皆さま こんにちは。
恋愛占い師~七々華のブログにお越し頂きありがとうございます。
常に恋愛中の人っていますよね。
終わった途端に次の相手がいて、中には二股三股なんて場合も。
今日は、恋愛至上主義の人の心の中に宿る~恋愛してないと生きていられない~
をお送り致します。
①いつも誰か居るよね
恋にテキトーで、気分次第で色々な相手と関係しているのではなく、
本気の恋をいつもいつもして居たい。
1人で週末を過ごすなんて寂しすぎるし、どんな時でも全面的に私の
味方になってくれて、いつも傍に居てくれる。
そんな恋人が常にいるのが生活の基本。
こういう人はいわゆるモテる技を心得ています。
甘え方が上手で、相手を振り回したり振り回されたり、で悩みも多く、
ジェットコースター恋愛に身を焦がしています。
周りからは、「あの子は男がいないと生きていけないのよ」なんて陰で
言われることもあるけど、同性にも自然体で頼る術を知ってるから、意外と
可愛がられていたり。
では当の本人は、どういう気持ちでいるかと言うと・・・
②一人では生きてる意味がない
誰からも愛されていないフリーの時って、自分は何のために生きてるのだろうと怖くてたまらなくなる。
仕事や友達が居てくれても、それは全く別次元で、生きる活力にはならない。
恋人がいない=この世にたった一人になった気分で、寂しいとかそんな生半可ではなく、飢餓感に等しく、食べ物がないと生きていけないのと同じ。
私は恋愛をしていないと生きていられない。
これは、俗に言う「恋愛依存症」の症状です。
「誰でもいいから傍に居て欲しい(ある基準以上の)」という気持ちが常にあり、恋人と別れた後は大変です。
元カレに連絡をしてしまったり、ちょっと知り合い程度の異性も誘ってみたり、
今なら出会い系で、簡単に相手は見つかりますが。
アルコール依存などと同じで、それが無い時の欠乏感は半端なく、何が何でも探してしまうところがあります。
いざ恋愛相手が見つかると、しばらくの間は良い関係が続くのですが、何故か平穏でいることに退屈を感じて、アクシデントを起こしたくなります。
別れ話を持ちかけて、相手の本心を探ってみたり緊張感を味わうことで、また新鮮さを取り戻すのです。
お相手が普通であれば、こんなに振り回されればさすがに嫌気がさして離れたくなるため、恋愛は短期間が多いです。
ただ、こういう人に惹かれるお相手も「恋愛依存症」であるケースもあり、お互いに磁石のように癒着するのです。
これを「共依存」と呼び、二人は別れと復縁を繰り返す泥沼状態が延々と続くことになります。
③本当に欲しいのは恋人ではない!
「恋人が絶対必要」と思ってるのですが、何人といくら付き合っても充足感がありません。
それは、本当に欲しいのは恋人ではないからです。
本当は何を求めているのか・・・
例外もありますが、「親からの愛情」を真っ直ぐに受けられなかったということ
が大半と言えます。
ただ、育児放棄や虐待というケースは少数です。
親から愛情をかけてもらった、と本人は思ってる場合でも、過干渉や、期待をかけられて辛かった、兄弟や他人と比較されてきた、自分がしっかりするしかなかったなど・・・
愛され方がいびつであった場合も同じような症状は起き得ます。
「素のままの自分の全てを受け入れて欲しい」「良い子でも悪い子でもどちらの私も愛して欲しい」という子供時代の無垢な愛の要求を得られなかったことで、大人になった自分が、異性からそれを得ようと必死になっているのです。
本当に欲しかったものが何か、そこに気づくだけでも気持ちの変化が起きてきます。
心理療法(催眠療法etc)によって、幼少の自分が親にして欲しかった事を受け入れてもらうなど、
何らかの専門家の手助けがあると、回復が早いということもあります。
恋愛依存症の間は、ずっとこの闇の中で苦しむことになるので、心当たりがある方は、ぜひご相談頂ければと思います。
次回は、ここから抜けると何が変わるのか、私の経験談も交えてお話ししたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたらしい幸せを掴まれることを祈ってます。
~七々華~