恋愛占い師七々華のブログにようこそお越しくださいました。
今日は、女子がついやりがちな、恋愛によって自分の価値を決めてしまうご相談が多いため、そこに基準を持っていてはダメ!というお話をしたいと思います。
〜1人だけの評価に過ぎない〜
あんなに尽くして頑張ったのに、彼から別れたいと言われた。私ってそんなに魅力ないの? もうこのまま一生結婚出来ないかも。私は人並みのレベルじゃないのかな・・・もう最低・・・
彼にフラレた時、大体の女子はこんな気持ちになるのではないでしょうか。
別れ際に人格否定の言葉など言われたりすると、地の底に落ちたような絶望感を感じ、自分の全てを否定された気持ちになりますよね。
でもそれは、そのお相手1人が見たあなたですよね。 あなたの仕事の能力も友達とのコミュ力の高さもわからず、2人の関係性だけで判断した結果であり言葉です。
たった1人の、それも恋愛という一部分のあなたへの評価で、自身の価値を決めてしまうことはおかしいですよね。
〜自分が下になってる〜
彼はモテるから他に女がいるかも、私から離れていくかも、と思うと、お相手に嫌われないため必要以上に合わせるようになります。
自分がしたいことより、相手がしたいことを優先、彼が嫌がりそうなことはしない、自分が嫌だなと思う事があっても言わない。
つまり自分を下にしてしまっています。
彼と上手くいくためなら、この位の我慢は仕方ない、と納得しようとしていますが、2人のバランスがおかしいこと、彼は自分を身体の関係としか思っていないこと、この先上手くいくことはないこと・・・
わかってるのですよね。
事実を怖くて見たくないから、自分の本音を封じ込めているのではないですか。
自尊心が低い場合、「どうせ私は選ばれない」「私には彼を惹きつける魅力がない」とという潜在意識での自己評価があるため、根本の問題解決より、目の前のとりあえずの安定を追ってしまいます。
それが、長期的に自分を不幸にすることはわかっていても、傷つくのが怖いから受け入れてしまうのです。
〜執着を捨てる〜
彼に執着心を持てば持つほど、バランスは男性側に有利に傾いていきます。
男性は社会的に評価されれば、自己肯定感が上がり自信を持てますが、女性は仕事が出来ても、それで満足ではなく、男性に大切に愛されることで自信を持てる、という傾向がいまだに残っています。
「将来の夢はお嫁さん」という昔の概念が、親や社会的通念から刷り込まれ、「男性に愛されて幸せな結婚をすることが、女の幸せ」と頭のどこかにあるのです。
男性にはそのような概念は殆どありませんよね。
つまり、あなたが仕事で出来る女子なら、それは最高に喜びでありあなたへの高評価です。
あなたが友人に恵まれて良い人間関係を作れているなら、あなたは人から愛され、とても理想的なコミュニケーションを取れる優秀な女性と言えます。
「恋愛至上主義」の女性にとっては、恋愛をしていない自分は生きている気がしないし、フラレたりしたら全てを失ってしまったような虚無感に陥るでしょう。
でも、そこに焦点を当てている間はずっとあなたは他人軸で生きることになります。誰かに愛されていることでのみ自分を高評価出来るなんて、寂し過ぎます。
もう恋愛に執着することは卒業して、誰かではなく自分が自分を評価してみませんか。
評価の基準は「昨日の自分より成長できている」こと。
執着を少しずつ手放せたら、そこを評価しましょう。
あなたは、誰かのために生きてるわけではない。相手を尊重はするけど依存はしない。
そんな風に、自分の足でしっかりと立っている自立した女性は、とても魅力的で、男性は近づきたくなるもの。
恋愛での評価はほんの一部、と割り切って他にいくらでもあなたを評価してくれる場がある、と四方をしっかりと見てみてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。あなたがあなたらしい幸せを掴み取れることを祈ってます。
〜七々華〜