こんにちは
恋愛占い師七々華のブログにお越し頂きありがとうございます。
今日の私は、バシッと言いたい気分なので、ちょっと強気な言葉が出るかもしれません。 でも生配信のつもりで修正せずに行きたいと思います。
ズバリ!今日のお題は「イケナイ浮気に走ってしまう女性」です。
既婚者の男性と「不倫」が出来る女性と、恋人や夫がいるのに「浮気」に走る女性・・・一見同じように見られがちですが、内に秘めているものは大きな違いがあります。
語弊を覚悟で一言でいうと・・・
「不倫」をする女性は芯が強い
「浮気」をする女性は心が弱い
不倫をする女性が強いというのは、賛辞しているわけではないのですが、
既婚者を好きになると、自分の気持ちを抑えて我慢をすることが多く、それに耐えられる人しか出来ないのでは、と思うのです。
それに対して、「浮気」をする女性は、心の弱さから他の男性に寄り添ってしまうケースが多いようです。
では、そちらのお話に進みますね。
~浮気の楽しさって?
「浮気」には「真剣な愛」は存在していないのでは?
「そんなことはない、彼のこと凄く好きだし、会ってる時は最高な気分になる」と思えるのなら、それは日常から逸脱している特別な時間だからではないですか。
普段は仕事に追われる会社員だったり、結婚をして家事や子供の世話に明け暮れ「普通の主婦」という、特に誰からも賛辞を浴びない生活を送っていた時に・・・
自分を女として見てくれて、「綺麗だ、素敵だ」と見た目も体も、全てを褒めてくれるそんな特別な時間を過ごすことが出来たら・・・
自分が一気にバージョンアップしたような高揚感や、人に認めてもらえている自信など、普段は味わえないその恍惚感に浸りたくなってしまうのは、ある意味当然かもしれません。
そこに、もう1つ加えられるエッセンスが「背徳感」
人はイケナイことをしている時ってドキドキしますよね。
子供の頃、親からダメと言われたことをする時、見つかったらどうしよう、と凄く怖いけど、でもワクワクが止まらないという出来事、ありましたよね。
「イケナイこと程燃える」というのは世の常
なので、「浮気」は「浮ついた気持ち」と書くのですね。
「彼のことが好き」と思うのは、こういった幾つかのシチュエーションが重なった上で、気持ちが高ぶっていることが殆どと言えます。
もしもその男と毎日暮らすようになり、それが日常になったら?
「あのトキメキは何だったの」という程、気持ちが急降下していくのがわかるでしょう。
そう、日常生活で味わえないものだから「浮気」なのです。
~何故イケナイことをしてしまうのか?
「浮気」をしている女性の彼や夫の、大半は「いい人」であるのも特徴です。
(パートナーが冷たくサイテーな男の場合、新しい彼との恋愛を「浮気」とは呼ばないのが常です)
その優しいパートナーがいるのに、何故他の男性に気が行ってしまうのか?というのは、以前の「女性の浮気は心の闇?」にも書きましたが・・・
「私をちゃんと見てほしい」「ありのままの自分をわかってほしい」という
心の叫びと言えます。
優しいパートナーは、貴女がどんな貴女でも優しくて、我儘もきいてくれる。
あなたの隠れ持っている本質を知ろうとはしてくれない、可愛くそこにいてくれればいい・・・そんなどこかお飾り人形でいるような、心の渇きを抱えている場合もあるのでは?
本当の私はもっとドロドロしているし、昔は「あんなこと」もしていたし、貴方の知らない悪い部分があるの!
パートナーとの一見穏やかな関係も、どこか嘘めいて、本当の自分ではないような感覚になり、「私をもっとさらけ出せる場が欲しい」という本能のようなものが疼きだすのです。
そこに、「出会ってしまった男」との刺激的で刹那な時間は、本能をさらけ出せる格好な場になってしまうのですね。
つまりは、ぬるま湯のような穏やかな日常にいることに罪悪感を持ち、もっと自分は「イケナイこと」をしている方が合っている、と自分を落としてしまうことで安心をする、歪んだ深層心理とも言えます。
その歪んだ心理を持ってしまった原因の多くは、生育環境です。
大半は、両親(特に父親)との関係性に、緊張感や溺愛による依存関係等があり、「真っ直ぐに人を愛する」ことを知らずに育ってしまったケースが多いようです。
「自分は愛される価値がない」→「愛されてはいけない」という気持ちが、穏やかな関係を崩したくなってしまうのですね。
「別れ」を度々持ち出して、相手の愛情を確かめてしまうパターンもこれに似ており、「幸せでいてはいけない」という心理から来ています。
~もう自分を傷つけるのは終わりに・・
自分を、追い込んで落として後悔して傷ついて・・・
そんなことを何度も繰り返してきたとしたら。
肩肘を張らずに、素のままの自分でいられる人を見つけましょう。
もう自分に嘘をついて、自分を傷つけるのは終わりにしませんか。
1人になるのが怖い、誰かが傍にいてくれていないと立っていられない、
そんな不安がうず巻いて、「誰でもいいから傍にいて」と思ってしまう。
自分に一番近い存在は、「自分の心」だと言います。
他人より、自分が一番自分の味方でいてあげられて、助けられる存在なのです。
自分を信じていないと、この感覚は理解出来ないかもしれません。
弱い部分を埋めてあげられるのは、「自分」だけ
厳しいようですが、「浮気」に走ってしまう人は、その弱さを埋めるために
一生彷徨い続けることになります。
自分の価値を信じて、自分を一番に思ってあげることで、その空虚感は徐々に埋まってきます。
どうか、自分を可愛がって大切に大切にしてあげてください・・・
最後までお読み頂きありがとうございました。
ちょっと独断な言葉も書いてしまい、不快に感じた方がいらしたらごめんなさい。
これは私自身の軌跡でもあるので、厳しめになってしまいました。
皆様に自分を落とさずに生きてほしいと、切に願っています。
~七々華~