2020年 6月 の投稿一覧

?私って結局不幸な女なの?

恋愛占い師七々華のブログにお越し頂きありがとうございます。

お客様の恋愛相談を伺ってると、その時は楽しいのだけど、気が付いたらいつも幸せは儚く散ってしまう!というケースが見られます。

そんな女性に送る今日のお題は、「私って結局不幸な女なの?」です。

~誰でもいいからそばにいて~

最近、彼氏と別れた。 というかもう気持ちが冷めてるから会いたいとは思わない。 でも、今日は一人で居たくない。  
何だか無性に寂しくて、胸の辺りがザワザワして、落ち着かない・・・
いつものあの感じ。

こういう時は、女友達じゃ解消されない、もっと自分を包み込んでくれるような、私を認めてくれるような、ぬくもりが欲しい・・・

こんな気持ちになる時ありませんか?

男友達や、元彼たちに思わず連絡してしまいたくなる時。
こんなことしたって、むなしくなるだけだってわかってるけど、でもこの苦しさはやりきれない。

お願い! 誰でもいいからそばにいて(一定基準以上の)

~何回それを繰り返してますか~

前から自分に気がありそうだった男友達に連絡をしたら、即来てくれた。
告白されたから、そのまま付き合うことにする。 
優しくしてくれるし、嫌じゃないからまぁいいかな。

連日の「会いたい」攻撃に、面倒になってくる。
あ~もっと、私が本気でときめいて、惚れた男と付き合いたい。


・・・と思っていたところに、たまたま友達が連れてきた男がめちゃめちゃタイプで、その日のうちにそうなってしまった。
軽率かもしれないけど、運命の相手?と思う程一気にのめり込んでしまったから、悔いはない。
あっ、あの男友達のような彼氏・・・別れるのが面倒だけど、上手く切り抜けよう。

新しい彼と毎日会った。 同棲することにした。
やっと運命の人と一緒になれて、本当に嬉しい!

~3か月後~
彼が出て行った。
すっごく頑張って頑張って、イイ彼女でいたつもりなのに、何がいけないの!
今度こそ上手くいくと思ったのに・・・


もう追いかけるのに疲れた・・・寂しい。辛い。
優しく抱きしめてくれる人いないかな・・・誰でもいいから。

こんなことを何度繰り返してきたのでしょう。

~ジェットコースター型恋愛~

一目惚れでハマッて相手に全てを捧げてしまうような、激情型恋愛を続けている人は、厳しい言い方をすると「不幸が好き」とも言えます。

優しくて誠実なだけが取り柄という人では物足りず、自分を持ち上げたり奈落の底に落としてくれる、ジェットコースター的な恋愛を与えてくれる人でないと、生きてる感じがしないのですね。

これは、「自分は幸せであってはいけない」「安心できる場所にいてはいけない」という深層心理がそうさせているケースが多いようです。

何度も書いていますが、それは生育環境が何か極端であったり、我慢をしていたことからなるアダルトチルドレンが原因となることが多いと言われています。

自分がその傾向があるな~と感じる女性は、まずはその恋愛志向を自分の間違った癖として捉えて、一目惚れになりそうな時は、「あっまたあの癖がやってきた、マズイ、逃げなきゃ!」とその場から離れてください。

そして、彼のことばかり考えてしまうのも、私って惚れっぽいな、ではなく、
直した方がいい考え方、なのだと自覚すると、少し冷静なもう一人の自分が客観的に彼を観察しれくれるかもしれません。

「幸せであってはいけない」という思い込みについては、また別の機会に書きますが、全ての人が、「幸せになる」という思いは持って良いはずです。

どうか、あなたに小さな幸せの積み重ねが訪れますように・・・?

最後までお読みいただきありがとうございました。

    ~七々華~

イケナイ浮気に走ってしまう女性の心理?

こんにちは
恋愛占い師七々華のブログにお越し頂きありがとうございます。

今日の私は、バシッと言いたい気分なので、ちょっと強気な言葉が出るかもしれません。 でも生配信のつもりで修正せずに行きたいと思います。

ズバリ!今日のお題は「イケナイ浮気に走ってしまう女性」です。

既婚者の男性と「不倫」が出来る女性と、恋人や夫がいるのに「浮気」に走る女性・・・一見同じように見られがちですが、内に秘めているものは大きな違いがあります。

語弊を覚悟で一言でいうと・・・

「不倫」をする女性は芯が強い
「浮気」をする女性は心が弱い


不倫をする女性が強いというのは、賛辞しているわけではないのですが、
既婚者を好きになると、自分の気持ちを抑えて我慢をすることが多く、それに耐えられる人しか出来ないのでは、と思うのです。

それに対して、「浮気」をする女性は、心の弱さから他の男性に寄り添ってしまうケースが多いようです。

では、そちらのお話に進みますね。

~浮気の楽しさって?

「浮気」には「真剣な愛」は存在していないのでは?

