2022年 5月 の投稿一覧

恋愛に「普通」は無い!

皆様 こんにちは。
恋愛占い師七々華のブログにお越し頂き、ありがとうございます。

恋愛や結婚相手を選ぶ時「私、フツーの人でいいのに、なかなか出会えないんですよね~」
なんて言葉をよく聞きますが、「普通」って何でしょう

皆さんにも意識して頂きたく~恋愛に「普通」は無い~をお届けします。

~全員が違う「普通」~

彼と喧嘩をした後にいらして、「普通こういう時ってこうしませんか?」と
尋ねられるお客様がいらっしゃいますが、「普通の感覚」は全員違います。

星座などの相性で、同じような価値観や感性を持っているお二人なら、
「普通の感覚」はある程度近いですが、真逆な星座だと、考えもつかないような
「普通」があります。

落ち込んでいる時、励まして欲しいタイプと、放っておいて欲しいタイプ、これは
顕著に違いが表れますよね。

自分の解釈では、「彼に飽きられた」と思っても、全く彼はそんなつもりは
なかった、というケースはよくあることです。

~自分の予想で別れを決めないこと~

もう3日も未読なんて、今迄なかった・・・やっぱりこの前私の言ったあの言葉が
まずかったんだ。 きっと嫌われちゃったよね・・・

私なら、彼のバースデーにはどうやったら喜んで貰えるか必死に計画する、
これが愛情の深さの表れよね、それに比べて彼は・・・

このように、自分ならこう思う、こうして貰いたいから「これが普通」
と思っていませんか。

特に「別れ」に関しては、本当に誤解が多いのです。

「しばらく会いたくない。一人にさせて」という言葉を相手に吐かれて、
「もう嫌われた~!」「会いたくないということは別れたいってことよね」と
勝手な解釈をして、自分から遠ざかろうとしていませんか。

「相手に本心を聞いてもっと傷つくのは嫌だから、このまま離れよう」
と考えるのは「あなたの別れ方の普通な感覚」であり、お相手は違います。

1ヵ月以上に連絡を取らない後で、やっと動ける人もいます。
特に男性は「一人で考える」ことがとても必要な時間なのです。

仲直り出来る方法を話し合いたいというアナタと違って、彼は一人で
考えたいのです。

あなたともう一度やり直すために。

「~に違いない」の思考は捨てよう

育ち方も性格も違う同士なのですから、
「普通」という感覚が同じはずはないのです。

バースディを華やかに計画してくれる=愛情が深い という定義も
あなたが感じる「普通」であり、彼は全然違うところで
深い愛情を差し出しているのかもしれません。 

それをあなたが感じないのは、「愛の表現」が違うから。

片思いの時は特に妄想や思い込みで、全てを判断してしまうことが多々あります。
「きっと私のことなんて何とも思っていない、だって他の子といる方が
楽しそうだもの」
これも、楽しそうにしている=その子が好き という図式を当てはめて
しまってますが、相手がそういう性格かどうかはわかりません。

恋では「自分の法則を捨てること」

じゃぁどうすれば良いか・・・
妄想ではなく、相手の口からちゃんと確かめること。
傷つくのが怖いからと勝手に撃沈している位なら、相手の真意を聞いてみましょう。

恋は始まりも終わりも自分で完結しないことです。

「きっと〇〇に違いない」と思った時は、真逆もあり得ると信じて、
その思考を捨ててくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたにふさわしい幸せを掴まれることを祈ってます。

~七々華~

恋愛してないと生きていられない①

皆さま こんにちは。
恋愛占い師~七々華のブログにお越し頂きありがとうございます。

常に恋愛中の人っていますよね。
終わった途端に次の相手がいて、中には二股三股なんて場合も。

今日は、恋愛至上主義の人の心の中に宿る~恋愛してないと生きていられない~
をお送り致します。

①いつも誰か居るよね

恋にテキトーで、気分次第で色々な相手と関係しているのではなく、
本気の恋をいつもいつもして居たい。

1人で週末を過ごすなんて寂しすぎるし、どんな時でも全面的に私の
味方になってくれて、いつも傍に居てくれる。
そんな恋人が常にいるのが生活の基本。

こういう人はいわゆるモテる技を心得ています。
甘え方が上手で、相手を振り回したり振り回されたり、で悩みも多く、
ジェットコースター恋愛に身を焦がしています。

周りからは、「あの子は男がいないと生きていけないのよ」なんて陰で
言われることもあるけど、同性にも自然体で頼る術を知ってるから、意外と
可愛がられていたり。

では当の本人は、どういう気持ちでいるかと言うと・・・

②一人では生きてる意味がない

誰からも愛されていないフリーの時って、自分は何のために生きてるのだろうと怖くてたまらなくなる。 

仕事や友達が居てくれても、それは全く別次元で、生きる活力にはならない。

恋人がいない=この世にたった一人になった気分で、寂しいとかそんな生半可ではなく、飢餓感に等しく、食べ物がないと生きていけないのと同じ。 
私は恋愛をしていないと生きていられない。

これは、俗に言う「恋愛依存症」の症状です。

「誰でもいいから傍に居て欲しい(ある基準以上の)」という気持ちが常にあり、恋人と別れた後は大変です。

元カレに連絡をしてしまったり、ちょっと知り合い程度の異性も誘ってみたり、
今なら出会い系で、簡単に相手は見つかりますが。

アルコール依存などと同じで、それが無い時の欠乏感は半端なく、何が何でも探してしまうところがあります。

いざ恋愛相手が見つかると、しばらくの間は良い関係が続くのですが、何故か平穏でいることに退屈を感じて、アクシデントを起こしたくなります。

別れ話を持ちかけて、相手の本心を探ってみたり緊張感を味わうことで、また新鮮さを取り戻すのです。

お相手が普通であれば、こんなに振り回されればさすがに嫌気がさして離れたくなるため、恋愛は短期間が多いです。

ただ、こういう人に惹かれるお相手も「恋愛依存症」であるケースもあり、お互いに磁石のように癒着するのです。

これを「共依存」と呼び、二人は別れと復縁を繰り返す泥沼状態が延々と続くことになります。

③本当に欲しいのは恋人ではない!

「恋人が絶対必要」と思ってるのですが、何人といくら付き合っても充足感がありません。

それは、本当に欲しいのは恋人ではないからです。

本当は何を求めているのか・・・
例外もありますが、「親からの愛情」を真っ直ぐに受けられなかったということ
が大半と言えます。

ただ、育児放棄や虐待というケースは少数です。

親から愛情をかけてもらった、と本人は思ってる場合でも、過干渉や、期待をかけられて辛かった、兄弟や他人と比較されてきた、自分がしっかりするしかなかったなど・・・
愛され方がいびつであった場合も同じような症状は起き得ます。

「素のままの自分の全てを受け入れて欲しい」「良い子でも悪い子でもどちらの私も愛して欲しい」という子供時代の無垢な愛の要求を得られなかったことで、大人になった自分が、異性からそれを得ようと必死になっているのです。

本当に欲しかったものが何か、そこに気づくだけでも気持ちの変化が起きてきます。
心理療法(催眠療法etc)によって、幼少の自分が親にして欲しかった事を受け入れてもらうなど、
何らかの専門家の手助けがあると、回復が早いということもあります。

恋愛依存症の間は、ずっとこの闇の中で苦しむことになるので、心当たりがある方は、ぜひご相談頂ければと思います。

次回は、ここから抜けると何が変わるのか、私の経験談も交えてお話ししたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたらしい幸せを掴まれることを祈ってます。

~七々華~