ロシアの作家、元量子物理学者ヴァジム・ゼランドの著作「TUFTI」が、スピリチュアル界隈だけでなく、一般本として大ヒットの兆しである。
一言で言えば「引き寄せ」の話だが、固定観念をくつがえす内容に、私もかなり驚いている。

いくつかの発見があった内の1つをお伝えしたい。
人には、内側(内面.心)と外側(見る.聞く.体験)があるが、外側と思っていた現実も実は内側であり、生きている全ての事柄は内側で起きている事だと言うのだ。
私の占いは、占いと共にカウンセリング要素を多く含めているため、常に自分の内面にはフォーカスしている。
嫌なことがあっても、「これは私に何を教えてるのだろう」となるべく前向きに捉えるようにしている。
ただ、外側の「見えるもの」などは変えられるはずが無いと思っていた。
それがTUFTIを読んで、外側の世界も全ては私が想像した物だったのだ、目からウロコだった。

駅までの道を思い出してみよう。
どんな店や家があるか、どんな花が咲いているか、電信柱はあるか...
地図上に書いたら、全員が違う絵になるだろう。
つまり、変わらないと思える外側も、全ては自分で作り出している世界なのだ。
どんな家があるか見よう、と思えば、今まで気が付かなかった家が、浮かび上がってくるし、
電信柱が何本あるか数えようと思えば次々と目に入ってくるだろう。
そう、この世は全てが、あなたの頭の中で出来上がっている、あなただけの世界なのだ。
そのことをTUFTIは、「シナリオ」と呼んでいる。

与えられたシナリオをただこなしている今から、シナリオに訂正を加えて、新たな脚本を作っていこうではないか、とTUFTIは推奨している。
外の世界を自由に変えられる、イコール
無限の可能性を引き寄せられる、ということだ。
ぜひ今後の私のシナリオを書き換えて、生きやすく、自分が幸せを感じるように、手を加えていこうと思う。
TUFTIではいくつもの気付きがあったので、また書いていきたい。
「引き寄せ」に興味のある方は、ぜひ手に取ってみられてはどうでしょう。
多くのユーチューバーがTUFTIを取り上げているが、個人的には、「純さん」が一番わかりやすくてオススメ。
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