じたことを話してくれたからなんです。自分なりに色々考えて理解しようとしているのをみると、とても成長を感じました。そして自分の子供時代も思い出して懐かしい気持ちになりました。
どの世界線においてもルールはあるし、最低限の決まり事です。こういったことを理解して守るのと守らせられていると思うのでは雲泥の差があるのではないかと思います。守ることで守られるということを自覚できると生きるのも楽になる気がします。