「そんなことはない、彼のこと凄く好きだし、会ってる時は最高な気分になる」と思えるのなら、それは日常から逸脱している特別な時間だからではないですか。

普段は仕事に追われる会社員だったり、結婚をして家事や子供の世話に明け暮れ「普通の主婦」という、特に誰からも賛辞を浴びない生活を送っていた時に・・・

自分を女として見てくれて、「綺麗だ、素敵だ」と見た目も体も、全てを褒めてくれるそんな特別な時間を過ごすことが出来たら・・・

自分が一気にバージョンアップしたような高揚感や、人に認めてもらえている自信など、普段は味わえないその恍惚感に浸りたくなってしまうのは、ある意味当然かもしれません。

そこに、もう1つ加えられるエッセンスが「背徳感」

人はイケナイことをしている時ってドキドキしますよね。
子供の頃、親からダメと言われたことをする時、見つかったらどうしよう、と凄く怖いけど、でもワクワクが止まらないという出来事、ありましたよね。

「イケナイこと程燃える」というのは世の常

なので、「浮気」は「浮ついた気持ち」と書くのですね。

「彼のことが好き」と思うのは、こういった幾つかのシチュエーションが重なった上で、気持ちが高ぶっていることが殆どと言えます。

もしもその男と毎日暮らすようになり、それが日常になったら?

「あのトキメキは何だったの」という程、気持ちが急降下していくのがわかるでしょう。

そう、日常生活で味わえないものだから「浮気」なのです。

~何故イケナイことをしてしまうのか?

「浮気」をしている女性の彼や夫の、大半は「いい人」であるのも特徴です。
(パートナーが冷たくサイテーな男の場合、新しい彼との恋愛を「浮気」とは呼ばないのが常です)

その優しいパートナーがいるのに、何故他の男性に気が行ってしまうのか?というのは、以前の「女性の浮気は心の闇?」にも書きましたが・・・

「私をちゃんと見てほしい」「ありのままの自分をわかってほしい」という
心の叫びと言えます。

優しいパートナーは、貴女がどんな貴女でも優しくて、我儘もきいてくれる。  
あなたの隠れ持っている本質を知ろうとはしてくれない、可愛くそこにいてくれればいい・・・そんなどこかお飾り人形でいるような、心の渇きを抱えている場合もあるのでは?

本当の私はもっとドロドロしているし、昔は「あんなこと」もしていたし、貴方の知らない悪い部分があるの!

パートナーとの一見穏やかな関係も、どこか嘘めいて、本当の自分ではないような感覚になり、「私をもっとさらけ出せる場が欲しい」という本能のようなものが疼きだすのです。

そこに、「出会ってしまった男」との刺激的で刹那な時間は、本能をさらけ出せる格好な場になってしまうのですね。

つまりは、ぬるま湯のような穏やかな日常にいることに罪悪感を持ち、もっと自分は「イケナイこと」をしている方が合っている、と自分を落としてしまうことで安心をする、歪んだ深層心理とも言えます。

その歪んだ心理を持ってしまった原因の多くは、生育環境です。

大半は、両親(特に父親)との関係性に、緊張感や溺愛による依存関係等があり、「真っ直ぐに人を愛する」ことを知らずに育ってしまったケースが多いようです。

「自分は愛される価値がない」→「愛されてはいけない」という気持ちが、穏やかな関係を崩したくなってしまうのですね。

「別れ」を度々持ち出して、相手の愛情を確かめてしまうパターンもこれに似ており、「幸せでいてはいけない」という心理から来ています。

~もう自分を傷つけるのは終わりに・・

自分を、追い込んで落として後悔して傷ついて・・・
そんなことを何度も繰り返してきたとしたら。

肩肘を張らずに、素のままの自分でいられる人を見つけましょう。

もう自分に嘘をついて、自分を傷つけるのは終わりにしませんか。

1人になるのが怖い、誰かが傍にいてくれていないと立っていられない、
そんな不安がうず巻いて、「誰でもいいから傍にいて」と思ってしまう。

自分に一番近い存在は、「自分の心」だと言います。
他人より、自分が一番自分の味方でいてあげられて、助けられる存在なのです。

自分を信じていないと、この感覚は理解出来ないかもしれません。

弱い部分を埋めてあげられるのは、「自分」だけ

厳しいようですが、「浮気」に走ってしまう人は、その弱さを埋めるために
一生彷徨い続けることになります。

自分の価値を信じて、自分を一番に思ってあげることで、その空虚感は徐々に埋まってきます。

どうか、自分を可愛がって大切に大切にしてあげてください・・・

最後までお読み頂きありがとうございました。
ちょっと独断な言葉も書いてしまい、不快に感じた方がいらしたらごめんなさい。

これは私自身の軌跡でもあるので、厳しめになってしまいました。
皆様に自分を落とさずに生きてほしいと、切に願っています。

~七々華~