昨日、子供が「AくんがBちゃんに意地悪なことしたんだけど、Aくんが自分で『意地悪なことしちゃった・・・』って泣き始めちゃったの。だから私、誰でも失敗したり間違ったりするんだよ。子供だって大人だって。大事なのは、ちゃんと『ごめんね』って相手に伝えることだよって教えたんだ!」と、その日あった出来事を教えてくれました。
その後、一緒にBちゃんのところに行って「ごめんね」って謝り楽しく遊べたそうです。私は「すごいね!素敵なお話しだね」と言ったら「まにさん(私)が、いつも言うでしょ?わたしにもみんなにも。誰でも間違うことがあるからって。大事なのは『ありがとう』と『ごめんね』だもんね」と子供に言われてハッとしました。
まだまだ小さいと思っていた我が子ですが、自分なりに色んなことを考えて行動しているんだなと気づかされました。自分では自然と発していた言葉でしたが、子供にこんなに影響あるのかと思うとドキっとしました。私自身、言葉遣いや言い方をしっかり考えなくてはいけないなと実感しました。
誰にでも間違いや失敗はあります。悪意のあるものは別として、誰にでもトラブルは起こりえます。自分の範疇だけなら未然に防ぐ対策ができますが、それでもミスることもあるし、他人や思いがけない出来事で狂うこともあります。だからこそ、大切なのは間違った後の行動になるかと思います。
自分の価値観や思想は置いておいて、常識的に相手を思いやれば答えは簡単かと思います。人を傷つけてしまったら「ごめんなさい」失敗して助けてもらったら「ありがとうございます」至ってシンプルです。素直な心が人生を切り開きます。今回も子供から教えられました。有難いです、感謝です。